衆議院議員の文書通信交通滞在費100万円に関して騒動になっているのだが どうして実費精算しないのであろうか??
日割りにするとか なんか意味のない議論がされているがその目的が
- 議員は、公の書類を発送し及び公の性質を有する通信をなす等
- のため、別に定めるところにより手当を受ける。
- 各議院の議長、副議長及び議員は、公の書類を発送し及び公の
- 性質を有する通信をなす等のため、文書通信交通滞在費として、
- 月額百万円を受ける。
- 前項の文書通信交通滞在費については、その支給を受ける金額を
- 標準として、租税その他の公課を課することができない。
なんてややこしい規定だから 抜け道を使う輩もでてくるし 今回の衆議院新人議員のように1日で100万円??というおかしなことが起こっている。
実際 郵便等で文書を送るのであればすべて郵便が受付後で政府に請求する形で精算すればいいだけの話では?
通信なんて 各議員の事務所(国会議員宿舎も含んで)ほか5箇所までネット回線を政府が用意して 携帯電話も1議員5台まで20GBプランで渡しても今の世の中10万円/月かからないはずだ。(楽天モバイルなら 1万5千円で5台まかなえ 容量無制限である)
そうすれば悪用してもたかが知れている?
どうしてそれを 野党議員が言わないのか?? 実に不思議だ。
実際 国会議事堂と議員宿舎その周辺を 議員特区として設定しその区域内の飲食・通信すべて議員パスで行うようにしてはどうだろうか? そこを仮に国会村と呼ぼう。
議員は 国会村内で生活及び政治活動が全てできるようにしてそれはすべて無料にするのである。議員は国会村に滞在する限り 衣食住の内 食住はすべて無料である。
国会村では料亭含む飲み屋まで国営で運営する。議員及び議員が招待した人も含めてすべて無料である。
(国営の飲み屋で飲んで楽しいかどうかはこの際別問題だが まあ 所謂 料亭・クラブ
のレベルはそこそこのものを用意してあげても良いのでは)
その代わり 誰がどこで何を食べた・飲んだかはすべて記録され公開される。招待された側も匿名不可である。
(但し マスコミをシャットアウトできるようにするところがあっても良い
マスコミは決して国民の代表でもなんでも無い)
議員が発送する郵便物は すべて政府後払いで処理する。(コレは国会村からの発送も 地元からの発送もそうする)
上記に書いたように ネットは5箇所まで スマホは1議員に対して10台まで支給しよう(無論通信記録は 公開である)
それらの経費は すべての議員歳費を半分にすることで賄う。
現在
A.基本給=1552万8000円(年額)
B.期末手当(ボーナス)=635万円
C.文書通信費=1200万円
D.立法事務費=780万円
合計 4167万8千円が年間支払われているからそれを2千万円に減額すれば現在の議員総数(465+245=)710人×2千万円で合計142億円である。
その費用が国会村のすべての経費として充当する。 なんかできそうな気がする。
議員がもし匿名で誰かと飲食したければその他のところで行えば良い 無論どちらかが支払うことになるが 少なくとも議員がだしても経費で処理できない。(第一 それでも2千万円あるのだから 議員が個人でなんとかするべきである)
残るのは議員の交通費だが それは今ある無料パスをのそのまま残せばいいのでは。
そうすれば議員歳費が明瞭化されると考えるが。
国会村の料亭では お客が来ないので必死の客引きを・・・なんてニュースが出れば面白い
誰かそんな事 言い出さないかな?? と期待するこやじである。
コメントする