何度か取り上げている 官房長官記者会見の 望月記者であるが、先日こんな騒動があったらしい。
朝日新聞が報じているのだが この書き方もおかしい あえて引用しますと
菅義偉官房長官は29日の記者会見で、東京新聞記者の質問
に対して「その発言だったら指しません」と述べた。菅氏は今年
2月にも同じ記者に「あなたに答える必要はありません」と答え
ている。政府のスポークスマンによる特定記者の質問排除に
つながりかねない発言だ。会見進行役の官邸報道室長が特定
の記者の質問中に「簡潔にお願いします」と述べることに関して
東京新聞記者が質問。菅氏は「そうしたことを質問するところで
はなくて、記者会主催でありますから、記者会に申し入れてくだ
さい」などと答えていたが、この記者がさらに質問しようとした
ところ「その発言だったら指しません」と述べた。
である。どうして朝日新聞は その記者が望月記者であると書かないのであろうか??
ご当人すら 自身に言われて事をこうツイートしている
「その発言なら指さない」菅長官、記者質問に #菅義偉 官房長官は記者会見で #東京新聞 記者質問に「その発言だったら指しません」
— 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) 2019年5月29日
菅氏は2月にも同じ記者に「あなたに答える必要はありません」政府のスポークスマンによる特定記者の質問排除につながりかねない発言だ。 https://t.co/Pa3tlN6kRu
これでは これらの報道を初めてみた人は「記者」に対して失礼なことを官房長官がしているとしか取りようがない。ある意味 非常に汚い書き方ではなかろうか??
政治ジャーナリストの方が反論していた
望月記者を「指さない」騒動に、安積氏「映画の宣伝は別でやって」
確かに ご指摘の通り望月記者のツイッタ-アカウント トップには望月記者の著書を原案とする映画『新聞記者』の宣伝ツイートが固定されていた。
これでは 特定の記者の著書からの映画の宣伝に官房長官記者会見が利用されているかのようである。
そもそも 官房長官記者会見に望月記者が参加しだしてからの話であるが くどい質問-質問をするための前置きが長過ぎるし 内容も同じ内容が繰り返される、質問ではなく明らかに意見表明するような発言等が繰り返され それに答える官房長官も気の長い人であるとしか思えない状況を周りの記者たちは何も言わないのであろうか???
冒頭の記事のときに他の記者たち 無論朝日新聞の記者もいたはずだが は官房長官・上村報道室長の発言や望月記者の取扱が問題があると考えないのか?? どうしてそれについて他の記者から質問が出ないのか??不思議でならない。やはり 朝日新聞の記者も含めて 官房長官と望月記者のやり取りは 望月記者に歩がないと考えているからこそ 何も言わないのだと我々は判断するしか無いように思える。
もしそうだとすれば 望月記者は官房長官記者会見に参加している他の記者仲間から見捨てられているとも言える。
(普通 ーそこまで対決すれば 誰か他の記者が助け舟を出したり 逆に制したりするのだと思うが?)
官房長官記者会見で 望月記者の質問コーナー が別枠で設定されており 他の記者は何も言わないようにしていると 記者会が決めているとすれば それは本来の官房長官記者会見の趣旨とは完全に異なる 単なるショーなのだが???
すでに遅きになっているとは思うが 記者会何らかの指針・見解を出すことが必要であろう。
くだらない時間を お互い過ごさないためにも。