ご承知の通り 新幹線車中でまたもや事件が発生し再び死者が出た。

Screenshot-2018-6-11

単純に この事件を防ぐために乗車時に荷物チェックをすればとの意見

もでているようなので 計算してみたら ??

  

 

まずは事件に関して 少し冷静になった昨日の報道

 

  新幹線殺傷事件は、もはや「想定外」ではない

     新幹線で凶行が繰り返されてもセキュリティ対策が充実しない理由

 

上記 引用の記事 最初の記事では警備状況や訓練について今の状況

を解説している。最後の記事では 冒頭にも有るように荷物チェックに

関して解説されている。

 後の方の記事でも書かれているように現在東海道新幹線は通常1日365

本が運行されていて 最大432本 57万人もの人間を運ぶ能力が有る。

  

 仮に このすべて乗客に荷物チェックをする と仮定した場合。。。

 

 現在日本の最新鋭と言われる成田空港のシステムでは1レーンあたり

1時間で270人のチェックができるのだという。単純に東海道新幹線では

1時間あたり27000人の乗客をチェクすれば良いのであるから100レーン

設置すれば事が足りるはず。。。。。。。。。。。。いやそうではない。

   

航空機では乗客は大きな荷物は荷物室に入れる、その荷物には搭乗中

触れることができないので爆発物以外の刃物・銃器は預け荷物に入って

いても機内での犯行に使用できないためチェックする必要がない。つまり

成田のチェクシステムは手荷物だけなのである。新幹線に荷物室を別に

設定すれば上記の100レーンのセキュリティチェクを行えば良いのだが

その場合 荷物を渡す場所 引き取る場所 荷物を運ぶ車両を用意する

必要が生じ 今の東京駅にそのスペースはどう考えてもなさそうである。

東京駅だけで考えれば 新幹線の始発を品川として 東京駅から品川駅

までの線路区域にそのスペースを設置(同時に乗客を運ぶ動く歩道も)

すればなんとかなるかな?? ぐらいのイメージである。(小生は必ず

東京駅での乗降はしないであろうが。。。その場合 今度品川駅の乗客

のためのそれらを新横浜間に・・・・ キリがない)

 仮にそのスペースを各駅の上方若しくは下方に設置できたとして考え

を進めてみると100レーンのセキュリティチェクで各レーンに10名の

要員を配置するとして 東京駅・品川駅・新横浜駅で1000人×2交代

で2000名 対応する駅 小田原-新大阪までの各駅で合計3000名程度の

要因が必要であろうから 総合計で5000名程度のセキュリティ要因が

必要となるはずだ。そこに 上記に有るような荷物の受け渡しと積込み

荷降ろし要員が同数以上必要であろうから 全部で1万人以上の要員

が 1日あたり必要になる。年間休日等考えれば その3倍近い要員が

おそらく必要になるので 3万人もの要員を確保する・・・・人件費だけ

で年間1500億円・・・・・加えて設備その他も考えると3000億円程度は

年間で必要になるのでは??

 (単純にそれで運賃は東京-大阪間で3000円程度上昇???)


   

 別の見方で 1列車16両に 20名程度の警備員を載せた場合はどうだ

ろう? 現在1日最大430本 通常365本の運行が有る 1名は1日

2本で業務につけるであろうから365本×20名÷2本=3650人の

警備員で済む勘定になる。

 先程の計算の8分一である それでも人件費その他で250億円程度は

必要だと思われる。

この場合運賃は250円程度の上昇で済みそうで これはなんとかなるかも

しれない。JR東海の東海道新幹線で上げている利益からすればなんとか

なるはずでも有る。

 

 どうやら 小生的にはこの案になるが 新幹線に乗車中は常に警備員

に見られているというのも???ではある。

  

 何れにせよ 何らかの対策が必要な時期には来ているのかもしれない。