何にせよ無くなるというのはある意味悲しい出来事である。

昨日こんな報道が出ていた、

 

   カシオ、コンパクトデジタルカメラから撤退。市場縮小のため

 

 ご存知の方も多いでしょうが、カシオ計算機は1995年に世界初の液晶モニター

付き民生用デジタルカメラ「QV-10」を発売したデジカメ黎明期の雄でもある。

 小生の娘も一時期使用していたとの記憶も・・・


 又 仕事関係でも一時期部品製作に携わっていた時期もあった。


まあ 今ではスマホに押されて 所謂コンパクトデジカメは風前の灯かもしれ

ない。日本の 電子産業の衰退の現れということかもしれないが 失ったもの

は大きいと言わざるえない。

   

 

 

 そして、全く関係ないが、小生も今週 大事にしていたものを失っている。

失ったのは 「歯」 連休前に ある拍子に歯が取れてしまった。昔から治療

を繰り返していた歯で、金属の歯を 根本のみ自身の歯に埋め込んでいたもの

が取れてしまったのであるが、歯医者で見てもらうと もう根本もだめになり

つつあるとの診断で、近所の大きな病院の口腔外科で根本のみを抜いてもらう

ように紹介状を書いてもらっていた。


 連休明けの月曜日に抜く予定にしていたのだが 当日 隣の御仁が 小生を

さんぞ脅かす。

 彼もそこでかつて親知らずを抜いた経験があるそうで 曰く

 

 「まずレントゲンを取り その何如によっては 手術台に寝ることもある」

  

とか

 「結構痛みが 長時間続く」 

 「抜いた後は出血が長時間止まらない、夜寝ていても出血するので枕を

  タオルでくるんだほうが良い」

  

とかである。

 当日晩飯が食べられる事は 無いであろう との事。。。。。。。。。


小生は 紹介状の宛先が女性医師であったので 若い女性が親切に抜いて

くれるのでは??? との仄かな期待すらあったのだが????

(若い女性歯科医さんに 口を大きく明けた哀れもない姿で覗き込まれる

 のは さほどいい姿でないことは確かであるが)


  予約は月曜日の15:30からで その15分前には受付を済ませておく

とのことであったので 15時過ぎに 隣の御仁が送ってくれた。

  

 「まあ 最低でも2時間ぐらいはかかるでしょうね!!」

  

との御仁予測である。


 かなり痛いのであろうか???  かなり出血するのであろうか???

との不安を持ちつつ 口腔外科の前に

IMG_3779

 直ぐに 呼ばれて レントゲン室へ 撮影はすぐに終わり 口腔外科の前で

待っていると これ又すぐに呼ばれた。まだ時刻は 15:30である。

   

  「こちらへおかけ下さい」

  

と案内されたのは、座り心地は良いのだがあまり長いこと座りたくない歯医者

の治療椅子である。

 至極残念なことに ご担当医はガタイの良い若い男性歯科医師であった。

  (心の中で チッ!!  と叫んだやつがいたのは 事実であります)

 

 少し痛い 麻酔を打たれ 数分後


 「ジャ 抜いていきますね!!!」

 (どのくらい かかるのであろうか???? 何十分も?????)

と考えていると ゴリゴリ 音が骨Eを通じて聞こえ始める。・・・・・・・・

 それから 3分程度・・・ これから どうなるのか????

  

 「ハイ 抜けました」

  

これ又 至極残念であるが 簡單に抜けてしまった。

 あの 隣の御仁の脅かしは何だったのか??????

    (結局、麻酔が覚めたら食事もOKということで ある)


まあ 彼が抜いたのは 親知らず 小生が抜いたのは前から4本目の

歯なのであるが!!!。

 

ということで 現在小生は 50年程度使用してきた自前の歯が1本失われ

た状態である。

  

何につけても 何かが失われることは悲しいものであることを 抜いた歯の

箇所を舌で触るたびに思い出す 今日このごろである。