まず 佐藤琢磨選手 インディ500優勝おめでとうございます。

これで ようやく2012年の呪縛から・・・・・・とにかくおめでとう!!

 

 

 こんな記事が載っていた。

 

  米発着国際線でノートPC、持ち込み全面禁止も

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 世界の航空機は今までの機内エンターテーメントを見直しつつある。

747型機就航以降大きなディスプレイ(当初はプロジェクター)で映画等

を飛行中上映し客が退屈しないようにということが始まり その後は前席の

背もたれ等に小型ディスプレイを置き当初は全員が同じプログラムをそして

今や各個人がオンデマンドのイメージで各ライブラリーから自由に好きな時

にプログラムを再生できるよになってきていた。(無論その分機内サービス

のコストは上昇していたはずだ)

 最近では かなり新しい映画でも見れるようになっていたのだが。

 

 そこに押し寄せた新しい波が 低価格化 そう LCCの出現である。

それらサービスに関するコストを極限まで落とし運賃を下げてお客を集める

と言う手法だが 世界的には一定の支持を受け今やかなりのシェアを確保す

るに至った。

 当然 それらの飛行機には機内エンターテーメントの設備が無い。

考えてみれば300人乗りの飛行機に3kg/台のディスプレイ関連を装着する

と900kg=10名分以上の重量のあるものを常に運んでいる計算に成る。LCC

ではそれらさえも排除してその分人を多く載せると言う考えなのである。

また、それに合致するかのように今や乗客の多くがスマホ・タブレット・

PCを保有してそれぞれが自由に機内でそれらを用いて ある人は仕事を

別のある人は映画を その又ある人は音楽を見たり聞いたりしているので、

航空会社側からのお仕着せは必要なくなりつつあるとも言えるのだが?

 

冒頭の記事に戻ると テロ対策として機内のPC等を禁止しようと言う動き

なのだが これが実施されてしまうと乗客は一体その間何をするのだろうか

 大陸間移動のような長時間のフライトでは時間を持て余すこと間違い無い。

 

 それにしても ある一部の不逞な輩の存在が これほどまで多くの一般人

に迷惑・手間をかけさせるとは。。。。

 今や どこの空港でも飛行機に乗る際に セキュリティチェックは渋滞の

真っ只中である。飛行機に乗るためにはその時間を考慮する必要があり、そ

れが航空機の競争力を確実に落としている。

 かつては新幹線3時間で 航空機との利用者数の入れ替わりが生じると言わ

れていたが 今やそれは4時間 東京-広島間 となった。セキュリティ確認

の為の時間がそこに影響しているのである。

 

 もう少し効率的な方法は無いものか??とも思うが テロリストはその隙き

をついてくる存在 結局いたちごっこなのである。

 残念であるが ある部分仕方ないのかも???

 果たして PC持ち込みが禁止されるのかどうか?? そうならないように

祈るばかりである。