本日29日で小生今年の仕事納めになります。

  

12月に 自身が骨折-入院-手術という無様なことを体験し 業務でも

大きな出来事がありました。来年に繰り越した課題は多いのですがひと

まず正月休暇ということで。。(休暇と言っても自宅には豆台風が来襲

しているので簡単に安息は取れませんが その喧騒がまた楽しいので。)

 

さて この記事は28日の朝方に書いています。28日は今年唯一の忘年会

の予定があり 夜にはかけないので。。

 

  

 朝方のテレビでは安倍首相がオバマ大統領とハワイ・パールハーバーの

アリゾナ記念館を訪れ献花しているところのライブ映像が各局から流れて

いました。

 今年5月にはオバマ大統領が現職の大統領として始めて広島を訪れた事

が記憶に鮮明に残っています。その際オバマ大統領と対面でお話した原爆

被害者の方のお話と 75年前パールハーバーで兵士として日本海軍航空機

の攻撃を受けた方のお話がまるで同じことを言っているのには驚かされま

した.,

  

 「相手を恨みはしないが こんな悲劇は2度と起こしてはいけない

  そのために ここに来ることは大歓迎だ!!」

  

と 現実には不可能でしょうが 日本の首相は就任すると必ずアメリカの

大統領に会いに行くことを行っていますが その際パールハーバーに立ち

寄り献花を行う ということを習慣化出来ないでしょうか?(更に不可能

でしょうが アメリカ大統領は就任後必ず広島・長崎を訪れ献花するのも)

  

少なくとも 人類はあの戦争で現代の武器を使う戦いが多量の犠牲者をい

とも簡単に生み出すことを理解したはずなのですが。。。

 (それを 被害者の人たちが理解している・・・・・・・・・・)

 

小生武力を保持することを否定する考えは持ちません、究極には武力を放棄

する必要はあるのでしょうが 相手が同じ考えをしない以上 抑止力という

考えは否定出来ない。

 しかし 国のTOPはそれを行使することが無いようにするために存在し

あらゆる手段を使って武力以外の方法で紛争を解決する責務を負うものだと。

 その誓いを 過去の負の歴史の場所で 職務につく際に行う。

悪いことではないように思うのですが。。。。。

 現代ビジネスに こんな記事が乗っていました。

 

  そもそも日本は何のためにアメリカと戦争したのだろう?

Photo

  日米開戦「自衛のためにはやむなし」という認識はなぜ生まれたのか?

 

記事によりますと 開戦当時

 

  鋼鉄生産量は、アメリカは日本の11倍弱、イギリスは1・8倍

 

であったと記されていました。別の記事では当時の枢軸国のGDP合算でも

アメリカのGDPの60%程度にしかすぎなかったとも。

  

 明らかに国力の違いが有る国に武力で挑む それに果たして大義があった

のか? あったとしても武力でしか解決できなかったのか??

そして 2度とそのようなことを起こさないためにはどうすれば良いのか?

  

 長期の休暇中に一度考えてみるのも悪くはないと思います。