昨朝 小生は出社し仕事をしていたのだが09:10過ぎに愛する奥様から電話が。。。。
「今 あの青い特別列車が走っていった!!!」
と 我が家からは近鉄南大阪線を走る車両がよく見えるのだが見かけない青い列車が走って行ったと言うのだ。
そう 今年2月に御報告した 近畿日本鉄道が運行する「青の交響曲」である
観光列車ブームとかで 我が近鉄南大阪線にも しかし。。。 No1763
正式には9月10日から運行開始なのだが 8月26日には報道機関を対象とした試乗会が実施され各マスコミで取りあげられていた。
近鉄が吉野へ優雅な列車旅、新観光特急「青の交響曲」試乗会で紹介…女性客らに照準
さらに、近鉄南大阪線の起点ターミナルである大阪あべの橋駅でも大きな広告が取り付けられている。
否応なしにムードが盛り上がりつつあるという所だろうか??
「青の交響曲」は地元だけではなく全国区で報道されているようだがそれをみた小生の娘は 小生同様に
「近鉄南大阪線に 高級な列車は似合わない!!」
と断言していたのだが。
近鉄南大阪線沿線 観光資源は少し乏しい 桜のシーズンの吉野と8月1日のPL花火大会以外に 大勢の観光客であべの橋駅が混雑するという事は無い(以前は近鉄バッファローズの主催ゲームが藤井寺球場で行われていた時には 野球ファンが特に滅多に争わない優勝が掛かるときなどは大変な混雑である ことも有ったのだが・・・・今は昔 既に球団は売却してしまった)
明らかに大阪河南地区及び奈良県南部から大阪のターミナルへ通勤・買い物客を運ぶ実用路線になっているのだが やはり観光客需要を掘り起こしたいという近鉄側の思惑も有るのかも知れない。
そう言う路線に はやりの観光列車を運行して果たしてどうだろうか???
と言うのが小生の感想であり 近鉄側もそう考えている様に思える。その証拠に この「青の交響曲」新造列車ではなく現行の列車の改造でその費用を抑えている。
しかし 改造は徹底しているようで写真等では旧態からは大幅な変化を遂げているようだ。
上記の記事でも評判は上々のようである。
9月10日からは1日2往復(水曜日は除く)運行される、片道1時間少し車内バーカウンターでは沿線の日本酒の3種飲み比べセット(1200円)や河内ワイン(1杯620円)、吉野梨を使ったスパークリングリキュール(1本600円)など、沿線ゆかりの商品が並ぶ。「柿の葉寿司」(450円)などの軽食や吉野梨のジェラート(350円)などが食せる。
1時間少しというのが 軽く一杯と言うのには丁度かもしれない。
小生や小生の娘の予測とは裏腹に9月10日の一番列車の切符は発売後30秒で売り切れとなるなど人気も上々のようだ。
これは 同社の特急料金に210円加算すると乗れる安さも魅力のようだ。
(運賃は大阪阿部野橋―吉野間で大人
片道1690円 往復とも青い交響曲に
乗る場合 吉野で約4時間半滞在で
きる)
往復で3500円弱 此に車内の飲物加算しても まあ5-6千円有れば車窓とほろ酔いを味わえるので まずますかな? との印象も
近鉄南大阪線のこの試み 果たして吉と出るか??(行き先が吉野ですし)
間もなく運行開始である。
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