今年始め1月3日の記事

 

 話し込んでしまいました 一太郎 内部抵抗 プレート電圧 6528A No1717 

 

で書いた注文したスピーカーKITのシステムが到着し 昨日組み立ててみま

した。


注文したのは吉本キャビネットのBW-1000 10cmフルレンジスピーカー

対応バックロードホーン手作りキットです。此にFOSTEX社のP1000Kと

言うフルレンジスピーカーを組み込みます。

 

 到着した箱を開けると こんな感じ

Img_1970


下がスピーカー1個分の板材です。(2個SETなので此がもう1SET)

Img_1971

作り方は簡単で木工用ボンドのみで貼り付けていきます。

バックロードホーンの形はこんな風に

Img_1972


この段階でターミナルと線を組み付けておかないと後で大変かも。。

組み立ては1時間ほどで完了します。


 完成した1個

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 1SETの状態

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このスピーカーを以前紹介したEL34真空管アンプで鳴らそうと思って

いたのですが、丁度帰阪していた息子が持っていたミニコンポ不要と言う

事で頂きました。

 2004年製 シャープの1ビットデジタルシステム SD-GX1

です。12年前の古いとはいえデジタルアンプに40年近く前の真空管

アンプを組み合わせ最新ですが手作りKITのスピーカーを鳴らそうと

言う有る意味無茶苦茶なシステムですが。。。。。

 (SD-GX1 今でもヤフオクでは6千円ぐらいで売買されている

  ようです)

 完成した状態が これ

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 システム下の中央が40年ほど前に作ったEL34真空管アンプです。

  


 始めは手作りしたスピーカーを下に置いていたのですがどうも低音が

こもる感じになるので SD-GX1のスピーカーと入れ替えました。

一応SD-GX1のスピーカーも生きているのですが 真空管アンプに

はSD-GX1のヘッドホンジャックから出力することでリモコンでも

音量調整出来ます。

 SD-GX1にはAUX入力が有るので長いケーブルを注文しデスク

上のiPhoneやパソコンからも音が出せるように。

 

 さて鳴らして見ましたが 此が又結構メリハリの利いたサウンドで。

流石にフルレンジスピーカーシステムなので音像定位がはっきりして

います。10cmのスピーカーの弱点低温域もバックロードホーンが良く

補ってくれているようで、昔息子がプレゼントしてくれた山下達郎の

「OPUS」を鳴らしながら今この記事を書いていますが、そこそこ

のサウンドであります。

 ミニコンポとは思えない所であります。

 


 しばらくは休日このシステムで音楽を楽しめそうです。