ココ10年以上になるのか小生的にとても気になっていることがある。
今日はそんなお話。
本来 日本の国情に非常に合致しているにも拘わらず ココ10年以上も無視されている物がある 何だかお分かりになりますか????
専門用語で書くと
四輪以上の自動車及び被けん引自動車で自動車
の大きさが長さ4.70メートル以下、幅1.70メー
トル以下、高さ2.00メートル以下であるものの
うち軽自動車、大型特殊自動車及び小型特殊自
動車以外のもの(内燃機関を原動機とする自動
車(軽油を燃料とする自動車及び天然ガスのみ
を燃料とする自動車を除く。)にあつては、そ
の総排気量が2000cc以下のものに限る。)、お
よび二輪自動車(側車付二輪自動車を含む。)
及び三輪自動車で軽自動車、大型特殊自動車及
び小型特殊自動車以外のもの。
此が 道路運送車両法施行規則において規定されている定義 である。
??? お分かりになりませんか?。
自動車のナンバープレートで 俗に言う5ナンバーの車の定義である。
これ 実際に日本の道路 特に古い町並みを貫く街道なんかを走ればそのサイズは極めて合理的に定めれれたものが分かるはずなのだが。。。。
残念なことに昔は 上記税制に区分される小型自動車とそれ以上の普通自動車(3ナンバー)との間に大きな税区分があったのだが何度かの税制改革により今や余り変わらないようになってしまった。
かつては2000CC以下の車は必ずと言っていいほど5ナンバー車でそれ以上は(当時はクラウン・セドリックでも5ナンバー車があった)数えるほどしか(小生の記憶では センチェリーとプレジデントだけ?)専用の車種は無かった。(1980年以前の話だ)
全長の4.7mはともかくとして全幅の1.7mは今でも大いなる意味があるのだが このところでは1500CCの車でも1.7mを超える全幅を持つ車があり 3ナンバーである。が果たして日本での優位性があるとは小生思わないのだ。
小生の愛車も小生が購入した世代を最後に5ナンバーではなくなった。
今や完全に3ナンバー車である。そしてそれらの車を運転するほとんどの人が片道1車線の昔の幹線道路で右折するときにギリギリのセンターラインに車を寄せ左側をこれまた5ナンバーの車が通り抜けたよき時代の運転マナーなどクソ食らえと言わんばかりに車線の真ん中で右ウインカーを付けて後ろの車が通り抜けられないように交差点の真ん中で止まる。
後ろに付いた小生は仕方なく待つしかない。こんな状況がいつでも見られるのである。
「狭い日本そんなに急いでどこへ行く??」
なんて標語も昔あったような気もするが・・・・・・・・・・
それでももう少し真ん中によるか もう少し車幅の狭い車に乗ってくれ!と思うのは 小生のエゴだろうか???????
日本の道路では1.7m以下の車に基本乗りましょうよ!! と言うのが小生の切なる希望なのだが。。。。。。。
(そう言う小生もかつて一度だけ3ナンバー
の車を保有したことがある。1800CCでは
ありましたが やはりそのわずか10cm
が運転し難い物と実感して その後は保有
する気にならないのは事実であるのだが)
自動車メーカーに言わせれば新車開発してその車は日本だけで売るわけではない と言う理屈が立つのでしょうが だから 軽四輪カテゴリーの車が日本で巾を利かせる大きな理由である事には 余り興味を示さないのか、軽四輪はそれで売るのだと言う意思表示なのかは 小生では分からない。
モデルチェンジの度に車は大きくなっていく。
せめて通常の道路で右折の際に左側に車一台分のスペースを開けれる技量が無ければ 3ナンバー車に乗ってはいけない という不文律を確率出来れば良いことなのであるが。。。。。。。。。。。。。
(せめて教習所で教えて下さいな)
「狭い日本そんなに巾広げてどうするの??」
と 標語にても 字余りなのである。
たいへん残念な事である。
コメント
コメント一覧 (1)
コメントする