筋萎縮性側索硬化症 (以下はALSと表記)ウィキペディアによると

 

  重篤な筋肉の萎縮と筋力低下をきたす神経変性疾患で、運動ニューロン

  病の一種。極めて進行が速く、半数ほどが発症後3年から5年で呼吸筋麻

  痺により死亡する(人工呼吸器の装着による延命は可能)。治癒のため

  の有効な治療法は確立されていない。

   MLBのスター選手だったルー・ゲーリッグがこの病気に罹患したこと

  から、別名「ルー・ゲーリッグ病 (Lou Gehrig's disease) 」とも呼ばれて

  いる。日本国内では1974年に特定疾患に認定された指定難病である。

  1年間に人口10万人当たり1~2人程度が発症する。好発年齢は40代から

  60代で、男性が女性の2倍ほどを占める。

 

とある。著名人では 宇宙物理学者スティーヴン・ホーキング博士 徳州会徳田虎雄氏 そしてかの毛沢東もそうであったと言われる現代の奇病である。

漫画 宇宙兄弟でもシャロン博士が今ALSと闘うと言う設定に成っている。 早くこの病気の有効な治療方法等が開発されることを祈るばかりであるが、今 アメリカでは全くくだらない映像がこのALSへの対策金として膨大な寄付を集めているらしい。

 その映像とは 単純で 頭の上から氷水を被り 氷水をかぶった人が次に挑戦して欲しい人を3名指名 寄付を募ると言う物で瞬く間に各企業のTOP、や芸能人・政治家達を巻き込んだようだ。 こんなくだらないことに力を裂くアメリカ人と言うのは 非常にお茶目で 小生も大好きなとこなのである、






 

因みに ケネディ家の一員である86歳のエセル・ケネディもこのプロジェクトに参加。次の挑戦者としてオバマ大統領を指名したが「氷水ではなく、寄付での参加をしたい」と断られたことがニュースにもなっている。

(オバマ氏には この茶目っ気という部分で 少しアメリカンさが掛けてい るのかも)

 

IT関連等では FACEBOOKの マーク・ザッケンバーグ氏から挑戦を受けた ビル・ゲイツ氏 (設計図を書き 自分で溶接までして・・・・・・・) 



 一部でブラック企業と言われている アマゾンのジェフ・ベゾス

  (水をかぶるのは3 分30秒過ぎごろ)



 アップルのティム・クック氏(水を被るのは3分頃)



 

など。。。。。

日本では こんな事 誰が???  孫正義氏なんか しないですかね??

  (光り輝く 愛すバスケット なんて!!)



 所で 今アフリカで流行している エボラ出血熱 死者は千人を超えた様ですが これもその治療方法が確立していません 一部報道では未承認薬の投与で症状が間然した例が伝えられるなど そこしは光がある様ですが この病気 アフリカの一部 低所得層の多い地域での発病がほとんどで(アフリカの風土病?)各医療機関・製薬会社などが「金にならない」との理由で治療方法の確立が遅れた とも言われます。今 ALSでの活動がこういう難病・奇病への対策を促す効果があるとすればもっと活発に成っても良いくらいです。

 

 日本の有力政治家でこんな事してもパフィーマンスと片付けられるかも知れませんが それでもやらないより まし とは思うのですが。