毎月恒例に行われる WindowsUpdate 8月は8/12であった。この日以降Winodowsマシンの電源を入れた人は恐らく大半(自動アップデートを切っている人以外は)自動的に更新プログラムがダウンロードされ更新が。。。。

 

  今日は毎月恒例「Windows Update」の日、全部で9件

  2014年8月のマイクロソフトセキュリティ情報の概要

 

Win7_mu09_3

                この画面は2014年8月の更新ではありません

此処までは何のことはない事なのだが 今回のアップデートでは特定の条件下のマシンでアップデート後ブルースクリーンが出たりして起動でき無かったり起動できても動作が不安定になる等の現象がかなりの数で報告されているようです。

 

 【悲報】8月のWindowsアップデートで起動しなくなる人続出

 

 2014年8月の”Windows Update”でトラブルが発生!?

 

後に上げた記事の最後にここ数日間で分かったことが纏められています。

一応引用してみますと


**************引用*******************

(※2014年8月15日朝時点)

状態

・Windows Updateを適用後2回目の起動でブルースクリーンエラーが起こる。

・OSは64bitが対象で、Win8.1/8/7/Vistaで起こる可能性がある。32bitOSやXPは関係なし。

・セキュリティソフトは関係無い。

・アップデート後動作が不安定になる。

・3回以上パソコンの再起動が出来ていれば今回の不具合の対象外となるようです。

・プログラムによって適用されていないものがある?


 

原因

・Windows Updateで適用される”KB2982791”と”KB2970228”が問題があるようです。

・Win32k.sysのファイルが「2014年7月16日」の更新日になっていると不具合が出る?問題のないWindowsは更新日時が「2014年6月18日」か「2014年8月」(?)なら問題なし。チェック方法はスタートメニューから「Win32k.sys」検索で出てくるようです。System32フィルダに入ってないようなので・・・。

・2回目の再起動でBSODになるのは1回目の再起動で「Win32k.sys」を書き換えるので、2回目以降からの起動で不具合の生じた「Win32k.sys」にアクセスするからBSODになります。新たなWindows Updateが公開されるまで、休止(スリープ)やサスペンドを使えば回避出来るようですが、復元するか該当のプログラムを削除した方が安心だと思います。

・アップデート後、ドライバの競合が起こってブルースクリーンエラーが出るようになる?


 

対処

・「コントロールパネル→プログラム→プラグラムと履歴→インストールされた更新プログラム」から”KB2982791”と”KB2970228”をアンインストール、パソコンを再起動すれば「Win32k.sys」がアップデート前に戻るので問題なく起動出来るようになると思われます。

・アップデート後1回目の起動時”Win32k.sysのファイルが「2014年7月16日」の更新日”になってるとブルースクリーンエラーが出る可能性が高いので該当のプログラムをアンインストールした方が安全のようです。

・ブルースクリーンエラーが出ている場合は、セーフモードから復元する。Win8からセーフモードがF8で起動しなくなっているので注意!

***********此処まで引用******************

 

どうやら小生は 32bitで使用しているのでこのトラブルから逃れることが出来たようだ。

(更新は 12日に実行されました)


まあ アップデートが実施されて数日間でアクティブなユーザーなら既に自身のPCにもアップデートが実行されたはずですが 今回日本では丁度お盆休みの期間に合致していることから 企業等で使われているPCはまだ実行されていない可能性が多いにあります。トラブルが出る対象の設定に成っている皆さんも休み明けPCを起動した際には自動でアップデートを行わないように設定を見直す必要があるかも知れません。

 





Window Updateの自動更新をオフにする方法


 設定→PC設定の変更→保守と管理→更新プロ

 グラムのインストール方法を選択する→重要な

 更新プログラム→推奨される更新プログラム→

 「推奨される更新プログラムについても重要な

 更新プログラムと同様に通知する」のチェック

 マークを外し、適用で設定できる。


Update


それにしても 大半のユーザーが通常設定すべきと言われている作業でPCが使えなくなる可能性があるというのは多いに疑問であります。

 

普通の人に取ってはどうしようもないのです。

 

 マスコミやNET記事でもそういったアップデートサポートをマイクロソフトが

停止するとしたXpパソコンの危険性を多いに喚起して多くのユーザーにPC

を買い換えさせたのは事実です。しかし、そのサポート対象のユーザーが使

用条件を守っていながら 自動的に行われるアップデートでトラブルが出ると

いうのは どう考えているのでしょうか?? それともその時だけはパソコン

ユーザーが本来持っているはずの責任「自己責任」という言葉を持ち出すの

でしょうか??(それならXpパソコン使い続ける自己責任のはずですが)

 

 Xpのサポート終了時のマスコミ等の報道に小生はかなり疑問を持っていた

が今回の様なケースの場合 どう報道するのか????非常に興味がある。

が どうも 一部のユーザー(このトラブルは海外でも起こっているので、

世界中ならかなりのユーザー数に登るはずだが)にしか起こっていないとし

て黙りを決め込むつもりであろうか??????

  (過去の「2000年問題」の時の狂騒にかなり近い物を感じた

    No1181  参照下さい)

 

 実は今までもWindowsUpdateに関しては実行後トラブルが出たケースが

かなりあり 小生の周りでも自動アップデートを切っている人がいた。と言う

ことはサポートを自ら拒否しているのと同じであるのだが それらの人々に

(Xpユーザーとしても)Xpのサポート終了は全く無関係である。 が そうい

う人たちがかなりいると言うことも Xpサポートの報道を行う際には 事例と

してあげておくべきではなかったのだろうか??

 

 

サポートが終了すると言って 当時パソコンの売り上げは消費増税の影響

も受けずに上がった記憶がある。マスコミがPCメーカーの販売増に加担

しているとまでは 書きたくないが 報道としては本来の技術的な物を含

めて(2000年問題の時の轍を踏まないように)しっかりとした事実を報道

していただきたいのだが???

                                   無理かな??