スカイマークのA380キャンセル騒動 大変気になるのですが、まだ報道され始めで その真相(現時点ではスカイマーク側からの情報しか無く エアバス側のコメントが無いため何とも言えない)がはっきりしないので 小生としても書きようがない。。。。。。。。。。。。
果たしてスカイマークのA380は飛び立てるのか???
(小生的に もうスカイマークのA380というのは完全に無いと思う のですが。。。。。スカイマーク社は果たしてどう考えているのか?)
そんなことはさておき、小生が本日書きたいのは サンケイに出ていたこの記事
この記事を読んで小生は怒り心頭である。
記事では 円相場が今年に入り膠着状態で特に7月は月中の高値と安値の差が7月28日までで1円20銭の値幅しか無く このままでは1975年8月以来の値幅の動きのない月になりそうと書かれている。(39年振りらしい)因みに 6月は値幅が1円56銭だったそうだ。
で 何が怒り心頭かというと この記事まるで円相場が動かないことが悪いみたいに書かれているからである。
相場膠着の影響は多方面に及んでいる。矢野経済研究所によると、5月の外国為替証拠金取引(FX)の取引高は有力12社の合計で前月比11%減の147兆円。なじみの深いドルと円の組み合わせで利益を狙いにくくなったためだ。円安進行が止まり、輸出採算の改善による企業の業績押し上げ効果も剥落(はくらく)。業績の上振れ期待がしぼみ、日経平均株価が13年末の水準を回復できない一因となっている。
上記 産経の記事から引用しました。
まるで株価が上昇しないのは円相場が動かないからだ と言うのであろうか??
はっきり言おう 円相場なる一国の通貨が以前みたいに怒濤の上昇をしたり 一時期の韓国ウォンのように意識的にウォン安に操作されたりするのは 間違っている。本来為替は 実需に対してのみ動くべきで紙上で書かれている「投資家」と呼ばれる実際に必要なお金以外を動かせる裕福な人々達の所詮ゲームの産物になるようなものでは決してない。ましてや政府等が本来介入すべきものではない。
(本来 自由な国アメリカがドルを多量に発行し
自国の通貨を安く誘導しているのは 明らかに
間違っている)
為替が動かないのは 喜ばしいことでしかないのだ。早く外国為替取引を投機目的で使用する人たちは退場いただきたい。
実需がある物は投機の対象とすべきではないのだ。
この20年間 日本の製造業は外国為替の変化に翻弄され結局自国で者を作ることを捨てざるを得なかった(これは以前のアメリカもそうである)そしてそれらに従事していた人の中から結果として更なるマネーゲーム運用し出す人々が増えた。まさに悪循環だ。
かつて 宮澤首相が国会で答弁したとおり
「額に汗する倫理観が 失われている」
(その時はアメリカを揶揄する物言いであったが)
これが今の現実で明らかに間違っている。
サンケイを当然含むマスコミはそれを指摘し正しい方向へ世の中を導く使命を持っているはずではなかったのか????
小生は日本にカジノを作ることは反対しない カジノで遊ぶ金がある人はみんなそこへ行き マネーゲームに酔いしれればいいのだ。
少なくとも実際にそのものを必要とする 外国為替 石油 米 重金属などの先物取引(一説によると先物取引は大阪人が発明したと言われるが)等は 実需用を除いて禁止すべきである。
一部の投資家がカジノで 1文無しになろうが 大金持ちになろうが当方は全く構わない。額に汗さえすれば 幾ばくかのお金が残る社会が本来正しいと思うのだが。
そんなことさえマスコミは忘れたのであろうか・・・
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