WSJの記事である。

グーグルのネクサス7、

  日本勢の神経を逆なで

追い詰められた日本の電子機器メーカーにとって、

急成長中のタブレット市場の一角に食い込むことが

ますます難しくなっている。

マイクロソフトが同社初のタブレット(多機能携帯端末)

「サーフェス」をひっさげてハードウエア市場に参入す

る計画を発表してから1週間後の27日、グーグル が

「ネクサス7」を発表した。かねてうわさされていたタブ

レット市場参入を確認した形だ。

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 199ドル(約1万5860円)のこの新型タブレットは、同

社の 携帯端末向け基本ソフト(OS)「アンドロイド」の

潜在性を際立たせそうだ。

 ネクサス7は台湾の華碩電脳(ASUS)が製造し、

両社の共同ブランドとなる。

価格の199ドルは499ドルからとなっているアップルの

「iPad(アイパッド)」と比べて価格を抑え、アマゾンの

電子書籍端末「キンドル」を意識しているのは明白で

ある。

  

  

 神経を逆撫でされている日本企業はどうか。

  

選択肢は少ない。グーグルあるいはマイクロソフトと組

んでそのソフトウエアを使い、成 功を期待する。自らOS

の開発を始める。カナダのリサーチ・イン・モーションな

どOSを持つ低迷企業を買収する。テクノロジー業界の

主流を変え る可能性のあるパソコンからタブレットへの

シフトに参加しない。グーグルのネクサス7発表につい

ては、特にソニーのかんに障っているかもしれない。

ソニーは昨年4月に自社初のタブレットを発表した。

グーグルのアンドロイド部門を率いるアンディ・ルービン

氏はソニー幹部とともにステージに立ち、両社の特別な

提携関係について語った。

 しかし1年後の今、両社は競合企業だ。

  

 と此処までが記事である。

  

現実に日本製品は海外勢に負けているのだろうか?

小生は そうは思わない。少なくともハードウェアの部

分は日本製品は実に優秀である。但し、余りにも優秀

すぎるが故 拡張性等のソフトに近い部分で融通が効

かない、その為に進歩著しい例えばOSのアンドロイド

のバージョンアップに追いついていけないのだ。

 小生の知り合いに上記の ソニーのタブレットを購入

した人がいる。話のネタにと同時期にその価格の1/3で

中国製のタブレットも同時に購入したという。

 ソフト的には アンドロイド3の頃であるが直ぐに4が

出現した中国製はその4にいとも簡単に対応したという

が ソニー製は結局対応しなかった。

 

 半年後の今 どうなっているかと言うと

 

 中国製タブレット

   バッテリーが2時間と持たない

   タッチパネルの動きが緩慢

     これらのことから実使用に耐えずお蔵入り

 

 ソニー製タブレット

   サクサクと動く

   バッテリーも十分

     これらのことから家の中でYOUTUBEを見た

     りと活躍中。

 

 との事だそうだ。やはりその信頼性という点で日本製

は確かであるのだ。

S ただ、OSの進歩が著しい時期にはそれが仇になり新OS

への対応が遅れたりしているのが事実である。 

 (逆に内部での確認に時間を要しているとも言える)

 海外メーカーの信頼性も上がってきていることは確か

なのだが、ある意味日本製もまだまだ捨てたモンじゃな

いと考えるのだが。。。。。。。。。。。。。。。。

   

 続きは又何時か。。。。。。。。。。