昨夜は 会社の中国駐在員が夏季休暇で帰ってきているので我が家で宴会になりました。
日本へ久々に帰ってきたのでわいわいと 小生の奥様 息子他と賑やかな会話になりました。まさに「朋遠方より来る」です。
孔子の有名な「朋有り遠方より来る」は こう解説されています、
孔子(こうし)が言われた。
「師の教えてくれたことを学び、いつも
繰り返して自分の身につける。なんと
喜ばしいことだろう。同じ志をもつ
友達が遠くからでもやってきて一緒に
学ぶ。なんと楽しいことだろう。たと
えこうした生き方を他人がわかってく
れなくても、気にかけたりはしない。
それこそ君子といえるのではあるまい
か。」
とふと考えてしまった これは今のSNS全盛を予見していたのでは無いかと!!。
世間の流れ 世間の考え方を学び 繰り返し身につける同じ考え方の人々が緩やかなコミュニティーを形成し遠方の人であってもリアルタイムに会話をする。なんと楽しいことでは無いか。考え方を世間に主張し他人が批判してもあまり気にしない(主張すべき手段を持ちえる)
うーーーーーーん まさにジャスミン革命では無いか!!!
孔子が生まれた中国では FACEBOOK Twitterが規制されてこう言うコミュニティーの形成を防止していることが不思議です。
そう言うコミュニティーの形成を「喜ばしからずや」と言っているのですから人類は 2500年間基本的な考え方は変わっていないことになります。逆に言うと本質かもしれません。それを邪魔している
のは個人のエゴ 権力欲 独占欲でしょうか?
君子たるものはそれを超越した者であるべきだとは 今の某国の総理大臣殿に改めて考えてほしいものです。
見ず知らずの人と 同じ話題で盛り上がれる今のSNS世界を孔子は どう見ているのでしょうか?????
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