2年半ほど前 元マイクロソフト副社長 その後アスキー社長を務められた 西和彦氏についての事を少し書いたところ
今の若い人は彼の名を知っているだろうか 西和彦 No2655
ご当人からTwitterのDMを頂いたことが有った。
恐れおののいたのだが、その西和彦さんがこんな本を出していたらしい。
知らなかったことが悔しいのだが。。。
小生の世代にとって彼は間違いなくスーパースターだったのだが その後の彼を知っている人は少ないのかもしれない。
一度買って読んでみようかな??
彼自身のHPがある
経歴蘭には年譜が書かれているのだが そこに自己評価欄が有るのが面白い。
昭和48年の東京大学理工不合格あたりから20数年間が最も華々しく そして乱高下があった時期であろうか?
彼がいなければ パソコン いや当時は マイコンと呼ばれたものが出現しなかったのでは?
小生が 大学に入学する頃 彼は(HPから引用すると)
1978年(昭和53年)にアスキーマイクロソフトを設立し、社長に就任。
早稲田理工の図書館で見たElectronics誌の記事を読み、マイクロソフト
にコンタクトし、ビル・ゲイツに面会する。マイクロソフトからBASIC
インタープリターのカスタム化に応ずるという返事をもらい、TK-80マ
イコンキットにBASICインタープリターを搭載するプロジェクトを開始
する。これが後になってPC8001をNECとマイクロソフトで企画・開発
することになるベースとなった。
とあるが、TK-80 と言うマイコンキットは 当時の電子工学系の学生にとっては忘れることのできないエポックメイキングな商品であったし PC8001はパソコン黎明期に忘れてはならない名機である。
その後ビジネスの世界に入り・・・・そこには様々な裏切り等が有ったようだが。
2015年以降は 自己評価欄に ○ しか無いことが読んでいる身からすると救われる
書いていればきりがない、興味の有る方はぜひご一読ください。
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