4/7から49日間 本当に楽しい期間であるはずだったGWを飲み込み 多くの人々が引きこもり生活を余儀なくされた 「緊急事態宣言」が全国的に解除された。

    緊急事態宣言、全面解除と首相

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 1月からの新型コロナウイルス騒動で東京オリンピックは1年延期、高校野球は春夏ともに中止、一説によると全国で中止となったイベントは 8万件以上とも。
誠に大きな代償を支払った 緊急事態宣言であった。
 経済的な打撃は これからますます拡大するように思う。

 日本のみならず世界中で同様にイベント等が中止・延期に追い込まれ 世界中の人々の移動が止まった。


 不思議なことに 最初の感染者を出した中国や初期感染爆発が起きた韓国、そして我が日本等東アジアの諸国は西欧諸国に比べて死亡率が低いと言う現状がある。
何故なのか??は今後の解明を待たないといけないのであろうが、未だ日本より遥かに多くの新規感染者数や死亡者を出しているアメリカ・西欧諸国でも「もう 耐えられない!」と経済活動の再開の踏み切っている所も多い。日本も 本格的に復興・復旧に着する必要があるのは明らかだと思うのだが??

 

それでもテレビ他マスコミでは


  「気の緩み!!」

  「第2波が来る!!」


等の警鐘ばかりなのは 小生少し気にかかるというか はっきりと嫌悪感がある。

果たしてそれらの人の警鐘は 何か根拠があるのであろうか??

 人ー人の接触が感染者を増大させることはあり得るのかもしれないが??日本で感染者数が減少し始めたのは 緊急事態宣言が出る少し前 3月下旬である。

その頃はまだ満員電車での通勤が行われていたし 飲食店の営業等も通常で有ったように思う。

にも関わらず その頃から減少し始めているというのには何らかの理由があろうしその頃と今を比較してどちらが感染症対策としてまずいか?といえば3月末だったと小生には思えるのだが?


だとすれば 「第2波」 というのはどうなのだろうか??

あれだけ 猛威を奮ったSARSで 第2波って?????


第2波が来る! と言っている人に聞きたい では その前に第1波で 欧米諸国と東アジアでどうしてこうまで死亡率が異なるのか???

 それが分からないのに 第2波が来るというのは どういう根拠なのか??

 

なんとなくなのだが 小生は少なくとも東アジアでは小規模のクラスター感染は起こり得るが大きな第2波というのは 来ないのではないか?? と思う。

現時点で根拠はない それだけははっきりしている。単に そう思うだけである。

 (おそらく 第2波が来ると言う人も 同様ではなかろうか??)