小生も昨日が仕事納め。カレンダーの関係もあり今年は正月休暇が少し長い目になる。
そのためもあるであろう、本日28日が集中的な帰省ラッシュの模様だ。
小生の愛娘も 極超豆台風1号2号を連れて帰阪する予定なのだが、仕事の関係で帰阪日を中々決められず、ようやく28日に帰れると決まった段階の今週24日にはすでに新幹線の指定席は朝方から夕刻まで完全に埋まっていた、恐るべしことにグリーン車でもだ。新大阪に21時以降に到着する列車にかろうじて空席がある程度である。
愛娘は意を決して 東京駅での自由席争奪戦に挑む覚悟を決めていたのだが。。。。。。。。
それが 昨日27日すなわち乗車予定日の前日の朝(午前6時過ぎであったが) 小生がひょっとしてとスマホで空席をチェックすると なんと少数だが乗れる列車があるようだ。電話で娘を起し トライするように伝えるとしばらくして 予約が取れた旨連絡があった。
その後午前7時過ぎのスクリーンショットがこれ
(まだ普通席がかろうじて取れる 6時過ぎには他の列車も空きがあった)
それが8時半になるとこうなり(グーリン車のみしか空きがない)
12時をすぎると(再び完全に埋まってしまった)
確かに 26日の段階ではこの時間帯はすべて埋まっていたはずなのだが、どうして27日の朝方に空席が???と調べてみるとこんなことが分かった。
JRの規則で 予約したチケットのキャンセルの手数料は、新幹線の指定席特急券(グリーン券、グランクラス券含む)の場合、列車出発日の2日前までが340円、列車出発日の前日から出発時刻までが金額の30%(最低340円)となっているのだ。
つまり今回の場合だと 28日の乗車に対して 26日までならキャンセル料金は340円。それが27日になると(東京-新大阪の場合) 5490×30%=1647円と極端に上がるのである。
そこで 旅行代理店を含む多くの方が仮に28日の予約を入れておいて 乗らない(或いは乗れない)のであれば26日中にキャンセルするのが手数料含めての費用負担が軽くなる、逆に言えば27日にキャンセルするのは「損」ということになろうか。
そのために前日の早朝に 多くの空きが出て今回小生の愛娘はそれをゲットすることができたのである。
因みに、後キャンセルが出るのは乗車直前なのだそうで 今やスマホで乗車直前まで空席チェックができるんので 一旦自由席で予約しておいて 直前に指定席への変更をひたすら試みることも 指定席に乗れるコツなのだそうだ。
こいつは 一つ賢くなった!!と この歳の年末に思う こやじである。
コメントする