恐るべし文春砲 ついに総務大臣まで。。。。
少し記事を引用すると
NTT側が、官僚を接待していた“迎賓館”で、大臣、副大臣ら
総務省に関係する政治家に対し、繰り返し接待を行っていた
ことが「週刊文春」が入手したNTTの内部文書からわかった。
現職中に接待を受けたのは計4人、延べ6件。また、NTTは
総務省の政務三役(大臣、副大臣、政務官)を退任した政治家
にも接待を繰り返しており、計15人、延べ41回にのぼる。
総務大臣在任中として野田聖子衆院議員と高市早苗衆院議員と実名が上がっている。
NTTというトップ企業が監督官庁を接待するというのは 必要なのかどうか不明なのだが、所謂「電波利権」「通信利権」に絡む話であれば我々にも影響が無いわけではない。
事の成り行きに注目したいが 一つ問題があるかもしれない。
この問題 果たしてテレビ局は
正確に報道するのだろうか??
という問題である。「電波利権」の最大の受益者はテレビ局と携帯電話会社と言われている。
テレビ局が独占するテレビ波についてはその使用料が他国比較で極端に安いと言われているし、本来全国民(人類)の共有財産である「電波」を私企業が半永久的に使用できている今のシステムはいかがなものか??という意見がある。
それを是正するための制度として「電波オークション」があるのだが 日本で開催されたことがない、何度かそれを要求する人が出現しては 潰されるか他の方法で電波を手に入れ大人しくなるかのどちらかであった。
一説によると堀江貴文氏が 検挙されたのも禁断のテレビ局利権に手を出したからとも噂されている。
既に NTT接待問題が出た当初 テレビ局出身の立憲民主党 杉尾秀哉副幹事長がかつてTBS記者時代にそういうことが有ったと こう証言している
「テレビ局の幹部は(総務省幹部と)会食をずっとしている。
私も実際に会食に立ち会ったこともある」
ただし、それは国家公務員倫理法が(平成11年に成立)できる以前ではあったと付け加えているようだ。
TBS出身の立民・杉尾氏「テレビ局も総務省と会食」「私も立ち会った
国家公務員倫理法成立後にそういうことが「まったくない」ということをテレビ局は立証する責任が有るのではないだろうか??
今まで 与党で不祥事等が起これば 真っ先にそういう論理で攻め立ててきたテレビ局であるし そういうことばかり言うコメンテーターさんたちも多い、ここは是非とも 自ら襟を正して潔白を証明していただきたいものであるし、ニュースキャスターさんたちやコメンテーターさんたちは自身の番組でそれを要求する
義務
があるように思う。
果たしてこの総務省接待問題 テレビ局が正確に報じるのか?
テレビ局の矜持が問われていることは間違いない。