2020年11月

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    前回に引き続いて同じようなことが起こってしまった。
     (まだ 確定した訳ではないと言われそうだが)

    勝利するのが トランプ候補なのか バイデン候補なのかをさておいての話

    アメリカも 日本も マスコミが事前に報道していたことは一体何だったのか???

     

     ご承知の通り アメリカ大統領選挙は下馬評というのが正しいかどうかわからないが 事前のマスコミの報道では民主党候補のバイデン候補が支持率として8ポイント程度リードしていると伝えられていた、日本のマスコミもそれを引用する形で報道し概ねバイデン候補の当選は堅いのでは?との報道スタンスであった。

     引用する形というのも実はおかしく、自社で調査することも可能であろうがそれを報道した際の責任を取りたくないのか あくまでも引用と言う形で報道するのが日本のマスコミのずるいところである。


     支持率で8%もの差があれば 各州多数派が選挙人を総取りする形式のアメリカ大統領選挙ではほとんどの週で少数派は選挙人を確保できず圧倒的な差がつくはず。。。。。であったのだが実際 の選挙ではそうはならなかった。

     それは 2016年の選挙とそっくりでもある。


    FireShot Capture 535
    FireShot Capture 538



     確かに トランプ候補のほうが総得票数では1.2%程度少ないようであるがそれは大人口を抱えるカルフォルニア州の得票差によるものだけで カルフォルニア州以外のすべての得票数ではトランプ候補がバイデン候補を上回る。これでは 8%の差があったということがもはや フェイクニュースであったと指摘されても仕方がない。


    これはもう今回の選挙の敗北者はマスコミであると言っていいと思う。
    一度ならず続けて二度も同じような結果であることは もはやマスコミの「世論調査」含めて報道されることを我々は信じてはいけない ということを証明しただけである。


     2016年にそれが起こった際に マスコミが使った言葉が「隠れトランプ」と言う表現なのだが、よく考えてみればマスコミを信用していたら真実を話すはずで 「隠れトランプ」と言うのは実は「マスコミ嫌い」「マスコミを信用しない」といった人たちがたくさんいることの証明にしかならない。


    日本でも盛んにバイデン候補優勢であるとの報道を 各番組特に日曜朝の某ワイドショーあたりでは続けていたが 次回の放送ではそれをどう取り繕うのであろうか??


     良識あるマスコミは 早くもそれについての記事を書いているが

      米世論調査、今回も不正確 バイデン氏優位を予測…実際は大接戦 


    アメリカの世論調査が悪いというだけではなく それを鵜呑して報道したことも謙虚に受け止めてもらいたいが。。。


    なんとも マスコミとは??? との結末を迎えたアメリカ大統領選挙。。。いや まだ結末を迎えたと言ってはいけないのかも???

    果たして 本当の決着はいつつくのであろうか?であるが、間違いなく決着が付いたのは紛れもなく マスコミが敗北者である と言う事実である。

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    さてこの記事が公開されるのは日本時間11月4日午前6:30であるが まだ新大統領は決まっていないのであろう。郵便投票が膨大な数になっていることも有り決着がつくのはかなり先の話かもしれない。

    こんな記事が出ていた


     なぜヨーロッパでは圧倒的にバイデン支持なのか。:アメリカ大統領選


    ヨーロッパの人に


      「もしあなたがアメリカ大統領選に投票できるなら、

       バイデン氏とトランプ氏のどちらに投票するか」


    と聞いたら どういう答えが出るか??との調査であるが


      ドイツ  バイデンへ投票 66%

      フランス バイデンへ投票 57%

      イタリア バイデンへ投票 42%


    なのだそうだが  それはどうやらバイデンを支持しているからではなく反トランプがその理由だそうだ。

     (前回のアメリカ大統領選挙でも 反ヒラリーがトランプに投票したから
      トランプが勝ったと言う説もあるようだが)


    どうやら そういう意味ではバイデン候補は人気がないとも言えるのだが。

    とにかくヨーロッパの人はトランプ大統領がお嫌いのようだが やはりこの写真がそれらすべてを物語っているかもしれない


    FireShot Capture 532


    2018年のG7での1コマであるが。

    G7で見えたトランプ氏の「逆さま外交」米が築いた戦後秩序を自ら破壊?


     ところでこの写真にはトランプ大統領・メルケル首相の他にもうひとり主役がいる。そう安倍前首相である。

     中間に入り仲を取り持つかの如くの腕組みだが・・・・・・

    この写真を見てふと思った ヨーロッパの人はトランプ大統領がお嫌いだが では日本ではどうなんだろうかと??


    冒頭の記事では


     中国の軍事覇権(と経済の脅威)の問題がなければ、トランプ大統領
     支持率は、日本ではそれほど高くなかったかもしれない。

     「強力な大統領トランプ」に期待する声が日本では強いということは、
     日本の緊張度がそれだけ高く、欧州のほうがずっと平和であることを
     意味するのだろう。

     

    としているが小生は少し違うように思える、アメリカは当然だが日本も実は今の形の国家になったのはヨーロッパよりも遥かに遅くたかだか250年に満たない。アメリカの独立が1776年でその頃日本では平賀源内が活躍していたはずだ。

    そしてアメリカが世界一の国家となるのは20世紀になってからである。日本も明治維新後急激な成長を遂げたが それはアメリカの後を追うかの如くであった。
    アメリカも日本もまだまだ若い国家であるのではないか??

    それ故 変化を恐れない ある意味 小泉元首相が言ったように
      「今までのものをぶっ壊す」
    と言うフレーズに違和感がない と小生は思うのだが?? 
     (その意味では先般否決された「いわゆる大阪都構想」は保守的な
      結果となり 少し残念であるが ヨーロッパだとその票が完全に
      二分されるようにはならないような気がする)


    そして案外 日本人はトランプ大統領が好きなのではないかと思う。ヨーロッパから見れば無茶苦茶な人かもしれないが日本人はそれも認めた上で 取引をするのは悪くないと考えているのでは?? と思うのである。


    本家アメリカでもそうであるが いわゆるエリートさんたちは 日本でも反トランプの様だ。だからこそ日本のマスコミ等では反トランプ報道が強い様に思えるが 街角で率直に聞けば案外トランプ支持は多いように思えるのだが??


    それには安倍前首相とトランプ大統領の良好な関係が一要因にはあるかもしれないが 安倍前首相もトランプ大統領の扱い方が上手かったというのは 親近感があったからこそではないだろうか?

     まあ トランプ大統領が来年1月までなのか 後4年間なのかが判明するには今暫く時間が必要かもしれない。

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     我が家周辺はある意味iPhone比率が非常に高い。愛娘家族・愚息が帰ってくると合計で5台ものiPhoneが・・・・・・

    流石に現在小生はiPhone8をほとんど使用しておらず鞄の中であるが、それでも愛する奥様の8 愛娘の7 婿殿の6s 愚息は昨年11にしたそうだが 4台のiPhoneが我が家を専有 充電ケーブルの取り合いが生じる殺伐とした状態になるのだ。


    先般の日曜日に 愛娘からチャットが


     携帯の料金見直したら…12に替えても値段が変わらないそうなので、

     機種変更して、しばらくしてからワイモバイルへ乗り換えようという

     ことになりました。ふふ。最新機種!!!!!


    えっ そうなの 6sと7が無くなり12になるの!!!!


    FireShot Capture 522



    末尾の「ふふ。最新機種!!!!!」 がすべてを物語る。

    婿殿は即日変更・愛娘は色待ち状態なのだそうだ。


    これで我が家周辺では 小生と小生の愛する奥様の8が 最古参機種に。。。

    これは、ちょっと(・・・・・・かなり)悔しい



    密かに 一時期話題になった再度の給付金があれば 12minに変えようと思っていたのに。




    まあ iPhoneは10万円近くしますからね!!!

    小生はOPPO A5 2020(実売価格1万円台?)でがんばりますから・


    と 心に負け惜しみを密かにしかし深く深く刻むこやじである。

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     新型コロナウイルス(OVID-19って誰も書かないので。。)がEU諸国で再拡大しドイツ・フランスでは強力な規制を再び導入(フランスは全土で30日午前0時から外出制限措置を再発動、ドイツも各州政府との協議を決着させ「軽度のロックダウン(都市封鎖)」を実施した。

      全土で再び外出制限 経済活動は継続、独仏―コロナ猛威、欧州に再来


    更に イギリスでも 再封鎖の話が出てきている


      英全土封鎖の観測強まる 第2波「危機的」、政府に圧力―新型コロナ


    アメリカでも感染者が一向に減らない、新型コロナ恐るべしなのだが。。。


    FireShot Capture 169
     

    ところで 日本でも3月頃からの感染者増の際に

     「日本は他国に比べてPCR検査数が少ない

      もっとPCR検査を増やさないと感染者が益々増える」

    と言う意見がワイドショー等でまさに蔓延していた。

    コロナの女王こと O女史 や平社員コメンテーター T氏が仕切にそれを言い異を唱える人に猛烈に反論していたのだが、その際に日本と比較し多量のPCR検査を実施していると言われていた国が 韓国及び 冒頭の国ではなかったろうか??

     

     昨日曜日の朝のワイドショーで ドイツの「軽度のロックダウン(都市封鎖)」について報道していたようだが それに 藤原かずえさんが噛み付いている




    確かにそうである 1日10万人以上のPCR検査を行う国もあるが現状の日本ではようやく2万5千人程度の検査を行っているにすぎない、にも関わらず現状に日本とドイツの差をどう説明するのだろうか??

     

     結局 新型コロナウイルスの感染者数を増やさないこととPCR検査数とには全く因果関係が無かった と言うことは明白ではないだろうか??

    ニッセイ基礎研究所は10月28日、レポート


     「コロナ禍をうまく乗り切っているのはどの国か?-50カ国ランキング」(2020年10月更新版)


    を発表している。


       コロナ禍をうまく乗り切っている国ランキング発表


     台湾が1位、2位「韓国」(前回5位)、3位「ニュージーランド」(同8位)、4位「日本」(同9位)、5位「パキスタン」(同12位)、6位「ベトナム」(同対象外)、7位「中国」(同5位)、8位「ノルウェー」(同10位)、9位「タイ」(同4位)、10位「シンガポール」(同11位)である。


    逆に評価の低いのは「英国」(同43位)。次いで49位「ペルー」(同49位)、48位「フランス」(同45位)、47位「スペイン」(同45位)、46位「ベルギー」(同43位)、45位「コロンビア」(同37位)、44位「アルゼンチン」(同19位)、43位「オランダ」(同34位)、42位「イタリア」(同40位)、41位「メキシコ」(同45位)である。

    これらを見ても PCR検査の実施数との因果関係は無いように思える。


    本ブログでも何度も書いているが 所詮PCR検査は検査を行った時点で感染しているかどうかしか判別できない。しかも PCR検査陽性になる以前から感染者は他に人に感染させることが分かっている。(PCR検査結果が出る頃には他人に移す力は弱まっているとも)

    それでもPCR検査・PCR検査と世論を煽っていた人たちは 今どう考えているのだろうか?

    O女史にしてもT氏にしても お手本とするべきと話していた各国が結局 日本が行っている対策を積極的に取り入れていることを どう説明するのだろうか??


    確かに新型コロナについては 今年夏頃までは有効な対策等がどういうことなのか各国試行錯誤であったことは間違い無い、その段階で結果もわからずにただ「自国の対応がまずい」と批判だけしていたことは やはり再検証し再発防止に務める必要がマスコミにはその責任としても重要である。これからも人類は新型コロナに付き合って行かざることは間違いない、そんな中で当初 批判のための批判(それも結果として科学的根拠がなかったことも含めて)を報道として続けたことを少なくとも 今年中にはその総括を行う必要があるのではないだろうか?

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    泣いても笑っても 寝ても覚めても 11/3はアメリカ大統領選挙である。

    (正確には3日に行われるのは アメリカ大統領選挙人選挙で
     本当の大統領選択選挙は12/14なのだが)

     

     ご承知の通り 今年4月以降は各マスコミ報道は「バイデン有利」というもので一時期は支持率で10%程度の差がついていたのだが、10月後半と言うか 新型コロナ感染後 復帰してきたトランプ大統領の攻勢もあってかこのところ急激にその差が縮まってきていて 一部激戦州では逆転したのではないか??共とも伝えられている。


    FireShot Capture 519
     

    これは前回もそうであったのだが 大統領選挙情勢を伝えるマスコミは 米国も日本も明らかに反トランプ色が強く 前回はそれらをインプットされていた我々から見れば あっと驚く 結果であった。

     今回も同様の報道が続いてきたが ようやく今週になって日本のマスコミなどでは

       「前回同様の逆転劇がありうる」


    的な報道が増えてきた。ある意味 前回のようなことが起こった場合の保険なのかもしれないが。

     

     ところで アメリカ国民のトランプ大統領評価は 結局どのようなものなのだろうか?

    過去の 大統領とは全く異なる異質の人であったことは間違いないが、やんちゃであるが実は気が弱く 最後の決断ができないタイプ なのではないかと小生は思うのだが。。。

     建前で着飾ったエリートたちの行う政治 に碧々していたアメリカ国民、特に中産階級以下の人々からすれば 自身の労働環境悪化につながる メキシコからの不法移民の入国などを止めようとするトランプ大統領は心強く映っていたのではないかとも??

    安倍晋三前首相との関係は日本にとって不利益には決したならなかったはずで、外交上アメリカとの軋轢が生じていないことで他国との外交に注力できたのではないか?とも思う。

     

     過去、日本との関係では 共和党政権時のほうが民主党政権時のときより良好であったと言われていてバイデン氏が大統領になればどうなるか心配ではある。


    なんか雰囲気的には トランプ大統領の大逆転再選 があるように感じるこやじであるが いずれの候補も 小生より年上である。オバマ大統領が唯一今の所小生より年下の大統領であり、彼が当選したときに少し衝撃を受けたが 今回その衝撃が無いことは 前回の大統領選挙同様ありがたい。。。。。。。。。


     それにして バイデン候補は78才 4年後で82才。。。


    かつて日本の政治家の高齢率が話題になっていたが 今のアメリカは・・・・・・

    まあ 他国なので これくらいで・。。

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