あれほど 香港へ 東京(成田へ)と利用していた ピーチの飛行機に小生今年は2回しか搭乗していない。
2020/01/17 MM063 KIX→HKG
(登場直前の関西空港第2ターミナル)
2020/01/18 MM064 HKG→KIX
旧正月前の 中国工場の忘年会に出席するためにトンボ返りした 1月の香港往復が2020年の最初で おそらく最後になるのであろう。
新型コロナは 小生の仕事に誠に大きな影響を与えたことになる。
(1月19日帰国後すぐに小生 フェリーで九州まで旅している
中国から帰国後すぐに長距離フェリーの旅・・・・
今考えればありえない 行動パターンであった)
その一週間後 中国政府が武漢市を閉鎖してから またたく間に新型コロナは世界中に広がり人々の移動を止めた!!
それはすなわち ここ数年で膨大に膨れ上がった日本のインバウンド需要も そして世界中を人々が移動するのに それだけに飛行機を飛ばすことに徹し 他のサービスを殆ど廃止した航空会社
「格安航空会社」
Low-Cost-Carrier そうLCCの息の根を止めようとしている。
こんな記事が出ていた
日本も含めて 多くの国が外国人の入国を制限している現状では LCCを使って他の国へ移動する人は皆無に近い。
日本では国内線はある程度需要が戻りつつ有るようだが、国際線はまだ間である。
Full-Service-Carrier(FSC) である全日空に官民5行の金融機関が4千億円の融資を決めたとも一昨日報道されていたが、FSCとは比較にならないほど規模の小さいLCCは 果たして各国政府が援助できるものなのか????
日本でもすでに中部空港を拠点としていたエアアジア・ジャパンが事業撤退を決定している。
インバウンド需要を見込み地方活性化の目玉として地方空港に海外からのLCCを誘致した地方自治体も多かったはずだ、それが地方空港の存続の命綱であったはずだが それももはや・・・
世界中の LCC 一体どこへ飛べば良いのか??
一体どこへ飛んでいくのか??
この話 LCCだけではなく FSCにも言えるのだが・・・・
ANAは4千億円で果たして足りるのだろうか??
(4千億円も借金であるからには利息が生じるはず・・・・・・・・・)
コロナの馬鹿!!!