2019年11月

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     一昨日の夜、東京への出張帰り途中でスマホにニュース速報が入り驚いた。 

    昨日 あんな記事を書いたばかりだったが・・・・

       元々評価が高すぎた?  No3124


    それにしても ヤフーとLINEが。。。。。。。

    昨日のNETでもその話題が盛りだくさん。


        孫氏、1億人総取りに先手 ヤフーとLINE統合

        LINEがぶつかった成長の壁 ヤフーと統合交渉


    FireShot Capture 171

        ヤフーとLINE「統合」実現すれば何が起こるのか

    FireShot Capture 172


    いろいろな見方があるのだが。。。

     大赤字のソフトバンクの起死回生の一発になるのだろうか??


    素人の小生がまず思うのは じゃ PAYPAY と LINEPAYは どうなるのか???という点


    おそらくどちらか(多分 PAYPAYだろう)に統合されるのであろう。

    そして ほかは。。。。。

     上記の記事では 経営統合してGAFAにまでは至らないまでも 日本では楽天を追い抜きECの世界では1強になるのでは?? との見方があるようだが・・・・

     

     実は小生 この話も ネガティブなニュースのように捉えている。規模を求めないと利益が出ない世界なのでは有るが ヤフーもLINEもそれらを自らの力で切り開いてきたと考える。今 ここでそれを方向転換するのは ソフトバンクがアメリカで通信会社を買収して失敗(ソフトバンクは認めないだろうが)したことに 重ねって見える。


     QRコード決済を制覇してとして では利益が出るのか??というと小生的には疑問符がつく。

    それだけでは なかなか難しく QRコード決済とECとが融合し総合的な流通・金融サービスとして運用していくことで利益を得ようとするのだろうが そこにはまだまだ競合も問題も有り、果たして今のPAYPAY利用者がそこまで利用するかというと??なのである。


     現時点ではQRコード決済は赤字のハズで それを黒字化するためには 小売店からの手数料を上げる必要があろうが それは簡単には行かないのではないだろうか?? 今はマダQRコード決済政府援助等もあり 一般顧客には魅力が有るのだが それがなくなればあっという間にそれは利用されなくなると思う、交通系ICカードやその他電子マネーでも消費者から見れば変わらないのである。


     それらとの競争の結果 例えばPAYPAYがキャッシュレス決済の頂点に上り詰めるには 登らないといけない階段がまだまだ多いような??? 
     それまで ソフトバンクのお金は続くのだろうか???

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     小生は「製造業」の身を置く立場である。 第2次世界対戦後 日本の高度経済成長を支えたのは紛れもなく製造業であった。しかし バブル期以降製造業は 日本の代表職種ではなくなりつつあるように思える。

     世界に目を移しても産業革命以降世界の経済成長は製造業が支えてきた。アメリカはそれで世界の頂点に到達したのだが 新興の日本にその座を脅かされそうになった時 製造業と違う産業が伸長しついには経済規模で製造業を追い抜き アメリカの世界盟主の座を維持させた。

    マイクロソフトであり今のGAFA(グーグル・アマゾン・FACEBOOK・アップル)に続いている。今やそれらの企業規模は世界的に見れば一国の経済規模を超える。また アメリカの続き中国でもそれらの企業が日本企業より遥かに大きな規模での企業活動を行っている。

     それらの企業が規模を拡大できた大きな要因としては 投資 と呼ばれる 金が金を生む行為によって支えられた。自身の株価が上がることを担保に企業活動を膨らませることが出来たのである。

     日本でそれらに遅れまいと 企業活動の中枢を通信から投資に移したのが「ソフトバンク」に代表されるNETビジネス企業で有ったのだが。。。。。。。。。。。


       ソフトバンク、メルカリ、楽天「そろって赤字」が示す、ヤバい気配


    FireShot Capture 170


    先般発表された ソフトバンクの赤字 は孫社長に言わせると 「真っ赤っかの大赤字」だそうだ。確かに投資先の不祥事なども絡んで 株価が下落大きな損を計上するはめになったのだが?

     (ソフトバンクは 前期決算で多額の黒字を計上しているが それ以前の赤字により殆ど

      税金を支払っていないと言う批判がある。今回の赤字も もし以降黒字になッテモその

       赤字により納税する必要がない事もありえる)

     

     今回の赤字は ソフトバンクが多額の投資をした対象の株価が下落したことが原因だが、今まではソフトバンクが投資することで株価が上昇するということも有った つまり投資することで投資以上のリターンを得られるという あくまでも「市場価格」のマジックである。実際のその価格で取引される株式は僅かであるのだが 市場の価格通りに決算書を作るだけで利益を計上できたのである。

     上記の記事で有るように ライドシェアオフィスの ウィーワークは 一時期 5兆円と呼ばれる時価総額を誇ったのだが、 同業他社ではウィーワークより売上規模が1.7倍の企業でもその時価総額は5000億円に満たない。 これは明らかに ウィーワークが過大評価されているからではないだろうか??(それは そこに投資するソフトバンクの評価にも繋がる)

     自動車ライドシェアのウーバーにしても 決算では赤字が続いている 将来莫大な利益が出る可能性は否定しないが 現状は 今の株価がそれを正当に評価しているようには思えない。

     結局 それらの企業の周りに投資先を探す企業が群がり 企業を過大評価することで株価を上昇させ 投資企業に利益を生む その後投資企業が手を引いたあとで(つまり一般投資家がそれを肩代わりした段階)で その企業の正規の評価がなされ 株価は下落 多くの投資家が損を被ると言う図式ではないだろうか??

     なにせ それらの企業は殆どがサービス業なので実態がどうなのかを客観的に推し量ることが難しいのである。

     

     果たして ソフトバンクが多額の納税者になる時が来るのかどうか??? 小生のはそうなるようには思えないのだが。。。。。

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     何度も書いている ヤマト運輸ネタ・・・


    こんな記事が 東洋経済に出ていた


       ヤマト「アマゾンの仕事が戻らない」誤算の真因


    FireShot Capture 169 - ヤマト「アマゾンの


    2017年に発覚した 従業員に対する未払い残業代問題 当時は配達の遅延他人手が足りず一般顧客にすら迷惑をかけた結果となっていたヤマト運輸。 上記記事の言葉を引用すると

      

      ヤマトは働き方改革の一環として宅急便の荷受け量抑制と運賃値上げなどの
      事業構造改革
    を進め、結果的にアマゾンの荷物の取扱量が減少した。

     

    とあるが 荷受け量をへらす目的も有り アマゾンに対して大幅な値上げを申し入れるとともに時間指定配達の一部時間帯の削減 更には 一般顧客(無論 小生の勤める会社も含まれる)にも値上げを申し入れ 時のニュースとなっていたことも有り多くの顧客がやむなしと値上げを了承した(当然 アマゾンに対しても値上げしたようだ)、顧客側も値上げをのむことはしてもある程度は他社に振り替えた事もあったかと思う(これ又当然 小生の勤める会社もそうした)。


     ある意味 働き方改革の一環 と言う大義名分と 最大顧客であるアマゾンへの値上げ通告という宣伝効果で 一般顧客の対して値上げをまんまと成功させたのだと 小生は考えているのだが

     

    再度記事を引用すると

     

      アマゾンの荷物の数量が減ること自体はヤマトの想定どおりだったが、
      今期になっても
    数量が戻ってこないことは誤算だった。

     

    と言う事象が出ているらしい。

    それに対処すると言う形で ヤマト運輸自身は 「値下げの事実はない」と否定しているそうだがどうもアマゾンとの契約の見直しが行われ 実質的な値下げ交渉があるようだ。

    これ又 記事を引用すると

     

      アマゾンに事実上の値下げをしたことで憤るのは、ヤマトの現場で働く
      社員と値上げを
    のまされたアマゾン以外の荷主だろう。あるヤマト関係
      者は「ヤマトの幹部が6月頃、
    荷物の量が戻らないことに対し
        『蛇口をひねれば大丈夫』
      ということを言っていた。

      いつでもアマゾンの荷物は戻ってくるという意味の発言だが、見通しが
      甘すぎる。
    これまでの働き方改革とも逆行する」と語る。

     

    とあるが 全くその通りである。一体 あの時の値上げは何だったのか??? 世間の同情を買いそれは仕方がないなと思わせた 芝居であったのか??

     更には 大義名分であった 働き方改革 従業員の負担軽減はどうなったのか?

    本来 ヤマト運輸がすべき行動は アマゾンに対する値下げより 一般顧客に対する値下げが優先されるべきではないのか?  と小生は考える。


     以前の 宅配便の開拓者としての ヤマト運輸の精神は一体どこに行ってしまったのであろうか? 誠に 残念な行動である 是非 ヤマト運輸には再考を願いたい。でないと更に顧客は離れていく。

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     少しまずいのではないかと 危惧している。


    本来 小生にとっては 11月というのは大きな個人的イベントが目白押しのハズだった。

    小生の母親の誕生日・小生の誕生日・小生の愛する奥様の誕生日・小生の結婚記念日等が11月に並ぶ しかもそれらは上旬・中旬・下旬と3分割すると 殆どが上旬である。ところで本日は12日すでに中旬である ということはほぼ大きなイベントは終了したことになるのだが。。。。。。。

      (残すは 結婚記念日だけである)

    まるで 盛り上がった感が無いのである。

    あれほど ラグビーのW杯では盛り上がっていたのに.....  11月に入るとさっぱり・・・


     昨日は 11月11日 お隣の中国では「独身の日」と言われ通販サイト「アリババ」はじめECサイトでセールが行われて 一大買い物の日になっている。それにあやかろうというのであろうか?日本でもこんなイベントが


    FireShot Capture 168 - いい買物の日


     こんなことでも盛り上がってくれればありがたいのだが??

     しかし 我が家では それに対する行動もなく(何か欲しい物が有るわけではない)淡々と終了していくようだ。


    これって。。。。。。。。。ひょっとすると我が家 いや 小生が世の中から見捨てられつつ有るということの証明になるのではないか??? イベントが淡々と盛り上がること無く過ぎ去っていくというのは なんか すごーーーく 寂しいことなのでは無いのか????

     そう言えば かなりワクワクしながら見に行った ターミネーター「ニュー・フェイト」も小生的には盛り上がりが今一つと言う感じだった。


    これは すでに小生が ただ一人時代に取り残され もがき苦しんでいる状態で 他の人はみんなはるか前方に進んでいるという、小生のとっては非常に望ましくない状態なのでは???

     

     やばい  歳のせいかな???・・・・・・・・・・・・・・・・


    あと残す 大きなイベントに向かって なにか盛り上がりを作らねば・・・・・・・・・・・・

    まさか その日 自宅に帰ったら 愛する奥様が机の上に1枚の書類を広げて


       「ここに判子をついて」


    という ネガティヴMAXの盛り上がりを(いや 盛り下がり)といクライマックスが用意されているなんてことは 決して無いと思いたいが・・・・・・・ 


     神よ!!!!


    それが 妄想であってほしいと祈ることしかできなくなりつつ有る こやじである。

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     昨日の日曜日 務める勤務先の設備改良・保全作業があり 出勤しておりました。

    まあ 所謂工事作業の立会いです。自身が作業するわけではないので 軽く考えていたのですが?。。。。。。。。。

     

    業者による作業そのものは13時頃には終了した。工事の完了確認のために タンクに水を貯めることに1時間ばかり そこから確認に入ったのだが。。。。。。。


    保全作業が行われたのは 屋外の2階部分であるが それを制御する配電盤は 1階にある。


    まず 電気配線の確認である モーターの確認(回転方向の確認) 2階で小生がモーターを見ながら電気工事業者が 1階の配電盤でスイッチの入切を行うと言う形になる、大声で


      「スイッチ入れてください!!」

      「OK  -----  入れまーーーす」


    と 見事にモーターは逆回転してくれた・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    電気工事業者が配電盤作業で3相電源の2本を入れ替え 無事回転は正常に・・・・


    だが どうも配電盤のスイッチを操作してもこちらの思うようには設備が動いてくれない。。。。。


      ①配線を変える

      ②上記の二手に分かれての(つまり一人が2階へ) 動作確認

      ③それを協議するために1階に 降りる

      ④再び 配線を・・・つまり①に戻る


    と言う作業を何度か繰り返す。

    更に その間に

       暗いからと懐中電灯を取りに事務所に走ったり
       配線を間違えて 元ブレーカーを飛ばしてしまい 別の離れたところにある
       メイン配電盤に走り ブレーカーを戻す

    といった作業が加わった。


     何度か繰り返したが その都度階段を上り下りすることに。。。。。。。。。


    階段の上り下りが これほど キツイ 作業だったとは。。。。。。


    FireShot Capture 061 - 屋外階段


    まあ なんとか三時過ぎには(ということは 一時間以上階段の上り下りをしていたことに)正規の状態に戻すことができたので良かったのであるが、その代償として小生の 両足ふくらはぎは。。。。。


    うーーーーーーーん 明日からの一週間果たして持つのだろうか????


    そんな心配をする 先般誕生日を過ぎ 一つ歳をとった こやじ である。

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