2019年01月

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    ここだけを切り取って 報道されていたらその受け取り方は 大幅に異なっているように思える。


    「とにかく今月中に頭下げて説得して判付いてもうてください。

     あと1軒だけです。ここは人が死にました。角で女性が死んで、

     それがきっかけでこの事業は進んでいます。そんな中でぜひ

     ご協力いただきたい、と。ほんまに何のためにやっとる工事や、

     安全対策でしょ。あっこの角で人が巻き込まれて死んだわけで

     しょ。だから拡幅するんでしょ。(担当者)2人が行って難し

     ければ、私が行きますけど。私が行って土下座でもしますわ。

     市民の安全のためやろ、腹立ってんのわ。何を仕事してんねん。

     しんどい仕事やから尊い、相手がややこしいから美しいんです

     よ。後回しにしてどないすんねん、一番しんどい仕事からせえ

     よ。市民の安全のためやないか。言いたいのはそれや。

     そのためにしんどい仕事するんや、役所は」


    みなさんも聞いたであろう あの録音テープの最後の部分 上記のような発言であったようだ。

    神戸新聞が報じている。


      部下に「辞表出しても許さんぞ」「自分の家売れ」 明石市長の暴言詳報

     

    Screenshot_2019-01-30 神戸新聞NEXT


     暴言 として一昨日から報道されている 兵庫県明石市の泉房穂市長(55)が2017年6月に市職員に対して発言した内容の録音が話題を読んでいる 概ね報道されているのはその途中の部分


     市長「アホちゃうかホンマに」(笑いながら)
     職員「すみません本当に」
     市長「すまんで済むかそんなもん!すまんで済まんそんなもん!

         立ち退きさせてこい、お前らで!今日火付けてこい!」
     職員「はい」
     市長「今日火付けて捕まってこいお前!燃やしてしまえ!ふざけんな!

         行ってこい壊してこい今から建物、損害賠償を個人で負え!

         当たり前じゃ、はじめから分かっとる話を」


    のあたりであろうか?内容的にも 過激でマスコミも飛びついた感があるが その後で冒頭の発言があったようだ。(それも録音されている)





     

     さて どうしてこの発言が1年半以上も経ってから報道されたのだろうか??

     実は今年4月に市長選が予定されている。そのため 憶測が飛ぶ

     

      ① 対立候補が 市長の暴言を暴いた???

      ② 逆に 市長がはじめは注目を浴びる発言を報道させ その実「いい人では」との情報を

        出して好印象に変えるという巧妙な手段??

     

    などが考えらられるが。。。。。


    因みに 現市長はマスコミ出身・・・・・・マスコミをある意味知り尽くしているのかも。

    神戸新聞は どちらかというと①を心配して 冒頭の発言まで報道したようだが。。。。


     

     やはり 部分の切り取りというのは 全体像が見えなくなるので注意が必要であるが 全体が見えたら 一部分は許されるのか?? というのも。。。。。。。。.........。


    真 報道は慎重にも慎重が必要


       映画「クライマーズハイ」で でてくる新聞記者の論理

       「チェック チェック ダブルチェック!!」


    というのが如何に大事かが わかる出来事でも有る。

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    産経新聞とFNNの調査によれば

     

      レーダー照射問題について韓国側の説明に納得できない、と答えた人

      の割合は90.8%に上っており、日本国民の大多数がこの問題に対し

      て韓国への批判を強めている事がわかる。同じ世論調査では、徴用工

      問題でも、「相応の対抗措置」を求める人が76.8%に達しており、

      一連の出来事以降、日本の世論は韓国への強硬一本やりと言って良い

      状況になっている。

     

    だそうだ。政権よりとも言われている 産経新聞とFNNの調査では有るが たとえそれが朝日系列での調査であったとしても50%を切ることはないだろうと思える。


     それほど 現時点での日韓関係 特に日本人から見た韓国(政権)への目は冷たくなっている。

    確かに韓国の国力は大幅に上がっている。


       もしも韓国が仮想敵国だったら?


    上記ニューズウイークの記事から引用すると

     

      GDPは世界12位。その規模はロシアとほぼ同じになっている。

      そして現在の韓国の軍事費は世界第10位。その規模はブラジル

      やオーストラリア、更にはカナダをも上回っている。

      上位の国家と比べてもその金額は、8位の日本の86%、

      9位のドイツの88%に達している。


    だそうである。これらの自信が 日本への強硬な姿勢につながっていると言う向きもあろうが 少なくとも外交交渉で得られた結果を 数年のスパンで政権が変わったからと言って反故にされていてはなんともやりきれない。


    そういう状態であること鑑みて 28日に開幕した日本の通常国会での安倍首相の施政方針演説では 外交等において「韓国」という名称が殆ど出ない 異様な様相である。間違いなく韓国は隣国で有るにもかかわらずである。


     これは 安倍首相の強い意志表示に間違いない。所謂レーダー照射事件で防衛省がさじを投げたのと同じ意味と考えても良いように思う。




     施政方針演説では 過去より確実に韓国への表現が弱まってきていたが ついにその文言まで消えてしまった事になる。かなり 日韓関係は深刻な状態である。

     

    韓国各紙もその事は 大きく伝えたようだ。


     「安倍、韓国外し」「韓国を丸ごと省く」 施政方針演説で言及なしに韓国各紙


    Screenshot_2019-01-29 「安倍、韓国外し」


     実際 韓国の各紙は どう言ってほしかったのだろうか?????現状の関係を考えればわかりそうなものなのだが それを記事にするのは非常に疑問である。






    面白いことに 逆に今まで施政方針演説に苦言を呈することもあった 中国では今回は好評であったようだ。

       安倍首相の施政方針演説、「中国重視」「韓国軽視」に両国メディアの反応対照的、共通項は「改憲警戒」


      「特別に中国との協力を取り上げたものだった」と強調したり、日本メディアが「今年は韓国より先に中国を語った。昨年と順番が逆になった」と報じたことも取り上げている。


     日中関係は確かに改善しているようだ。


     

    上記記事で書かれているが 韓国の新聞でもその意志を理解しているところもあるようで 

    韓国・ハンギョレ新聞は東京特派員発で記事を掲載しているがその内容は


    安倍首相にとって韓国はもう『重要な隣国』ではない


    今回の安倍首相の施政方針演説の強い意志であったように思う。

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     その思想が左寄りだろうが 右寄りだろうが腐っても大新聞社の 記者や客員編集員ともあろうものが こんなレベルの低いことをつぶやくのか????


     まずは 毎日新聞客員編集員 帝京大学教授の 潮田道夫氏のツイート

     


     

    テニス選手の国籍選択が政権の倒れる要素の果たしてなるものなのか????

    これは 炎上を狙っているのか??? まったくもって意味不明である。さらに 炎上した結果をこうも評するとは??


       「大坂さんの国籍問題に関してツイットしたら(中略)ああでもないこうでもないと、

       大勢が言ってくる。ツイッターは脊髄反射のレベルの低い人が多い。評論家と

       されている人も話にならない。くだらないのは全部ブロック」


    自身のレベルの低さには気が付かれないのであろう。




     

     続いては 朝日新聞記者の 鮫島浩氏のツイート

     

     


     

    少なくともこんなことをつぶやくようでは??? 新聞記者である以上 かっこたる証拠があってのツイートであろうがそれはいまだに出てきていないようだが??


    両新聞とも現政権に批判的なことは衆目の一致するところであるが だからといって何もかも政権のせいにしていては 話は始まらない。これこそ 右側の人たちに突っ込まれる要素をあえて晒している自爆テロのようにすら思えるのだが???


     かつては 左側の論客が発言することに 右側の人間が反論できないものもありそれが 正しい方向へと世の中を導いていたようにも思えるが それがこの有様では 安倍一強体制の最大の支援者は上記のツイートをする左側の人間になってしまう。

     もう少しマシな 気の利いたツイートをしてほしいものであるが?? もはやそれも望めないほど左側の人間も 落ちぶれてしまったのか??? 


     まあ 上記のツイートにツッコミを入れる 右側論客と呼ばれている人たちのツッコミも大したことは無いことも事実であるが???


     ほんとに 日本のマスコミレベルの低下は 目を覆うばかりである。

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     3日間という非常に短い期間駆け足で中国出張から帰国した、目的地以外はバスの車窓からそれを見るだけという状態ではあったが 今の中国の状況が少し垣間見える気がした。

     

    香港からシンセンを経由して目的地に向かったが 車窓からはシンセンの街並みが見える。つい半年ほど前には 街中至ることろで 各色揃ったレンタル自転車の駐輪場を見ることができたが今回 見事にそれは減っていた。この1年でものすごい勢いで拡大 各業者の競争激化 放置自転車が増えすぎ社会問題化 それらの問題対処に業者が悲鳴を上げ経営が悪化 経営に不安を抱いた利用者が保証金の返金を求めて列を作る 放置自転車にかまっていられないほど業者の経営が皿に悪化 大手も含めて撤退相次ぐ 更に放置自転車が増加(今ここ) という悪循環に陥っていて 街中でも明らかにそれらの自転車の数が減った。

     一説によると 最初の保証金欲しさに自転車をとりあえず確保してサービスを開始した業者も多かったのでは??とさえ言われていて 日本でなら「保証金詐欺ビジネス」とさえ言われるようなところもあったようだ。日本へ進出した業者もあったがすでに撤退している。

      

     街中では 以前はあれほど多かったスマホの取り扱いショップがかなり減ったような気もする。各店舗の看板では「SAMSUNG」は明らかに減少している。「HUAWEI」「VIVO」「OPPO」辺りが今の主流であろうか?(HUAWEIは 企業ロゴが VIVO OPPはアルファベットのロゴで表示)

    (まだ、林檎マーク(アップル)はある程度見ることはできるが。 確かに iPhoneは売れていないようです)

     





     とにかく日本では考えられないくらい変化が激しいのである。それが 中国と言ってしまえばそれまでなのだが別の意味では あっという間に天下が取れる現代版アメリカンドリームの世界でもある。

     更にこんな記事も出ていた。


       iPhoneの次はヴィトンか 中国の需要減退 高級品業界に警鐘



    Screenshot_2019-01-27 iPhoneの次はヴィトンか
     

    確かにiPhoneの中国販売はかなり減衰しているようだが 更には高級ブランドのルイ・ヴィトンがそれに続くのでは??と言う記事である。今や 世界全体で1兆ドルに上る高級品支出額のうち、中国の消費者が占める割合は約30%に上るそうだが そこが不調になると・・・・・・・・


     騒動で ほとんどの中国国内の店舗がD&G商品を取り扱わなくなったというのは記憶に新しいが、とにかく変化の激しい中国の消費者がいつまでもルイ・ヴィトンの高級バッグを買い続けるかどうか?


     そもそもそれら高級品を買うことがその時点での憧れである状態なのかもしれない。そこには景気の減衰も影響していることもあろうが、消費者心理のほうがより多くの影響があるように思える。

     小生的には それらは50年以上前のアメリカ 30年以上前の日本も同様であったよう?そして それが悪いことだけではないようにも思えるのだが。

     

     冒頭に書いたレンタル自転車は悪い着眼点ではなかったように考える。とにかく、やってみようという挑戦者精神は見習うべきかもしれない。中国が嫌いな人はそれらを見て ほ~~らやっぱりときっと言うだろうが 少なくとも失敗することで多くを学ぶこともあるであろう。挑戦しないことには何も始まらない。


     そういう意味では 未だ活況は残っているように思える、この先その活況がより乏しい炎になるのか再び燃え上がるのか (乏しくなるようには小生も思えるのも事実であるが)?

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     昨日帰国しました。早朝に中国国内のホテルからバスに乗り 香港空港経由で関西空港に到着したのが夕刻17:30頃 自宅に戻ったのが19時過ぎでした。


     よし これなら「ブラタモリ」が見れるぞ!!と急いで入浴し19:30にチャンネルを合わせるとそこには タモリさんではなく 大坂なおみ選手が写っていた。


        「ブラタモリ」放送休止 全豪テニス決勝中継延長で


    Screenshot_2019-01-26 「ブラタモリ」「さし旅」放送休止


    テニスの全豪オープンで快進撃を行っていた大坂なおみ選手 その決勝戦が行われていてNHKは慌ててサブチャンネル(大阪では2チャンネル)での放送をLIVEで放送していたのだが19:30からは 本放送(大阪では1チャンネル)でのLIVE中継に切り替わっていた。


     その後テニス中継中に横にテロップが入りブラタモリの放送は休止するとの告知が。。。。。。。

     楽しみにしていたのに。。。


    上記記事でも「ブラタモリ」には熱狂的ファンが多くいるとのことで 休止そのものが報道されることに。。。。。。。。


     まあ 4大トーナメントの決勝ですし 大坂なおみ選手が頑張っていたので 小生はNHKの判断を尊重いたしたく存じ上げます。





     

    そのテニスの試合は第2セットにマッチ・ポイントを握った大坂なおみ選手でしたが相手のクビトバ選手の巻き返しに合い ちょうどブラタモリが始まる時間帯に第二セットを取り返されてしまっていました。普通なら 精神的に逆に追い込まれるところでしょうが 大坂なおみ選手は動じずセット間にトイレ休憩取り気分転換に成功したようで 第3セットでは再び巻き返し 優勝しています。


     大坂なおみ 全豪OP初優勝。GS連続制覇で日本人初の世界ランク1位も確定[全豪オープン]


    Screenshot_2019-01-26 【速報】大坂なおみ 全豪OP初優勝


    これで昨年の全米オープンに続き4大トーナメント連覇で 世界ランクも1位に。

     ここは素直に祝福しましょう!!

     おめでとう大坂なおみ選手!!!


     ブラタモリは 来週かな???

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