昨日の記事
小生的には 書いていてとても悲しくなっていた。
支払いが増えた(製造業で言うと仕入れが増えたと同義だと思う)ことを安易に保険料を上げる(これ又 製造業で言うと売価を上げると同義だと思う)事ができる業界があり その業界の平均年収が高く そうではない製造業(特にそれは規模の小さくなる中小零細企業で顕著だが)では それよりもリスクも高く 給料も安いと言う事実。
絶対に間違っていると思うのだが。。。。。。。。。
間違っていると思うこと(思いたいこと)がもう一つ。
こんな記事が出ていた。
今年 上半期に8年ぶりに吉野家の決算が赤字に転落したのだという。その社長へのインタビュー記事なのだが、その社長さんの発言内容に小生は同意できない。
特に 次の2点
1,今までの吉野家の「早い、安い、旨い」のコンセプトで
「早い」を求める客はもう吉野家には来ません。
という点
2、おいしいだけの牛丼を一生懸命作る時代はもう終わったと私は思う。
との発言
である。
確かに 3分待つお客さんもいるであろう しかし30秒で来てほしい客も沢山いるはずである。
小生 その活気も大好きなのであるが。かっこんで食うのである。(昔の 原田芳雄のCMが思い出される)逆に言うと その活気がなくなって行かなくなった人もいるのではないかとさえ。
そして 「一生懸命作る時代はもう終わったと」この発言だけは どうしても聞き捨てならない。これが 吉野家の本意であるならお客さんは 吉野家を絶対に離れる。
確かに記事では 新しい試みとかへの意欲が書かれているが 本来の牛丼販売 客商売と言う原点を否定してしまっては。。。。。
確かに 今の世の中は 冒頭で述べたように小生の価値観 考え方が現実と乖離してきているように思う。しかし 牛丼屋が牛丼を一生懸命作らなくなって 牛丼屋が成り立つ ってありえないじゃないですか!!
トランプ大統領ではありませんが 小生 吉野家の大ファンですが上の記事で25%ぐらい嫌いに
なりました。
頼むからこれ以上嫌いにさせないでくださいね 河村吉野家ホールディングス社長さん!!