2018年08月

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     こんな記事が 毎日に出ていた。

     

     新幹線300キロ体感 トンネル内で座らせ研修

      

    Screenshot_2018-08-24 JR西:新幹線300キロ体感

    JR西日本が新幹線のトンネル内に、通常業務では線路内に立ち入らない車両検査の社員を座らせ、最高時速300キロを間近で体感させる研修をしていることが、同社や関係者への取材で判明した。同社はボルト締め付けの確認などの重要性を学んでもらう目的だと説明するが、労働組合や専門家には効果を疑問視する声がある。

    研修のきっかけとなった事故は、15年8月8日に発生。国の運輸安全委員会の報告書によると、新幹線2両目下部のアルミ合金製の板(幅71センチ、高さ62.5センチ)が落下して側壁や車体側面に当たり、衝撃で3両目の乗客が負傷した。ボルトの締め付けが不十分だった可能性が高く、検査時の確認不徹底も一因とされた。

     

    この記事では この研修を批判的に報じている、通常線路内に通常業務として立ち入る機会のある社員は当然経験しているが車両の検査を行う社員には不要ではない無いのかと報じているのである。

    果たしてそうだろうか?? 15年8月8日の新幹線のシコは車両検査がおろそかになったために事故が起こった可能性がある、車両検査を行う社員たちも一瞬の毛の緩みが大きな事故につながる可能性があること・自身が整備する車両が最高速度で走っている状況はを身をもって体験することが全く無意味であろうか???

     

     阪急の創設者の以降で 阪急に入社した社員はたとえ事務方の社員であったも鉄道事業者としての使命を身をもって体験するために 必ず車掌業務を体験させられたと聞く。

     

     精密金型メーカーである三井ハイテックは たとえ女性事務社員であっても 金型製作の基本でもあるヤスリがけを取得するまでは 本来の行身につくことができないと言う制度があったとも。

     

     

    これらは 業務の上で意味がなくともその会社の本業・使命をすべての社員が知るべきであるという創設者の考え方により行われているのであるが それが完全に間違っているとは思わない。

    ましては今回の報道では JR西日本の事務方の社員のその体験をさせているのではなく車両そのものを検査する人にそれを体験させている。自身が検査した車両が 時速300kmで走るというのはどういう状況であるか知ることが 通常の検査業務に全く意味がないとは小生思えないのだ。

     





    大学教授さんが

      「トンネル内はリスクがゼロでなく、研修方法として問題がある。

    と書かれているが であるなら 保線業務を行う社員のリスコはどうなるのだ??保線作業を行う場合その線区のすべての車両運行を止めて行え とでも言うのであろうか???

    JR西日本の社員でしかも車両検査に従事している人間と全く無関係な第三者とを混同しているように思えてならない。

     今や 日本の新聞社の社員は「リスク」があるからと戦闘地域への取材を粉わず フリーランスの記者等から記事を買うらしい。

     今回の記事もそういう軟弱な社風の会社だからこそ 問題にするのでは??と思えてしまった。

     

    実際の鉄道事業はそれらリスクの有る業務を 安全にこなしているからこそ成立しているという事実を忘れてなならない。

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     ちあきなおみさんの「喝采」ではないが あれは3年前。。。


    当時の高市総務大臣が携帯電話大手3社を呼んで 料金値下げを要求したことが有る。

     

         高市総務相、低価格プラン要請へ 大手3社に


     2015年9月に安倍晋三首相が経済財政諮問会議で「携帯料金等の家計負担の軽減は大きな課題。その方策についてしっかり検討を進めてもらいたい」と総務相に指示したことを発端としている。

    その又3年前は 当時プラチナバンドと呼ばれる周波数帯を持たなかったソフトバンクモバイルの孫正義社長が 電波の公正な配分を要望していた。

     

         「オークションやるならテレビ局も」

     

    そして 先日 菅官房長官が

     

         菅官房長官が投げかけた携帯料金制度の疑問


    日本の携帯電話会社は確実に儲けている 大手3社の利益を合算すると トヨタのそれを上回る。確かに民間企業であり利益を上げるのは構わないのだが 携帯電話会社というのは「電波」という公共のもの(物理学的に言うと 電波と光 同じもので日本国民はそれを自由に受けることができる)を独占的に使用して業務を行っているので その利益は他の民間企業よりより多く国民に還元させるべきという議論が有る。

     実はすでに 政府の電波利用料収入に占める携帯事業者の負担割合は7割を超え、テレビ局・ラジオ局等放送事業者に比べればはるかに多くを負担しているのであるが それについては後で述べる。

     

     評論家の長谷川幸洋氏が 現代ビジネスに投稿していた。

     

      イギリスの3倍…⁉日本の携帯料金、やっぱり高すぎだった


    まっとうな意見である。一部比較している料金体系等には 考慮しなければならない要素(日本の場合その多くが端末料を割賦で負担しているという事実)はあるが 概ねはそのとおりである。

    要は (引用すると)

     

    携帯電話会社とトヨタはまったく違う。菅官房長官が言ったように、携帯電話会社は国の免許を受け、国民の共有財産である電波を使って事業をしている。つまり、国民から資源を借りて事業をしているのだから「儲けすぎてはいけない」のである。

     

    と言うことになる。そして その方法とすれば 料金を下げる のと もう一つ

     

     原理的に言えば、儲けすぎの携帯電話会社が料金引き下げで利益を消費者に還元しないなら、政府は電波法に基づいて、電波利用料の値上げによって、公的サービスの充実を図ることもできる

     

    のだが、此処に大きな問題が有る。先程 すでに携帯電話会社は政府の電波利用料収入の7割を負担していると書いたが 残りの部分の多くを負担しているのは マスコミ(テレビ局・ラジオ局)であるが、携帯電話会社を含めてこれらの電波料金が 安すぎる のである。

      






     上述した 孫正義社長が2012年に要求したのは その電波をオークショにかけて利用したい業者がより高い使用料を払うようにせよということであった(その後 彼は電波を使用している会社を買収するという方法で手に入れた途端 そのことを言わなくなったのが非常に残念なのだが)。

     

     そしてこれらの議論=最終的には電波使用料を上げることにより国民に還元する というものはどういうわけか いつも立ち消えになる。これはどう考えても 本来その手の議論を盛り上げていくべき存在であるはずの マスコミ が大きく取り上げないことに尽きる。当然 電波使用料が上がることは彼らの利益も減ることになるのだが 他の企業であれば それを 国民・大衆の味方 という論理で議論する彼らが 自身にはその論理が当てはまらないという 大矛盾 である。 

      

     その手段の一つであろうか 議論を潰しに来ているような記事がダイヤモンドに出ていた。


      携帯料金の4割引き下げは日本経済にメリットがなさそうな理由

    Screenshot_2018-08-24 携帯料金の4割

     読んでいただければ そのおかしな点に気がつく人もいるかもしれない。

     

    1 安携帯電話会社の経営が軒並み苦しくなる

    →電話料金が下がるということは回線使用料が下がるということで 格安電話会社の料金も下げられるはず。いずれにせよそれは 企業間の競争であるべきで 利用者は安いほうが良いはず。

      

    2 端末料金を割賦で払っているからそれを考慮スべき

    →それを考慮しても 日本の携帯電話料金はイギリスより高いという事実を無視している

     

    3 2年縛りで端末を買い替えさせることが環境問題

    →何をかんげているのだろうか 各キャリアは下取りした電話機をすべて廃棄しているはずが無い使えるものは中古で国内外に販売している。

     

    そして極めつけのおかしな点は ココ


    アメリカの経済学者、ロバート・ライシュ氏は、iPhone1台が売れたときの代金が最終的にどこの国にどれだけ流れるかを計算している。 iPhoneが1台売れた場合、アップルの本社があるアメリカの取り分は全体の6%、製造拠点である中国の取り分は4%、どちらも実は大したことがない。iPhone端末の販売で一番儲かる国は、実は日本である。

     iPhoneの部品は日本の部品メーカーの部品でなければ成立しないし、iPhoneのケースを削ることができるのは、日本の工作機械や工業用ロボットだけである。日本経済はiPhoneが売れるたびに、その代金の34%を懐に入れているのである。 携帯電話の契約の際、大手携帯3社は端末代金の値引きによって、見た目上は携帯利用料が非常に安くなる料金プランをつくっている。そのことで一番潤っているのは、実は日本の製造業なのだ。携帯端末の使い捨てや無駄遣いをやめてしまうと、日本経済は少なからず失速してしまう。

     

    電話機の値段に対して その何%がどこの国に入るかを提示して日本が一番多いと書いているがこれを本当にそう思っているのであろうか? それはあくまでも費用を割り振っているだけで原価を全く考慮していない。日本に34%入ろうが 原価が33%であれば日本の利益は1%である。逆にアメリカの原価が1%しかなく利益が5%ということもあり得る(現実にそっれに近い)それを考慮していない だまし討のような書き方である。日本の製造業が一番儲けているように書いているがそんなことは決してないのである。


     こんな議論を載せて あたかも携帯電話の料金が高くない と誘導しているようにしか小生は見えない。


     何度で書こう 


    日本の携帯電話の料金は 高すぎる。もっと下げられるはずだ。

    そして電波使用料は安すぎるもっと上げるべきである。

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     現在時刻は 2018年8月23日17:45である。

     

    本日は台風20合の接近に伴いJR阪和線では日根野-和歌山間が15:30頃から運休になるなど早々に列車が停まりだした。

     このところ豪雨や台風で列車が停まることが増えたと思うのは小生の気のせいだろうか?? 昔は案外最後まで電車は動いていたように思えるのであるが???




     現在 台風はまだ室戸岬の沖なのだがこれから風雨が強くなるものと見込まれている。業務も定刻で完全に終了させ会社内にはもう誰もいない。


    Screenshot_2018-08-23 気象庁 台風情報
     

     このコース 小生の父・母からすれば悪名高い 第二室戸台風と重なるそうで 朝方から 備えは大丈夫か?? 早く仕事をしまいなさい!! と電話での細かい要請があった。

    (実際には 第二室戸台風は もう少し湾曲した

     コースであり 奄美大島辺りから四国沖を経て

     室戸岬近傍通過して阪神間で再上陸し日本海へ

     抜けている)


    800px-Nancy_1961_track

    因みに 第二室戸台風 昭和36年である。(小生が1歳の時の出来事でる)


         第二室戸台風


     第二室戸台風は 上陸時の気圧が925hPa(上陸時(直前)の中心気圧が最も低い)  大阪でも937hPaを記録した史上最強の台風

        (アメリカ海軍がスーパータイフーン

        (super typhoon 最大風速130 ノット[約65メートル]以上)

        として解析した期間が6.00日と史上最も長い)

        最大風速は室戸岬で 84.5 m/s以上

         (風速計の振り切れ[スケールアウト]により測定不能)


    であり今回の台風20号とは桁が違う規模であったのだが それでも今回の台風20号侮れない勢力で明日はおそらく各地で被害報告が出るのであろう。

     ありがたいことに 大阪直撃からは少し西へそれたのであるが 逆に先般の豪雨被害に見舞われた岡山県・広島県に近づくことになるので 心配である。

     





     日本の国土・気候状況からすると 毎年複数個の台風が接近・上陸してくれないことには全体の水資源の確保は難しくなるとも言われているが 適度の雨は必要であるが豪雨は勘弁願いたいというのが正直なところである。

     大きな気候変動のうねりの中で 日本列島の気象状況が温帯から亜熱帯に移ろつつ有るとも言われているが 人が住む部分おインフラがそれに追いついていないのも実情である。それを短期間で観戦するには莫大な費用も必要で そこは政治家さんたちの英断と国民への説明納得が必要なのだが いつでも反対の人達がいることも確かで それが被害を生んでいるのでは??と考えるのは考えすぎであろうか???

     (そこで甘い汁を吸う連中がいることが問題なのだが???)


     高度経済成長期においても 何度か大きな台風被害に見舞われていて 小生の父母の記憶ではそれは 第二室戸台風なのであろう。(三重・愛知地区の人だとそれは伊勢湾台風になる)

     それでも日本国民は立ち直ってきた それが日本人たるアイデンティティなのかも!!


     そんなことはさておき 今日は早じまいで 失礼します。皆様にも被害が出ないことを祈りつつ。

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    昨日は暑かった!! 小生の働く大阪堺市が39.7℃を記録し 日本で一番熱い地点となった。

    (おかげで 会社内のエアコンが水温異常でダウンしてしまった・・・・・・・・)

     

    さて  ツイッターの仕様変更で Joytterは   No2675  で御報告した件であるがJoytterの作者さんがTwitterのAPI変更への対策版をリリースしてくれた。


    Screenshot_2018-08-22 Joytter


    昨日1日使用してみたがタイムラインそのものは順調にストリーミング動作していた。但し、DM及び非公開アカウントの取り込みには若干時間を要するようだ。


     8/23 追記 DM及び非公開アカウントの取り込みには「定期的にREST APIでツイートを取得」と作者さんがツイートしています。


    Screenshot_2018-08-23 Joytter


     Twitter社公式の TweetDeckをブラウザ上で動かしているよりは 通常の取り込みは早いので(TweetDeckは4秒に1回の取り込みらしい) それと比較すれば DM・非公開アカウント以外ではJoytterに軍配が上がる。Twitter社の仕様変更への対応とすれば今の所一番なのかも??

     作者さん ありがというございました。

    (Webで動かす TweetDeck 今回はじめて使用したが割合に使い勝手は良いようだ。特定ユーザーのツイートに対して通知音が変えられるJoytterにまだまだ分があるが 確かにブラウザ上で動作するのでお手軽では有る)







      

    さて 全く話は変わるのだが 夏の甲子園大会は大阪桐蔭高校の優勝で幕を閉じたのだが今回は100回記念大会で出場校がいつもより多かった(通常49校が56校に)。

    その為 東京・北海道(ココはいつも2校出場)に加えて千葉、埼玉、神奈川、愛知、大阪、兵庫、福岡からも2校づつ出場していた。この9つの都道府県の区割りについて書かれた記事が


      夏の甲子園・都道府県の区割りから見える「県内勢力図」が面白い

     

    Screenshot_2018-08-22


    詳細は記事参照していただければと思うが


    東京は 23区とそれ以外ではなく練馬区・杉並区・世田谷区は西に分類された

    大阪は大阪市の中心で北と南に分離

    愛知は 昔の国割 三河と尾張

    千葉と埼玉は 東京に近いところとそれ以外(ある意味 都会と田舎と書けば怒られる)


    等それぞれ地域の事情により区割りが異なっていたようだ。人口比や 学校数を均一にする必要が有るのだが 愛知みたいにそれ以上のお国意識があるところではそれを優先するほうが地域が納得するというのも面白い。


     でも もしかしたらこの手の区割りは 今後の国政選挙でも参考になるのかもしれない。参議院では2県の合区すら行われているのは 最高裁判所の単純な1票の格差判断からであるのだが、以前から小生が主張しているのは 単純に人口比だけで議員数を割り当てるのではなく 面積を考慮スべきというものであるが こういう考え方も入れるほうが地域住民の納得がいきやすいのでは??と考えさせてくれた。

    (単純に人口比だけで議員数を割り振れば都会選出の議員ばかりになってしまう)


     ゲンダイの著者は 56校にするくらいなら後8校加えて64校にするほうがトーナメンとの観点から適切では?? とも言っているが そうなると東京なんかは3校出てくるようになってしまうのでそれはそれで問題かな?? と考えてしまった こやじである。

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     最寄りのターミナル駅から列車に乗った 心地よい車両に揺られること1時間、着いたところは空港であったが まだ目的地ではない。しかし そのまま列車内にとどまりウトウトしていたら 目が覚めたとき そこは空の上だった。



     なんて 書き出しの小説が書けるのではないだろうか。

     

    フランスの新興企業が“空飛ぶ電車”の開発構想を打ち出し、注目を集めていると言う記事がサンケイに

     

      空飛ぶ電車


    Screenshot_2018-08-21 空飛ぶ電車


     フランスのアッカ・テクノロジーズが米ボーイングなどに売り込もうとしているらしい.「リンク・アンド・フライ」と呼ばれるシステムはエアバスの中・短距離旅客機A320と同様の設計で、短距離航路を162人の乗客を乗せて運航する。座席を取り外して貨物輸送にも利用できる。取り外し式の翼の翼幅は約49メートル、全長は34メートル、全高は8メートルだ。エンジンは上部に固定されるそうだ。





     YOUTUBEにそのイメージが公開されている。






     小生が見たところ 実用の可能性が高いようにも思えるのだが??さてどんなものだろうか?

     

    記事でも 007の映画に出てきそうとの記述があるが 近未来を描いた過去の小説や映画にでてきたもので なかなか実用化されるものは少ないのが現実なのだが。



     昔 長野オリンピックで腕時計型テレビ電話付きのPHS携帯が一部スタッフで利用されていたがその後どうなったのであろうか???? 今のiPhoneのFaceTimeで可能のように見えるがアップルウォッチにもその機能はまだのようだ。(やはりバッテリーの問題が大きい!!??)



    夢のある 計画なので 実用化されるのを期待したい。

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