今日であれからまる7年・・・・・・・・時の移ろいは歳を重ねるごとに早くなる。
もう覚えている人も少なく.............
さて、今年はスポーツ不祥事の当たり年ですが 今度は体操協会で火の粉が上がりました。
28日の宮川選手の記者会見 (これ又 日大アメフト部のときも当事者が宮川選手 で今度の体操協会の件でも当事者が宮川選手 というのが偶然の一致なのかどうか????)火の粉が降り掛かった 体操協会は大わらわのようです。
これらが報じられると テレビ局絡みでのコメンテーター・キャスターは判官贔屓と言いますか弱者として見られる側の味方をします。そこは 見る側である我々は少し補正しながら見る必要があるかもしれません。
しかしながら、大きな組織・会社に属している人たちは当人が意識しなくてもその大きな組織・会社の力をバックボーンとして話をし相手にその理解を求めます、それが結局パワハラになっていることすら気が付かないままに。
28日の日本体操協会の記者会見でも 宮川選手の会見を受けてのものだったのにもかかわらず宮川選手が主張する
「協会から受けたパワハラ」
について
「当人から正式な申し入れがあれば調査する」
と答えていました。1選手が個人として協会に申し入れる ということがどれほどのリスクであるのかが全くわかっていないからでしょう。その姿勢がすでにパワハラなのですが。。。
まあ 翌日になり騒動の大きさを感じて 上記に有るように慌て第三者委員会を設置すると言い出していますが???
小生も昨日それを感じたことがありました。
捺印した書類を提出せよとのことですが 中小企業が大企業に夏新した書類を提出するということはその責任等において簡単なことではありません にもかかわらずご担当の人は当たり前のことであるかのようにそれを言うのです。(それを依頼する書類等に 先方の会社の社印・責任社印が押されていることは無いのですが。。。)
大きな会社には書類を作成する専門家もいて 法的に問題ないかをチェックもするでしょう しかしそれに捺印する側の中小企業にはその専門家もおらず。。。と言って書類提出を拒めば後々の取引にも・・・・・・・・・・・
話を体操協会に戻しましょう。
協会の副会長が昨日、一部メディアに宮川選手のの会見について
「すべて嘘」
と言ったとも報道されていますが、今のタイミングで安易にコメントすることはハゲタカのようなマスコミの餌食になるのでは???とも思います。
たとえそれが嘘であっても 今は言うべきでは無かったと考えます。
どうして パワハラをしている側と言われる大きな組織・会社の人は 攻守が変わってしまったことに気が付かないのでしょうか???パワハラをしていなければいないで事実を淡々と述べるだけにしておけば良いものを。。。。
日大アメフト部の問題でも 監督側の記者会見が見事にぼけつをほる結果につながったのですが
これから先 どうなっていくかは分かりませんが 現時点(2018.8.30 19:00)では対象協会側に分がないように小生は見えるのですが・・・・・・・
パワハラ はどんな小さな組織にでも存在します。そのことを小生も理解していかなければ。。。