にわかサッカーファン 4度目の戯言。。。
確かに見ていて面白くなかった。特に最後は。。。これは見ていた人は100%に近い確率でそう思うであろう。
単にパスを繰り返す日本 そのボールを取りにすら行かないポーランドそんな試合を遠くから見に来たファンは怒り心頭かもしれない。
主力選手を温存し イエローカードの呪縛から逃げれると言う理由でメンバーを落とす事と パスの練習に終止することと何ら変わりは無い。
欧州の各マスコミでも批判にさらされている。イギリスやフランスの新聞・テレビなどでも。。。
しかし、ではその後行われた グループGのイングランドーベルギー戦はどうなのだろう?
お互いグループリーグを突破している為 ベストメンバーでの試合ではない。控え選手のコンディション調整というのはそれを見ている観客からすれば関係のないことである。そこを
「なぜ ベストメンバーで挑まないのか?
ファンに失礼だろうが」
と批判するマスコミは無い。
五十歩百歩である。
仏紙レキップは前日の試合で格上のドイツから 2-0 の大金星を挙げた韓国と比較して切り捨てた。と報道されているが もしその試合で日本の立場がドイツ ポーランドの立場が韓国であった場合 どうなったであろうか?
パスの練習をドイツが行うことはないかもしれないが 1点のビハインドでゴールキーパーまでが攻撃に周り2点めを失うことは絶対にしない、そこは0-1で負けても良いとの判断がきっと働くように思える。さらに韓国もそれ以上攻め立て 同点にされる(つまり一勝も挙げずに去る)ことは回避したに違いない。
第一 サッカーというゲームがフィジカルなコンタクトがある以上ある程度大げさな被害を演じることはファンでなくとも衆目の事実である。ヨーロッパは ある意味アグレッシブであるが ずる賢く抜け目ないのが特色ではなかろうか??
(それが悪いと言っているつもりは小生ない)
また グループリーグの最終戦が必ず 同時刻開催になったのも各国が同じようなことをするからであり それを防止するための同時刻開催でまさかこれほどのリスク(他国本願)を取る監督がいることを想定はしていなかったのであろう。
(その意味では 西野監督は
「すごい」のかもしれない)
すべて理解して その批判は 甘んじて受ければ良いのではないか?確かに見ていて面白くなかったのであるのだから。
そして ジャパンの選手は 次戦のベルギー戦にその総力を上げて挑んでほしい。次戦で負ければ批判者達への敗北でも有る。
勝てば官軍 負けれれば賊軍
世の東西を問わず そういうことなのである。
頑張れ日本!!!