2017年10月

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     先般足早に中国出張を行ったわけであるが このところ中国へ行くたびに思うのは すごい勢いで日常の買い物でのキャッシュレス化が進んでいるという事実である。

     

     小生は以前よりキャッシュレス派である。とにかく 所謂電子マネーが使用できるところで買い物・食事をすることにしている。

    交通系ICカード(PITAPA・SUICA)・WAON・QUICPAY・IDなどが使える事が買い物をする条件になっている。 

     今や日本でもほぼ全数のコンビニ・吉野家・マクドナルド等で それらの電子マネーが使用できるので現金は余り必要ない。が、日本人とすれば それはまだ少数派であろう。

     

    しかし 中国ではかなりその事象が事なる。行ってみればお分かりになるかと思うが中国国内の殆どの店(たとえそれがマッサージでも)のレジカウンターには QRコードが掲げてある。それは 客がそのQRコードを読み取ることで中国独自の決済システムを使ってお金を支払うことができるのである。


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     QRコードには 其の店の情報が記載されていて その口座にスマホから情報得て お金を支払う仕組みで 中国式LINEでもあるWeChat(微信)などその決済が行えるのである。

     それが凄い勢いで普及している のが現実の中国なのである。

     

    それに比べると日本の通常ショッピングのキャッシュレス化はなかなか普及していないようにも映るが それについて面白い考察がでていた。

     

     ダイヤモンドオンラインから

     

        中国の紙幣はなぜ汚いのか、その意外な理由とは

     


    これも直に触った人ならおわかりだと思うが 中国の紙幣は多くがぼろぼろというか汚いというか 流通しているものは質が悪い。もともとの髪質が悪いというのも有るだろうが それにしても 1元札 5元札などの定額紙幣はかなり汚い。最高額紙幣である百元札でも 結構ヨレヨレのものが有る。

     日本の千円札と比べても それは質のレベルが低いように思える。(個人的な主観かもしれませんが)

     

     それは 何故か?? というのが上記の記事の始まりである。


     著者は 其の原因がまず 特に中国の男性は あまり財布を持たなかったという点 そして紙幣の流通期間(中央銀行からでて中央銀行に戻ってくるまでの期間)が日本より遥かに長い点(広大な国土が影響しているところもある)。を指摘した上で 根本的には

     

     日本人は、お金をある種「神聖なもの」だと考えている

     中国人は、お金はあくまでもモノとの交換手段でしかないと考えている

     

    と指摘している。

     其の証拠に 日本のポチ袋や祝儀袋の種類の多さを上げている。

     





     そして その紙幣に対する感覚が キャッシュレス化への以降スピードに大きな影響を与えているのかもと。。。


    引用すると

     

      紙幣がモノとの交換手段としてしか扱われず、紙幣を粗雑に扱ってきた

      中国では、世界で最も速いスピードでキャッシュレス化が進み、紙幣は

      財布とともに消える運命となりつつある。一方、紙幣を“神聖なもの”

      として大事にしてきた日本では、キャッシュレス化が遅れ、私たちは10

      年前とほとんど変わらない現金中心の生活をしている。

     

    同じ 東洋人なのだが 過去の文化が現代の時代に与える影響が大きいとも

     著者は 

     


       もしそうだとしたら、とても興味深い。


     

    と締めていたが 小生にも非常に興味深い記事であった。

     


    因みに 小生が極力電子マネーを使うのは 小銭を硬貨で持つのが嫌 というのが一番大きな要素で 決して紙幣を粗末にはしていないつもりですが。。。。。

      (第一 そんなに多量に紙幣を所有したことがない。。)

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     我家のリビングには今まで椅子・ソファー類はダイニングチェア以外は置いていなかった。部屋が狭くなるのがイヤという理由からである。

     (但し冬場には こたつ となるテーブルは当然除外されている) 

    しかしながらリビングで寝ながらテレビを見るという時にはやはり枕代わりになる何かがほしいとは以前から考えていた。

     

     そこで先般 思い立って 「人をダメにする」 とも言われるビーズクッション(ビーズソファ)なるものを 台風21号の接近するさなか近所のニトリで購入してみた。部屋が狭くなるのを嫌がっていた割に 購入したのは 大小のうちで「大」である。

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    洗濯のできるカバーも一緒に購入した。

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     中国出張もあり余り愛用できているわけではないがやはり心地よい。TVを見るときにはこれに限る。中に入っているビーズがこちらの思うように形を変えてくれるので具合がいい。

      

    但し ビーズの量が多いのか少しビーズソファが小生の体を押しのけるきらいが有る、枕にしていると徐々に体ごと押しのけられ 頭の位置が下がって来るのである。

     そこで 少しビーズの量を減らしては??と中からビーズを取り出して見た

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     取り出しには 洗剤の計量スプーンが最適であった。





      

    ファスナーを開けて驚いたのだが ビーズは1mm以下の極小である。今更ながらネットで調べてみると この小ささがビーズソファーの心地よさの肝であるようだ 形状が小さいからゆえ重量により自在に形を変えることが出来それが心地よさにつながるのだそうだ。


     あとで見た説明書には 約0.3-0.5mmマイクロビーズ使用 と書いてあった。

    取り出した ビーズは 以前から使用していた別の枕・クッションに入れた。

     (それでも余ったので袋に入れて保管)

     

    適度にビーズを抜いたお陰で クッションが小生の体に勝つことがなくなり いい塩梅である。 

     

     これで快適にテレビが    


     あーーーー これで 小生はますます ダメに なっていく!!!!!


     


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     先般書いたが 映画「ブレードランナー」(1982年)の後編が35年の時を経て開されている。(小生も昨夜見てきました)

     Photo

     小生と小生の愛する奥様とが初めてのデートで見た映画なので思いも深いこの映画公開時は余り人気がなかったがその後のビデオセルで人気に火がついた変わり種の映画でも有る。


     因みに 「ブレードランナー2049」は「ブレードランナー」の30年後の世界という設定であるが ということは「ブレードランナー」の設定は2019年つまり再来年である。どうやら映画とは違って現実の社会では車は空を飛んでいないようだ。



     前作 小生が22歳の頃の作品有るが思い返せばあの頃は若かった。20歳代30歳代(ある人に言わせせれば40歳代も)小生尖っていたようである。何かにつけて怒る・突っ走る傾向が多々有った。それが肉体の衰えとともに精神的にも衰えたのか 最近は「穏やかになった」らしい・・・・・・・・・・



     昔小生の周りの人は ピリピリした緊張感が有ったとも それが穏やかになった今では ユルユル感が・・・・・・・・・

     

     そんなことではいけない もっと緊張感を持たないと!! この映画の公開を期に改めて若返りを図らないと と思う次第である。

     

     先般の選挙で破れはしたが「しがらみのない**」と言うのは時として確かに正しいのではないだろうか?

     人は社会活動を通じて世間という棘に磨かれて丸くなっていく(本人が気がつかないうちにだ)人間関係が生じ その繋がりで「しがらみ」が生じていくそれはお互いの気持ちを極力傷つけない様にするものでは有るが 政治・経済の分野でそれにとらわれていれば より正しい姿へ変えていくことへの障壁になりうる。

     若者たちへと社会を繋いでいくためには 「しがらみ」をも引き継いでいくのは正しくないとは思う。

     

     もう少し若返って 怒っても良いのかな?? と考えるこやじである。

     





    因みに 若返るというか 35年前の愛する奥様(その当時は奥様では無かったが)は 今考えると 確かに若くて 美しかった!!(ハイ 本当に)35年経っても「ブレードランナー」のヒロイン役 ショーン・ヤングの今の姿よりは綺麗なのでは と小生は確信している。(彼女は実年齢で小生の奥様より1歳上である)



     ショーン・ヤング 「ブレードランナー」の頃

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     そして今

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     これは小生のプチ自慢でも有る。

    (ある意味 時が経つのは恐ろしくも有る)



     

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     結局 昨日27日に予定を早めて帰国しました。本来小生が乗るはずだった本日(28日)のMM064も欠航情報はでていません。(27日23:50現在)

     (沖縄便を完全に捨てて 大阪便だけ残す アイディアは流石ですね)

      

    まあ 一昨日(26日)の段階での判断でもあり 先般台風が香港を直撃した際に日本に帰国できなくなった御仁の事を嘲笑した手前もあり 早めの帰国決断と相成りました。

     

     予定変更で 各位殿にご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。

     

     さて 小生は確かに香港空港から飛行機に乗り関西空港についたはずなのですが関西空港から南海電車に乗り込んだ所 回りは賑やかな人たちしかも大きなスーツケースをどういうわけか長椅子に座ってその前に置くものですから 通路が完全に塞がっています。


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    しかも大きな声で向かい合わせの席(長椅子の電車の向い合せ)でおしゃべりを始める始末。

      

     ココは意を決して 中国語で叱りつけたいところですが 小生中国語まるで喋れません。

     心のなかでブツブツ文句を言いながらだんまりを決め込んでいました。

     

     そのうち彼・彼女らのスマホには着信音が・・・・・・・ そう中国・香港では電車・バスなどの中でマナーモードにする文化がありません。

     

    (其の為小生も向こうではマナーモードに

     しませんし 車中でも電話しています)

      

    しかし ココは確かに日本のはず であれば日本のマナーをまず知るべきであると考えますが?(旅行ガイドに書いていないのか??)





      

     小生 他国は知らないのでわからないのですが 欧米では車中の携帯電話はどうなのでしょう???

     そのうち 日本でも車中のマナーモードが中国ナイズされないとも 限りませんが小生的には車内では寝たいところもあり 今のママにしておいてほしい。

    (根本的に車中で寝れるのも日本の治安の良さのなせる技でも有るのですが)

     

     新聞・SNSなんかで外国人旅行者のマナーについて批判が出ているのを見ていましたが、確かに目の前で車内通路を専有されるのを見て 初めて顔をしかめた小生であります。



     ふっと未だ中国にいるのか??と錯覚すら覚える 帰国時の出来事でした。

     

    今度 中国駐在に そういうときの叱る言葉 教わっておこう!!!

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     昨日書いたが 25日から中国へ出張中で帰国予定が28日なのだが。。。

     

     先般より小生には水難の相 交通難の相が出ている。今回の予定は少し前から立てていたのだが ココへ来て 台風22号の影響が。。。。。。。。


     26日正午現在の予報がこんな感じである

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    28日に 沖縄地方の最接近し 沖縄地方は大荒れの天気が予測されている。

     

     

     前回の台風21号では小生の周辺でも多数避難勧告がでて大騒ぎで有った鉄道網への打撃もかなり大きく 台風通過後の25日ですら多数の路線が運休していた。やはり台風は侮ってはいけないという教訓がある。

     


    ところで今回の出張も LCCピーチでの往復なのであるが 予定帰国便の28日香港空港15;55発のMM64便は 当日沖縄から飛んで来るものである。

     上記の天気予報の通り台風が進行するとでは おそらくであるが沖縄関係の飛行機 28日はことごとく欠航になる可能性が非常に高い。

     

     ご承知の通りLCCの場合 欠航となっても当該便の料金が払い戻されるだけで それ以外の振替処置等はまず見込めない。(一応翌日等の便に空きがある場合は可能であるが)

    つまり小生は朝 中国国内を出発しても空港にたどり着いた時に乗れる飛行機が無い可能性が高いことになる。

     宿を手配し翌日の便 というのも考えたが。。。。。。。。。。。

     

     結局 予定を切り上げて27日に帰国することにした。


    28日の便を変更しようと思ったが前日ということと 一番安いチケットでの手配だったのでできなかった、そうなると28日が欠航になることを祈るばかりでもある(身勝手な理論であるが)

     


     恨み深しは 台風22号である。



    因みに 通常キャリアでの現在の香港-大阪の往復料金は総額で6万円をなかなか切らないようだ(運賃だけで48000円ぐらい)

     今回(本来の25-28)の費用は総額16810円と格安であったのだがさらに今回改めて購入した27日の分が21500円 足しても 38310円でこれでも通常キャリアよりはるかに安いことになる。

     LCCの威力は凄まじい。

     (仮に28日の便が欠航になると 9600円が戻ってくるはずだが、、)

     

     26日15:30現在 28日便で沖縄絡みの欠航が公表されている。

    しかしながら 小生の搭乗予定のMM064便は欠航とはなっていない。

    おそらく大阪-香港便が折り返し 香港-沖縄便になるのを香港ー沖縄便を欠航にして その機材を香港ー大阪便(MM064)に振り変えるようだ。となると小生には払い戻しがないことになる。。。。。。。。。。。。。。。。

    まだ現時点ではそうだが とにかく28日の便はかなり乱れることが決まりなので ココは 変更した予定通り27日帰国がベターかな???


     





     さて ピーチであるが11月から香港便がしばらく減便になるようで小生が愛用している便が飛ばなくなる(沖縄便を冬ダイヤからしばらく休止との)ちょうどいい時間で飛んでいて非常に使い勝手が良かったのだが。。。

     当面は 香港系のLCC 香港エキスプレスをしようするしかなさそうであるが 関西空港を 06:30出発 か 14:00出発となりそうだ。

    早朝便に乗るには車で関西空港に行くしか無く 14時の便だと当日の中国入がかなり遅くなる

     (帰国便は 15時前後の便がありピーチとさほど変わらない)

     

     11月にも訪中の予定があるので 香港エキスプレスで予約はしたが。。。


    また 後日レポートします。

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