2017年06月

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     先週水曜日から土曜日まで中国出張であった。先般書いた記事

     

      iPhone ロツク画面でメールを全部読む MyMail No2229

     

    で紹介したメールをプッシュ通知させ ロック画面で全て読もうと言う作戦

    快適に使用できた。

       

     日本で愛用しているiPhone5s 中国出張用のiPhone5sと

    機種も同じで同じアプリを入れておけばどちらか或いは劉邦の機種がメール

    着信を教えてくれ 更にロック画面からスワイプだけで内容がほぼ分かると

    言うのは非常に快適であった。

     あれだけSMS通知にこだわっていたのが 嘘みたいである。

     

    更に今回は かなり以前に紹介した、日本用の携帯電話をIP電話に転送する

    作戦、

      

     この作戦はうまくいくか?  IP電話に転送  No1385

     

    も快適に動作してくれた(今までは何度か着信がわからない時があった)の

    で 小生の日本の携帯電話にかけられた方は小生が中国に滞在している事を

    知らずに話した方もいるかもしれない。

     

    さて ほぼ完成の域に近づいた感があるが 一つ心配だったのが、愛用して

    いるこれらiPhone5sのOSとしての対応が終わるのではないか? との事

    だったのだが 今月初めアップルが発表したところによると 今年秋に公開

    される予定のiOS11でも 愛機iPhone5sは対応リストに含まれているよう

    だ。

    Snapcrab_noname_2017619_175739_no00   

     ありがたいことでこれで最新のOSでも後1年程度はいられるという事に

    なる。

      

     小生が5sを購入したのが2013年11月であるから既に3年半使用している

    さほどバッテリー寿命が短くなったとも感じていないのでまだまだ使用でき

    るような気もする。

     

    しかし 今回の発表で小生の愛する奥様の愛機iPhone5cはその対応

    リストから外れてしまったようで これが悩みのタネになろうか???

     

     そうなると小生も同時に変えたい気分になるが。。。。。。。。

     後数ヶ月悩むことにします。

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     小生がバス・航空機・列車を乗り継ぎ待ち時間含めて13時間ほどかけて

    中国からの帰宅途中であった6月17日 日本に新たな豪華クルーズトレイン

     「TWILIGHT EXPRESS 瑞風(トワイライトエクスプレスみずかぜ)」

    がデビューした。

     

     小生的には、豪華クルーズトレインではなく超豪華クルーズトレインで

    あるこの手の列車 JR九州の「ななつ星in九州」 そしてJR東日本の

    「TRAIN SUITE 四季島」に続いて3本目である。

     JR各社気合が入っていて それぞれ専用のHPもある。

      「TWILIGHT EXPRESS 瑞風(トワイライトエクスプレスみずかぜ)」

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      「ななつ星in九州」

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      「TRAIN SUITE 四季島」

    Snapcrab_noname_2017618_11832_no00

    それぞれコンセプトが明快で素晴らしい列車であるのだが 小生その明快な

    コンセプトがどうも片手落ちのような気がして少しいだけない。

     

    3つの列車ともにそのターゲットになっているのは生活にゆとりのある大人

    たちのための専用列車である。お孫さんを連れての列車旅もあろうがメイン

    ではなく 中年以上(主に老年初期)の夫婦達のための列車である。

     価格設定もそれに合わせかなり高額でおいそれと乗れる列車ではない。

     

    そういう列車も必要であろうがそれらの列車に乗ろうとしているターゲット

    世代の人達はかつては列車を安価な移動手段として使用した人たちでもある。

     

    お金のない学生が 遠く旅するのに利用するために寝台では無い夜行列車に

    窮屈な姿勢で乗り続けたり、仕事を始めた頃遠くの取引先に夜行寝台列車で

    行ったり ひょっとすると新婚旅行が夜行寝台で北海道何ていうのも有った

    かも知れない そんな苦くも楽しい思い出が初老期を迎え愛する奥様と二人

    で優雅にその移動そのものを楽しむたびに駆り立てるのであろうと考えると、

    今の若い世代に将来その思い出を作る「列車の旅」というのが果たしてある

    のか?? と言う疑問が出てくる。

     

     3つの超豪華クルーズトレインに行き着く 若い世代に対するコンセプト

    が示せていないような気がするのだ。

     

    小生も数十年前 仕事で地方に行った時 その列車に乗れなければ当日中に

    大阪まで帰れないと駅まで同僚と必至に走り 駅ホームに停止している車両

     「待ってくれー」

    と大声で叫び (少し待って頂いた)列車に飛び乗った思い出は忘れること

    が出来ない(確か 会津高原鉄道だった)。そんな思い出が列車への思いを

    募らせるのだ。

     

     新幹線のぞみ(300系)の初期のCMなんかは名作である。

     300系が現れた時の子供の笑顔・・・・・・・・・・・

     表題の「みんなが好きな乗り物が列車でありますように」と言うのはTV

    番組「遠くへ行きたい」のスポンサーでもあるJR西日本がその番組中のCM

    で流れるコピーであるが、もしJR各社がそう考えているのであれば、やはり

    もう少し若い世代の向けの商品開発が必要なのではないだろうか?

     

     「青春18きっぷ」

    のアイデアを今風に再アレンジした商品はでないものであろうか??

    (例えば 時間帯を制限しながら特急列車にも乗れる周遊券であるとか

     無人駅の掃除・整備をボランティアで行うことを条件にその道中を格安

     にするチケットであるとか 本当に高校3年生にだけ限定で格安で周遊

     できるチケット 子供一人旅のパッケージ商品など。。。)

      

     ネットで調べてみたが10年前のバンダイ調べでは 子供の好きな乗り物の

    1位は「列車」であったそうだが 10年後の今果たしてどうだろうか??

     

     10年ぐらい前までは 所謂「鉄ちゃん」どちらかと言うと少数派であり、

    オタクとも呼ばれていたが最近はある程度の市民権を得たような気もする。

      (それに甘んずる ルール違反の行為は戒めるべきでは有るが)

    しかし、これから先どうなっていくのか??

      

     将来も 

     

     みんなが好きな乗り物が列車でありますように 

     

     

    を本当に考えないといけない時期に来ているように思うのだが。

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     小生が2週間ほど前に書いた記事

     

     トランプ大統領だけがエゴイストでは無いように どっともどっち No2234

     

    を裏付ける記事が 現代ビジネスに出ていた。

     

      アメリカ「パリ協定」離脱でも、地球の気候には全く影響なかった

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    記事によると いまドイツでは トランプ大統領は極薄非道の人間と評され

    ているようだ。

     また アメリカのマスコミは親民主党のところが多く、日本絡みても報道

    として入手できる情報は そのバイアスがかなりかかかっていると考えなけ

    ればならないようだ。トランプ大統領が行った演説の中身には余り触れず表

    づらだけで「パリ協定」からの離脱を協調しているようだ。

     

     既にアメリカはCO2ガスの排出で世界一ではなく、その排出量は減って

    来ている。逆に 中国は無論だがドイツ・日本は最近増加しているのが現実

    で 減らしている国が増やしている国か 環境に配慮していないと批判され

    ると言うおかしな構図なのだ。

    先般の記事で書いた小生の疑問点

     

     小生が一番疑問に思うのは 排出ガスの削減ができなければその量に他の

     国から「お金」で買うことができるという今の枠組みである。

     

    を現代ビジネスの記事ではこう説明している。

     

     パリ協定は「先進国が途上国に毎年1000億ドルを拠出する」ということを

     決めている。つまりアメリカが抜ければ拠出金が減る。他の先進国もバカ

     バカしくなって抜けてしまえば、パリ協定が本当に崩壊する可能性が出て

     くる。

      実は気候変動会議(COP)とは、途上国がこの拠出金を奪い合う場所で

     もある。

      そもそも、このお金がなければ途上国は協定に加わるメリットもないし、

     実は先進国側も困る。なぜならこのお金で、途上国が太陽光パネルなど

     さまざまな環境良品を買い、環境対策のテクノロジーを導入し、あるいは

     ダムや発電所を造り、拠出金が先進国の企業に還元される仕組みとなって

     いるからだ。

     

     こういうある意味悪魔の取引に類する行為を表面に出さず綺麗事で表面を

    覆っているのが現実のパリ協定の仕組みなのだ。

      

     トランプ大統領は それを「不公正」と評したに過ぎない。

      

    マスコミの多くは パリ協定のダーティな部分に間してあまり報道しない。

    そういう部分がなければ世界190カ国もの賛同をえて 物事を推し進める事

    が出来ないのも事実なのだから そこはきちんと世に伝えるべきなのだが。

      

    こう書くと ドイツとアメリカ 果たして正しいのはどっち??と言う設問

    があれば あなたはどう答えるだろうか??

     

     どうやら アメリカの離脱で パリ協定の主役に躍り出た感があるのが

    世界一のCO2排出国である中国であることは誠に皮肉である。

     中国とドイツが手を結ぶ。いずれも最近排出ガスを増やしている国だ。

    それが 「環境保護のリーダー国家」なのだろうか??

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     本日 帰国します。

     出張中は シャワーだけの生活 どうしても湯船に浸かりたい衝動が生じ

    ます。今日は 関連して 石鹸のお話。

     

     先般入浴中 ふと石鹸が無くなっていることに気がついた。愛する奥様に

    依頼すると すぐに新しいものを持っきてくれた、さすが小生の愛する奥様

    である。

      そんな話は どうでもいいと言われていますが。。。。。。



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     さて 新しい石鹸タオルにこすり体を洗うと 見事な泡立ち。

    そう言えば 「石鹸」って新しいときは泡立ちが良いのに使い込んで小さく

    なると泡立ちが悪くなりますよね?

    小生 はじめは表面積の違いと思っていました。最初は大きいのでタオル

    に接する面積が大きく 小さくなるとその面積が小さくなりタオル側へ行く

    石鹸の量が少なくなり泡立ちが悪くなるのだと 対策として小さくなればな

    るほどタオルにこすりつける回数を増やせば なんとか泡立つのだと。

     



     しかし、調べてみるとそれが間違いであることがわかりました。石鹸の

    メーカーでも有る 花王のHPから

     

      

    石けんが小さくなると泡立ちが悪くなることがあるのはどうして?

     

    そのまま引用します。

        石けんは、水に溶けやすく泡立ちの良い成分(ラウリン酸ナトリウム

      など)と、水に溶けにくく泡立ちにくい成分(ステアリン酸ナトリウム

      など)からできています。水に溶けやすい成分だけでは、使うとすぐに


      溶けてしまいますが、水に溶けにくい成分が含まれているため、最後ま


      で固形の状態を保つことができます。


       ただし、


         ①水に溶けやすい成分が先に溶け出してしまう、


         ②水道水などに含まれている微量のカルシウムイオンなどが石けん


          の表面について水に溶けにくい成分に変化する、

      などの原因によって、石けんの表面が溶けにくくなり、泡立ちが悪くなる

      ことがあります。

      

    との事。つまり浴室で濡れたまま保管していると水に溶けやすい成分(泡立ち

    の良い成分)が溶け出してしまい 泡立ちが悪くなるのだそうです。

    特に表面部分の泡立ちの良い成分が無くなるので小さくなった石鹸はその分を

    削ぎ落とす事で 中の泡立ちの良い成分を取り出すことができる となるので

    小生が小さくなった石鹸を懸命にタオルにこすりつけることで同じ効果を引き

    出していたようです。

       

     単順に泡立ちの悪くなった石鹸を表面をナイロンネットや極端な話ナイフ等

    で削ってやると泡立ちが復活するそうです。

     そして究極の方法が紹介されていました(小生 まだ実験していません)

    それは

      【裏技】小さくなった石鹸を一瞬で復活させる方法

      

    なんと 小さくなった石鹸を 電子レンジで「チン」する方法。

    本当にこれで 泡立ちが良くなるのでしょうか???

     

    残念なことに 小生中国出張で実験ができませんでした

    帰国してまず入浴した際に確認してみたいと思います。


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     日本って 報道の自由度では世界で72位らしい。

    かなり低い位置に位置している。昨日成立した所謂「共謀罪」に関する件で

    国連よりの意見も出されていた。曰く「報道機関が萎縮する」と言うもので

    あった。

     

     ところで 日本って世界一の新聞大国って知っていますか??

    実は 世界トップ10に入る「全国紙」が複数乱立しているのである。他国で

    は 社会主義国の機関紙「プラウダ」や「人民日報」といったものがそれに

    類する発行数を誇るが ワシントン・ポストやニューヨークタイムズなども

    それほど多くの部数を発行していない。

     つまり日本の新聞社は 世界一金持の巨大機関なのである。

     さぞかし 権力を監視しその不正を暴くために日夜記事を書いているので

    あろうと思われるのだが。

    しかし 日本に限って言うと本来権力を監視しべきマスコミの代表格である

    はずの新聞がその力を行使しているかというと実はほとんどしていないそう

    だ。ところが2010年以降 マスコミが暴いた不祥事で辞任した閣僚は7名も

    いて そのうち5名はマスコミの報道で窮地のきっかけを得ている。そう み

    なさんお気づきであろうがそれは新聞ではなく週刊誌「文春」「新潮」等なの

    である。

     つまり 「共謀罪」成立を批判する新聞各紙は実はそれが成立する以前から

    その手の記事を書けないのでいるのである。 書くのは週刊誌がスッパ抜いた

    後の後追い記事ばかり、これでは「共謀罪」を批判する権利すらあるとは思え

    ない。

     それを痛切に批判する記事が出ていた(やはり週刊誌系の記事である)

     

     「共謀罪で報道萎縮」は大ウソ、文春砲に勝てない新聞の泣き言だ

    この記事曰く

     

     ジャーナリストがバンバン処刑されるような国でなければ、「報道の自由」

     はむしろ権力側ではなく、報道をする側の覚悟や姿勢の問題なのだ。

     

     としていて 日本の報道の自由が低い評価なのは権力側の問題では無くて

    マスコミ(特に新聞・テレビ)側の覚悟・姿勢が足りないと断罪している。

     

    今回の「加計問題」では 規制緩和(岩盤規制)に風穴を開けると言う思惑

    が政権側に有ったことは確かである。それは批判する側も認めていよう。

     (問題はそのプロセスだと言うのが衆目の一致するところであろう)

    その中で文科省が鑑定より圧力を受けた等が問題になるのだが新聞・テレビ

    の取材源は所謂「記者クラブ」よりのニュースソースが主になる。ところが

    この記者クラブというのがある意味既得権益化し、その他のマスコミを排除

    し一部の大新聞・大テレビが報道の利益すら調整してしまう談合組織化して

    いると言うのである。

     先般小生は この問題で「京都産業大学」のコメント等が報道されていな

    いのはなぜか??と疑問を呈したが、この記事によると

     

     日本獣医師会」や、麻生副総理ら文教族が名を連ねる「日本獣医師連盟」

     に対して切り込まない

     

     と指摘している。しかもこの「記者クラブ」について廃止論議は有るが、

    それを反対するのは 大新聞・大テレビだそうで

     

     「記者クラブがないと、どこの馬の骨かわからないのが取材現場を

      めちゃくちゃにしてジャーナリズムの質が落ちる」

    と主張してきたのだそうだ。これって どこかの省庁談合等が話題になった

    際の弁明とまるで同じである。

     こんな ジャーナリズムで報道の自由渡が上がるとは到底思えない。

    マスコミ(大新聞・大テレビ)は猛省する必要がある。

     

     そう言えば先週のサンデーモーニングで 若者に安倍政権支持が増えて

    いると言う報道が有った。街角でのインタビューを流した後 スタジオの

    コメンテーターが言った事

     

     関口宏「若い人か…安定を望まずに変化を求めろ!」

     大宅映子「若い人は自分の利益ばかり!」

     姜尚中「若者は想像力が働かない!瞬間風速しかみてない!」

     大崎麻子「若い人は広い視野で政治を見ろ!」

    おいおい 大衆の意見を代弁するのがマスコミの使命でも有るはずですよね

    そんな上から目線で 自分たちの意見が正しいと言わんばかりの姿勢では最

    後に見捨てられるのはご自身ですよ!!。

     (確か 安保法案の際のシールズの活動は絶賛していたような??)

    マスコミが大衆の意見に異を唱えだしたら終わりでしょう!!

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