2016年12月

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     さて 大晦日2016年最後の日である。

     

    今年 特に夏以降小生は「生まれて始めて」と言うのを何回か経験した。

       生まれて初めて スリに遭った

       生まれて初めて 骨折した

       生まれて初めて 入院した

    後ろ2つは連続した出来事である。「ろくでもない」ことがおきた今年後半

    である。まあ サントリーの缶コーヒー『BOSS』のCMで言えばその後に

    「素晴らしい世界」がつながるはずなのだが。。。

     

    それらのことを踏まえての今年1年の反省を込めて 小生は 来年

     

     「対比するものを批判することを止める」

     

    をテーマとしたい。批判することを止めるのではなく 対立するもの・相手

    のあるものを単に批判するだけでは物事の解決にはつながらない。意見する

    ことはあれど

     「自身は自身の判断に従い粛々と進行する」

    を目指したい。

      (マスコミ 大企業を批判することは多分止めないであろうが。。。。。。)

     

     こんな記事が出ていた。東洋経済から

     

      大阪人が最近「東京批判」をしなくなった理由

     Toukyouhihann

     様々な理由から大阪人は東京に対して一言有る 昨日もそんな記事を書い

    たばかりなのだが 単に批判するのではなく大阪には・大阪人にはこういう

    こだわりがあるからそうするのだでいいのだと、他人の・他所様のすること

    を批判するのは無意味であると言事に大阪人も気がついた事になるのだろう

    か?引用してみると

     

    「今から思えば、世間の反対を押し切って関空2期工事を決行したのが大正解

     だった。あの頃にはLCCなんてものができるとは思ってもみなかったが…」

     

    とある、関西空港の年間発着回数は今や18万回に近い 元々年間13万回が2本

    目の滑走路建設の目安であった。増設を決めた際には 色々手を使い水増し

    に近い形で発着回数を増やしていたが 今となってはそれをしていたから今

    のインバウンドの増加に対応できている。羽田空港には3本(当時)の滑走路

    があり、成田空港には滑走路が2本有る合計5本 対して大阪空港は2本 関西

    空港は1本 加えるなら神戸空港に1本合計4本しか無い 程度な発想が根本に

    有った様に思うが そう云う比較で滑走路を作ろうとするから無理やり水増し

    するような貧困な考えが出たのである。もっと真面目に将来の需要予測を立て

    当時既に海外でその息吹が有ったLCCに目をつけていればもっと違った形で

    アプローチできたであろうに。

     結果論から言うとあの時2本目の滑走路を作った事で LCCの誘致に踏み

    切ることに鳴ったことは確かだが。。。

     

     無闇矢鱈と相手に勝つことだけを意識していては 他のものに足元をすくわ

    れかねない もっと現状を冷静に見つめ直し 自身にとって何が一番良いかを

    考えればいいだけなのに どうしても相手に勝つことだけを意識し 結果どの

    分野でも後塵を拝するのが 最近の大阪 そして自身の姿ではなかったか?・

    たまたまその産物としてできたものが良いようにころんだだけでは心もとない

    そんな 危ない橋を歩く必要など 無いのだ。

     

     じっくり考えてみれば周辺に魅力的なところもありそれをアピールするだけ

    で 観光客を呼び込めるのに なぜそれをしてこなかったか?? それは東京

    を見るだけで 真の客を見ていなかったからなのだ。 

     

     来年から 自身も相手の批判をすること無く自身の問題をまず解決する努力

    をすると 肝に銘じたいが。。。。。(出来るかどうかは別として。。)

     

     皆様の来年が素晴らしい年でありますように 

      

     今年最後の記事でありました。

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    今の大阪は 旧国で言うと摂津・河内・和泉の3つから構成されている。

     本ブログの愛読者なら御存知の通り 小生完璧なる河内っ子である。

    (先祖何代前から河内に住み着いているか不明なくらい。。。)

    すなわち 骨の髄まで大阪人であるということになる。

     

     何かにつけて「大阪」は 他の地方に比較されることが多い。大阪人

    そのものが「東京」に対して強烈なライバル意識が有るのもその理由の

    一つかもしれない(実は完璧な東京人 と言うのは無いような気がして

    いる 江戸っ子=東京人では無いというのが小生の意見である)

     

     そんな比較される「大阪」であるが当の大阪人である小生が知らない

    部分で大阪らしさというのが出ている部分があるようだ。こんな記事が

    出ていた ダイヤモンドオンラインから

     

      なぜ大阪人は関東人より厚切りの食パンを好むのか

    Photo

    1 自殺率が低いそうだ

      引用すると

     

       人口10万人あたりの自殺者数(警察庁発表、2015年)は14.7。

       ワーストの秋田県が26.8で、大阪は全国でもっとも低い数字だった。

     

    記事では

     

       おせっかいで一見「濃ゆい」大阪の人間関係が、抑止力になってい

       ることも否定できないのではないだろうか。

     

     とも有るが 小生的にはどうも違うような??? 

      大阪人の気質として究極的な選択を迫られたときに自殺すると もし

     かして将来得することがあるかもしれないのに損や!(自殺することが

     損)という考えが浮かぶのでは??とも思うが

     

    2 食文化が濃い

      これはよく言われているが 記事では一般に言われる「粉もん」では

      無く カレーを推している。

       ここも引用すると

     

       明治時代にカレーが日本に上陸したとき、最初に飛びついたのが新し

      もの好きな大阪人だったという。ご飯とルウを一気にかき込めるので、

      せっかちな大阪人の気質に合っていたとも言われる。

       バーモントカレーで固形タイプのルウを全国に広めたハウス食品は、

      大阪で創業した企業だ。

     

      カレーに関しても小生はそれが当たり前と思っていたが 大阪の店で

      食べるカレーは 確かに 地方で食べるカレーより ひと味違う様な

      気はしている。何が違う ということを説明できないのだが。、、、

     

    3 食パンが厚い

       これは小生全く知らなかった。ここでも引用すると

     

      関西人は5枚切り、4枚切りといった厚切りを好む傾向があり関東以北

      では8枚切りを好む人が増えるという傾向があるようだ。その証拠に、

      大阪に本社を置く神戸屋の食パン「もちふわ匠の逸品」は、4枚切りは

      関西地域のみ、8枚切りは関東地域のみで販売している。

     

     へえー 関西人は食パンの厚切りを好むのか! 確かに小生も6枚切り

     よりは 4枚切りのほうが、迫力もあり食パンの旨味部分を味わうには

     適しているとも思うが、、

      そう言えば先般テレビで 高級生食パンがブームと言うのを放映して

     いたが

     

    4 大阪人は自転車好き

      これも知らなかった、記事にも有るように大阪は割合高低差が少ない

      自転車の走りやすい街であることは確かで 神戸の人は果たして自転

      車が有用な乗り物であるとは思えないだろうという考えは小生にも有

      る、その分自転車事故が多いのは困るのだが。。。。

       日本の中国という書き方は 勘弁願いたい。既に中国でもベトナム

      でも自転車ではなく バイクであるというのをお忘れなく。

     

    水野晴郎さん式に言うと

     「いやーーー 大阪ってホント 面白いですな!!」

     となりますでしょうか??

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     本日29日で小生今年の仕事納めになります。

      

    12月に 自身が骨折-入院-手術という無様なことを体験し 業務でも

    大きな出来事がありました。来年に繰り越した課題は多いのですがひと

    まず正月休暇ということで。。(休暇と言っても自宅には豆台風が来襲

    しているので簡単に安息は取れませんが その喧騒がまた楽しいので。)

     

    さて この記事は28日の朝方に書いています。28日は今年唯一の忘年会

    の予定があり 夜にはかけないので。。

     

      

     朝方のテレビでは安倍首相がオバマ大統領とハワイ・パールハーバーの

    アリゾナ記念館を訪れ献花しているところのライブ映像が各局から流れて

    いました。

     今年5月にはオバマ大統領が現職の大統領として始めて広島を訪れた事

    が記憶に鮮明に残っています。その際オバマ大統領と対面でお話した原爆

    被害者の方のお話と 75年前パールハーバーで兵士として日本海軍航空機

    の攻撃を受けた方のお話がまるで同じことを言っているのには驚かされま

    した.,

      

     「相手を恨みはしないが こんな悲劇は2度と起こしてはいけない

      そのために ここに来ることは大歓迎だ!!」

      

    と 現実には不可能でしょうが 日本の首相は就任すると必ずアメリカの

    大統領に会いに行くことを行っていますが その際パールハーバーに立ち

    寄り献花を行う ということを習慣化出来ないでしょうか?(更に不可能

    でしょうが アメリカ大統領は就任後必ず広島・長崎を訪れ献花するのも)

      

    少なくとも 人類はあの戦争で現代の武器を使う戦いが多量の犠牲者をい

    とも簡単に生み出すことを理解したはずなのですが。。。

     (それを 被害者の人たちが理解している・・・・・・・・・・)

     

    小生武力を保持することを否定する考えは持ちません、究極には武力を放棄

    する必要はあるのでしょうが 相手が同じ考えをしない以上 抑止力という

    考えは否定出来ない。

     しかし 国のTOPはそれを行使することが無いようにするために存在し

    あらゆる手段を使って武力以外の方法で紛争を解決する責務を負うものだと。

     その誓いを 過去の負の歴史の場所で 職務につく際に行う。

    悪いことではないように思うのですが。。。。。

     現代ビジネスに こんな記事が乗っていました。

     

      そもそも日本は何のためにアメリカと戦争したのだろう?

    Photo

      日米開戦「自衛のためにはやむなし」という認識はなぜ生まれたのか?

     

    記事によりますと 開戦当時

     

      鋼鉄生産量は、アメリカは日本の11倍弱、イギリスは1・8倍

     

    であったと記されていました。別の記事では当時の枢軸国のGDP合算でも

    アメリカのGDPの60%程度にしかすぎなかったとも。

      

     明らかに国力の違いが有る国に武力で挑む それに果たして大義があった

    のか? あったとしても武力でしか解決できなかったのか??

    そして 2度とそのようなことを起こさないためにはどうすれば良いのか?

      

     長期の休暇中に一度考えてみるのも悪くはないと思います。

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     間もなく年が明ける。みなさんも初詣に行く機会もあろうかと思うが、

    神社の祠の前で賽銭を上げて 鈴を鳴らし 手を合わすということが通常

    であろうが、小生この手を合わすのが・・・・・・・・・・・・・・

     

    先般ご報告したとおり 小生骨折したばかりである。やっと 手術した際

    に傷口に貼っていたTAPEを外せたばかりだ。(最近は包帯すらしない

    んですね。60mm程度ある傷口を後に皮膚と一体化する意図で縫い合わせて

    TAPEで貼り合わせその上にクッションを噛まして 所謂防水フィルムを

    貼るだけである。(下の写真のようなやつ)

    Photo

     14日に手術をしてから2週間弱 なんとかかゆみと戦いながらもTAPEを

    貼ったままにすることが出来た。

    (小生が骨折の対応としてギブス固定を選択しなかったのは皮膚を長期間

     覆うということに小生の皮膚が耐えられないと判断したからである。

     因みに 小生 持病として「アトピー性皮膚炎」なる名称をありがたく

     もないが頂戴している)

     

    さて 手首に関してはリハビリを開始しだしているのだが これが。。。

    痛い!!

     整形外科の主治医の先生曰く 骨折前の状態の戻すという目標が有るの

    だが、そこまではなかなかである。

     

    その 骨折前の状態に戻っているかを判断するバロメーターポーズの一つ

    がじつは 手を合わすという形。

    Photo_2

     ちょうど上の写真で左下のポーズ「手のひら同士を合わせ両肘を上げる」

    という姿勢が小生と現状取れないのである。

     手のひらを合わし 手のひらの線と腕の線を90度まで持っていきたい

    のだが 今できるのは上段中央のおばあさんのポーズがやっとなのである。

    これから関節の可動域を徐々に広げていき 左下の形にまで死体のである

    がこれが 痛いののなんの。。。。

     

     リハビリの先生は痛みを感じながら 痛みの限界を超えないようにと

    指導されるのだが 痛みを感じるということはすなわち 痛い と言事に

    他ならない。

     

     かつてスポーツ選手のリハビリの様子をテレビで見たことが有る。それ

    は雄叫びとともに関節を動かしていたが 今になってあの姿がよく理解で

    きる。

     因みに リハビリで関節を動かすと 腫れることがあるそうでその場合

    はアイシングするのだそうだ。(冷凍食品の保冷剤を活用)

     

     今度の正月休みは リハビリ三昧 になりそうな。。。。。。。。。

    因みに 小生が初詣に行き 手を合わした際に 肘が上がらなくてもそれは

    骨折によるものであって 決して信心が薄いわけでは無いので ご理解の程

    よろしくお願い申し上げます。

     痛い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

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     昨日の朝のことである。

     

     出勤途中(小生冬場は 電車通勤である)会社の最寄りの駅から会社へ

    てくてくと歩いていた。時刻は06:38であった。 駅から会社までは

    約12分である。ちょうどのそのほぼ中間地点であった。

     

    前方に何か黒い四角いものが落ちている。先般の右手首の骨折(地面に置

    いてあったプラパレット踏んでしまい そのプラパレットが前方に滑って

    小生は転倒し 骨折したのである)以来 自身の歩く方向に何やらあると

    確認してしまう神経質なトラウマを持つ小生なのであるため 慎重にその

    ものを確認した。

     

     どうやら 手帳皮のケースに入った電話機のようである。しゃがんで手

    に取ると iPhoneであった。

     

    う~~~ん これは大変なものを拾ってしまった。交番に届けるにしても

    交番は今歩いてきた駅の方向である。戻ることを考えたが 小生少し便意

    を感じていた。小生日頃会社に到着し最初にするのは トイレに入ること

    である。

     ここは自身の本能を優先せざるを得ない やむなく拾った携帯電話を持

    ち会社へと急いだ。会社到着後 そのiPhoneを机に置きトイレへと向かう

    際に おもむろに拾ったiPhoneがダースベーダーのテーマを奏でた

    のだが もう一度小生は本能を優先させたのである。

     

     拾ったiPhoneである。

    Img_2706

    Img_2707

    トイレから出た小生は 自身の本能を優先させたことを悔やんだ。キット

    さっきの電話は落とし主が必死に電話機を探している行為に違いない。

    早々に交番に届ける必要がある。拾ったiPhoneを持ち交番に行く為

    出かけようとした瞬間 再度iPhoneがダースベイダーの音楽を奏で

    た 電話に出てみるとやはり落とし主である。取りに来ると言うが、先程

    の一度目の呼び出しに応じなかった悔いが小生にある、聞いてみると落と

    し主は先程小生がそれを拾ったところにいるらしい そこまで持って行く

    ことにした。

     

      そこには 若者3人組が待っていた。iPhoneを手渡し任務完了で

    ある。

     

     拾ったがために 余計な手間をかけたことになったが 良いことをした

    気分もあり まあ 良しとしたのである。

     

     皆様 落とし物 落とすことも それを踏みつけてしまうことも気をつ

    けましょう。

     地面に落ちている(置いている)ものに神経質な こやじでした。

     

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