さて 大晦日2016年最後の日である。
今年 特に夏以降小生は「生まれて始めて」と言うのを何回か経験した。
生まれて初めて スリに遭った
生まれて初めて 骨折した
生まれて初めて 入院した
後ろ2つは連続した出来事である。「ろくでもない」ことがおきた今年後半
である。まあ サントリーの缶コーヒー『BOSS』のCMで言えばその後に
「素晴らしい世界」がつながるはずなのだが。。。
それらのことを踏まえての今年1年の反省を込めて 小生は 来年
「対比するものを批判することを止める」
をテーマとしたい。批判することを止めるのではなく 対立するもの・相手
のあるものを単に批判するだけでは物事の解決にはつながらない。意見する
ことはあれど
「自身は自身の判断に従い粛々と進行する」
を目指したい。
(マスコミ 大企業を批判することは多分止めないであろうが。。。。。。)
こんな記事が出ていた。東洋経済から
様々な理由から大阪人は東京に対して一言有る 昨日もそんな記事を書い
たばかりなのだが 単に批判するのではなく大阪には・大阪人にはこういう
こだわりがあるからそうするのだでいいのだと、他人の・他所様のすること
を批判するのは無意味であると言事に大阪人も気がついた事になるのだろう
か?引用してみると
「今から思えば、世間の反対を押し切って関空2期工事を決行したのが大正解
だった。あの頃にはLCCなんてものができるとは思ってもみなかったが…」
とある、関西空港の年間発着回数は今や18万回に近い 元々年間13万回が2本
目の滑走路建設の目安であった。増設を決めた際には 色々手を使い水増し
に近い形で発着回数を増やしていたが 今となってはそれをしていたから今
のインバウンドの増加に対応できている。羽田空港には3本(当時)の滑走路
があり、成田空港には滑走路が2本有る合計5本 対して大阪空港は2本 関西
空港は1本 加えるなら神戸空港に1本合計4本しか無い 程度な発想が根本に
有った様に思うが そう云う比較で滑走路を作ろうとするから無理やり水増し
するような貧困な考えが出たのである。もっと真面目に将来の需要予測を立て
当時既に海外でその息吹が有ったLCCに目をつけていればもっと違った形で
アプローチできたであろうに。
結果論から言うとあの時2本目の滑走路を作った事で LCCの誘致に踏み
切ることに鳴ったことは確かだが。。。
無闇矢鱈と相手に勝つことだけを意識していては 他のものに足元をすくわ
れかねない もっと現状を冷静に見つめ直し 自身にとって何が一番良いかを
考えればいいだけなのに どうしても相手に勝つことだけを意識し 結果どの
分野でも後塵を拝するのが 最近の大阪 そして自身の姿ではなかったか?・
たまたまその産物としてできたものが良いようにころんだだけでは心もとない
そんな 危ない橋を歩く必要など 無いのだ。
じっくり考えてみれば周辺に魅力的なところもありそれをアピールするだけ
で 観光客を呼び込めるのに なぜそれをしてこなかったか?? それは東京
を見るだけで 真の客を見ていなかったからなのだ。
来年から 自身も相手の批判をすること無く自身の問題をまず解決する努力
をすると 肝に銘じたいが。。。。。(出来るかどうかは別として。。)
皆様の来年が素晴らしい年でありますように
今年最後の記事でありました。