2016年11月

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     11月5日である。

     

     日経にこんな記事が出ていた。

     

       シャープ元社員が伝えておきたい「後悔しない働き方」 

     Sh   

     かつてシャープで活躍していたというSさんの物語である。

     

    当初はものづくりに携わっていたが、経営企画へ移り社長の右腕として機関

    戦略を描いてきたとしている。全盛期のシャープをけん引した功労者の一人

    でもあるとまで書かれている、しかし経営の悪化と共に部下をリストラする

    立場となり「一気に40代にバトンを渡すべきだと感じた」とかで自身も退職

    したそうだ。

    退職後は競合企業がシャープでの肩書や人脈を期待する一時的な顧問の打診

    がほとんどだし。人脈を売るだけの仕事はしたくなかったとかなりのかっこよさで

    官公庁が主催するビジネスナビゲーターや企業の顧問としての仕事も的確に

    指摘するとクライアントは怒ってしまうとのこと そのくらい仕事が出来る人のよう

    だ。いまは 畑違いの商社から声がかかり、経営企画の仕事をしているそうだ。

     

     シャープ時代を振り返ると 液晶の次は液晶と時の経営者が言っていたこと

    をなぜ変えられなかったか?との忸怩たる思いがあるそうで

     ●経営者が裸の王様になっていくこと

     ●追従する取り巻きがそれを加速させること

     ●強烈な欲望やトラウマがマーケットや顧客を見る目をふさいでしまうこと

     ●手段の目的化が暴走していくこと

    と今は考えているそうだ。 会社が変貌していくリスクは、シャープに限らず、

    どんな会社にも起こりうるとも。

     

    今 若い人に送るメーッセージは

     『本当にそれでいいのか?を3回繰り返せ。なぜそう考えるのか、どう動く

      べきなのか、自分自身を疑って徹底的に答えを出せ』

     「視野を広く、時間軸を長く、思考を深く持ち続けること」

     「自分の人脈を大切にすること」

    だそうだ。

     

     とここまで書いて(引用して)いて 大変申し訳無いが 小生はこの記事の

    Sさんって本当にいるのかどうか甚だ疑問に感じている。

     (そして もし実在するなら 怒っています)

     

     土台上から目線ではありませんか?? 経営企画にいて社長の右腕として

    活躍していたのであれば その社長の判断ミスで会社が傾いたのはSさんの

    責任がかなり大きいことになる。

    記事にある「周囲の気持ちをまとめて大きな変革を推進していくスタイルで、

    町田社長のみならず、同僚・部下からも慕われてきた。}のであれば液晶に

    投資が集中することをやめさせることも出来たはずでは??

     

     りゃー自身の責任で会社が傾いたのであるから その会社に残る図太さ

    は無いでしょうね!。40代にバトンを渡すって一体どんなバトンでしょう

    か??果たして 先般のシャープに渡すバトンがあったのかどうか???

     

     退職後の姿も 上から目線。違う業種の企画書を見て「詰めが甘すぎて使

    い物にならない」と判断できる目があるなら どうしてシャープ時代にそれ

    を行使しなかったのか?? 重ね重ね残念ですね!!

     

    今は「中長期的な営業戦略立案から、現場の営業支援業務まで横断的に担当

    する職場だが、トップのそばで仕事ができるし、自らパソコンで作業をこなし

    ながら戦略を描ける仕事にはやりがいを感じている」とのことだが、コレって

    会社のトップと言う虎の威を借りて各部署にあれこれ言うだけの仕事では無い

    のだろうか??

     

    上に上げていた4つの指摘も いつも言われ続けていることで何も目新しい

    ことな何もない。そんなことは誰でも分かっていますよ。

    3つのアドバイスも全く同様です。

     

    こんな人が本当にいるのだろうか??・この記事は一体何を言いたいのであろ

    うか??

     

     もしこんな人が本当にいたら直接会って言ってみたい。

     

    あなたのせいで 苦しんでいる人は何もシャープの元社員だけではないですよ

    取引先の多くも仕事が無くなり大変苦労しています。シャープと取引を続ける

    ために血の汗を流したそれらの人の恩を キットあなたは微塵ダニ感じたこと

    が無かったのでしょうね!!

    小生はかつてあなたと同時代にシャープに努めていてあなたと同じタイミング

    でやめられた方々を少なからず知っていますが 皆さん苦労されていますよ

     

     職業運転手として交代勤務をされている元部長さん。

     中小企業に再就職されてあなた方が決して出勤しなかったであろう祝日に

     仕事のメールを送ってくる(つまりは仕事している)やはり元部長さん

     エレクトロニクス関連とは全く異なるゴム製品を製造している元課長さん

     敷いては 現金輸送車に乗り お金を守っている小生と同年齢の方

     

    など、

    あなたの話を読んでいるとこの方々の苦労はすべてあなたのせいでは??と

    思えるのは小生だけでしょうか????

     

     あなたのような人がいたからシャープはキット傾いたんですよ。

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     小生が今回のアメリカ大統領選挙について書いたのが今年3月3日ひな祭り

    である。

     

      凄い火曜日の後は とんでもない**が  アメリカ大統領選 No1777

     

    記事番号が1777であるから既に246日前である 人の噂も3回転している。

    上の記事ではこんなことを書いている

     

      昔 何かの記事で読んだことがあるのはほぼ直接選挙のアメリカ大統領

     選挙はその時の民意によってとんでもない適性がない人物が大統領になる

     という危険性を持っている その為それを防止する目的で長丁場の選挙戦を

     設定し 適性がない候補はどこかで失言することでふるい落とされるという

     説であった。

     その論理から言えばトランプ候補は既に 脱落しているはずなのだが。。。

     

    そして本選まで後数日と言う今日大統領の座を争っているのは246日前には

    誰もが 現時点でいないと思われていた ドナルド・トランプその人である。

     

     10月後半にはヒラリー・クリントン候補に少し差を開かれた感が出た

    トランプ候補はFBIのヒラリー候補のメール疑惑再調査の発表により息を

    吹き返し 世論調査によってはその支持率が逆転したとも。

    Toranpu       混乱!米大統領選「大どんでん返し」はあるか  

     民主党に言わせれば FBIは共和党贔屓なのか!!と お怒りだそうだ。

    その情報を受けて株価は下落し 円が上昇している。強いアメリカを再構築

    スルと豪語する候補が有利に?との情報で ドルが下落するというのは??

     小生のとってはどちらが大統領になっても構わないが 円高になることは

    容認できない。 もっと強いアメリカになってくださいよ!!  本当に。

     

     さて 今回のアメリカ大統領選挙は 二人の候補を よりどちらが嫌いか?

    を争う選挙だとも言われているのだが その場合本選で買った候補がより嫌わ

    れたといえるのか 負けた候補がより嫌われたと言われるのか??? どちら

    なんでしょうね???????

     大方の味方では ヒラリー・クリントン候補が勝った場合アメリカの政策は

    ほとんど変わらないだろうとも言われていますが、ドナルド・トランプ候補が

    勝った場合は正直な話 予測不可能では??

    フィリピンのトランプとも言われるロドリゴ・ドゥテルテ大統領が先般の中国

    訪問とその後の日本訪問で実はしたたかな戦略家であると言う面をトランプ氏

    も実は持っているのかもしれないが 未だにテレビ画面からその姿を見ること

    は小生できないのだが。

     投票率もかなり低くなるのでは??  

     

     トランプ候補は女性蔑視発言で女性からの支持を大幅に落としたとも言われ

    るが、対立しているヒラリー候補がコレまた女性に嫌われるタイプなのでその

    点はかなり救われているのかも。更に ヒラリー候補のイメージに「嘘つき」

    と言うのがあり 本音をすぐに口に出すトランプ候補の方が「正直ではある」

    と言うかなり消極的な支持理由になっているの面もあるのだろうか。

     何れにせよ後数日 ヒラリー候補にしてみれば 早く終わってくれ と言うの

    が今の正直な気持ちであろう。

     

     ところで日本での各候補に対する検索数 と言う調査では 圧倒的な大差で

    トランプ候補の勝だそうだ。

     

       トランプ氏、検索量では圧倒

     まあ 何を言うか?? との興味でもトランプ氏が確かに圧倒してますな。 

     何れにせよ選挙後今回の大統領選挙で2大政党制の限界と欠点が露骨に出て

    しまったので何らかの対策を早くという意見が出てくるであろう。

     

     いずれの候補も勝てば 強いアメリカ を実現し強いドルを実現し円安を!

    と言う 太平洋の対岸のこやじの意見を聞き入れて下さい!! お願いします

     

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     大阪でも地方でも中心都市の駅前にはビルが乱立している。それらの

    ビルの多くは **生命ビルと言う 生命保険会社が持つビルがそれは

    もう全国に沢山ある。どうしてそんなに各生命保険会社は不動産を保有

    しているのでしょうか???

    Seimeibiru

     どれも立派なビルで家賃も高そうです。

    これらは無論 生命保険の契約者が支払う保険料を運用するための手段の

    一つとして不動産運用を行っていると考えられますが、では各保険契約者

    が支払う保険料の内 どのくらいの金額が実際に生命保険料として支払わ

    れているのでしょうか?

     

     沢山の人達からお金を集め それらを再配分するという視点で考えてみ

    た場合実はギャンブル(博打)も同じような形態であるということが言え

    るかもしれません。ギャンブル(博打)の場合にはその主催者が手にする

    取り分が予め決めらています。昔の言葉で言うテラ銭(寺銭)今で言うと

    控除率という事になります。

     別の意味で言うと 今CMで放映されている この手数料というのも

     

     場所代(シャバ代)としてそれに値するかもしれません

       この手の役をさせたら 彼はうまいですね。。。。。。。

     でも このCMでとっているのは10%です。

     

     日本の公営ギャンブルでは 競馬・競輪・競艇などでは約25%もの

    テラ銭が胴元である団体(JRAはさぞかし儲かる)に入ることになります。

     それに比べると上のCMの山田孝之さんは非常に良心的であります。

     

    実は 昔のヤクザが闇でやる博打などのテラ銭は5-10%としか取らない

    と言われていました。現在のパチンコでも10-15%程度です。ヤクザさん

    実に良心的でありました。日本のヤクザを海外のマフィアは恐れている

    といいますが 映画などでよく出てくるマフィア収入源の一つがカジノ

    になりますが 今やカジノのテラ銭は3%程度だそうです。

     

    ヤクザやマフィアから見ると日本の公営ギャンブルはものすごくあくどい

    事になります。まさにヤクザも真っ青ですな。

       

     更に上が有ります みずほ銀行が発行する宝くじ(みずほ銀行位が胴元

    ではありませんが)コレは テラ銭が55% サッカーくじのTOTO

    が50%。。。。。。。。。う~~~んコレは完全にヤクザの10人力

     

     そして 冒頭に戻りましょう。 こんな記事が出ていました。

      

       生命保険のテラ銭の高さはギャンブル以上だ

     

    東洋経済の記事によると保険の中には控除率(そう テラ銭です)が70%

    に及ぶものまであるそうで。。。。    なんとも言葉がありません。

      

     記事にはこう書かれています。

    「大手の定期保険専用ATM機に1万円入金すると約7000円の手数料が引かれる」

      

     先程のCM映像に例えると 山田孝之さんは手数料3500円を持っていくこと

    になります。

     

     実は 老後の生活設計をシッカリして そのために保険に加入してお金を

    支払う人と そんなことはどうでもいいとパチンコにお金をつぎ込む人。

    結果とすれば 前者のほうが博打にうつつをぬかしている状態 と言う驚く

    べき事態なのです。

     

    皆さんの生命保険料は きっとどこかのビルに化けているに違いありません。

     

     小生生命保険には懐疑的です 下記記事もご参考に

     

      もっと襟を正すところがあるはず。  生命保険   No1209

      紙一重の違いかもしれませんが 昔は多くの。。 PCデポ No1961

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     東洋経済に小生にとって非常に興味深い話が載っていた。

     

      日本の鉄道に「海外製」が増えない根本原因

     Kaigaisei

    鉄道車両を構成する各部品で海外製がなぜ増えないのか?鉄道関係の技術

    者の方が書いた記事である。内容的にも面白いので一読されることを御勧め

    したいのだが。。。。

      

      小生が特に鋭い指摘と思ったのは最後のところである。

      

     海外での鉄道事業等のプロジェクトでは調達する側の要求する購入仕様書

    はかなりのボリュームになり電話帳程度の膨れ上がるそうだ、そして需要な

    のは「仕様書に書いていないことはやる必要が無い」ということだそうだ。

     逆に日本の鉄道会社が購入者になる場合 仕様書は完結で時としては数

    ページのものまであるそうだ。実は日本の購入者は仕様書の行間に隠れて

    いる技術的な要求事項を拾い上げろと暗に要求しているためだそうで、その

    部分は海外のメーカーとかなりの意見隔たりが有るというのだ。

     行間を読む事は 最後の文面に強く織り込まれる。日本の購入仕様書には

    必ず次のような文言が。。。。

     

     「本仕様書に記載なき事項で使用上の不都合が生じた場合 お互い誠意を

      持ってその処置に当たるものとする」

     

    仕様書等を読んだり書いたりしている人はこの手の文言を見た覚えがお有り

    であろう。

    もしこの文言を海外の納入メーカーに正確に伝えるとどうなるか?記事では

    こう言う例を上げていた

     

     「無限の責任を要求されているので、これでは見積り金額を算出できない」

     「この鉄道会社は自社の技術的要求を数字や文章で表現する能力を持って

      いない。鉄道先進国である日本にこんなレベルの低い鉄道会社があると

      は信じられない」

     

    つまり彼らからすれば 

     要求していること以上の事が起きた場合なぜ納入者がその責を負う必要が

     あるのか??

     何を要求しているのか 買う側が分かっていないのでは??

    と言う実に単純な疑問が出るのである。

     

    反対に言えば 海外の購入者は納入者が作る製品・部品の研究を怠らない。

    実によく知っているのである。電子部品業界では有名であるが アップルが

    日本の部品メーカーから部品を購入する際 監査等でやってくる人たち(それ

    もかなり多人数である)はその部品の知識が豊富で 不具合の出るポイント

    等を知り尽くしている。その為 監査を受ける部品メーカーもたじたじになる事

    が多いそうだ。それだけ知っているからこそ良いものが買える 知らなければ

    ならないと考えているのである。

      

     逆に日本のメーカーはどうだろうか?買う側、所謂バイヤーと呼ばれる人の

    商品知識等が豊富であろうか? 小生が知る限り そういう人はかなり少ない

    日本の場合簡潔な仕様書の行間に沢山の要求事項が有りそれを読み解いて

    客が要求していることを 極端な話「客」以上に理解してものを納入する事を、

    納入者が行う必要があり それを行わないところは最終的に買ってもらえなく

    なる。 国際標準から言うと実に不可思議なことがまかり通っているのである。

     

     日本の名だたる大メーカーが 購入する部品のことをまるで知らないで使用

    しているケースはかなり多いのではないだろうか??

     

     昔、今は外資のもとで再建途上であるエレクトロニクスメーカーでバイヤー

    をされていた人から聞いたことがある かつてはバイヤーとしての知識を磨け

    と先輩から教わった しかしその会社が急成長する頃 イケイケドンドン風の

    上司は こう言ったという

     「購入する部品について 知る必要はない、多くの納入業者を呼び一斉に

      見積もりさせて 一番安いところから買えばいいのだ!!」

     

    その会社が 傾いたのはその時からであると小生は信じている。

     

    話を元に戻す。  

     結果 エレクトロニクス産業はまず完成品を作る(つまり多くの部品を購入

    する側)から国際競争力を失った。考えてみれば 優秀な部品メーカーがあれ

    ば組み立ては誰でも出来るのである。

     

     上記の記事では鉄道に関する事例を紹介していたが コレは何も鉄道に限ら

    ずすべての日本メーカー(この中には部品メーカーも含まれる)に当てはまる

    のでは?? と小生は考える。

     

     日本の文化に潜む 行間を読む術 いいように使えば武器になるし悪いよう

    に使えば競争力を失う。

     このことに日本のメーカーは早く気がつくべきなのだが。。。。。。。。

    (リストラでその手の知識がある人を切っていれば 更に苦境にも・・・)

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      こんな記事が出ていた。

     

     三菱重工が浦和レッズの保有主体に 新しい運営子会社設立、三菱自も出資継続

     Photo

    先般 三菱自動車は日産の傘下に入った。燃費偽装事件他数々の不祥事が明る

    にでて、本来なら倒産してもおかしくない状況であったが、日産が救済した事

    になる。日産自動車のカルロスゴーン社長が三菱自工の会長を兼務する。

    但し 既に日産自動車は 横浜F・マリノスを保有している。

     かつて日産自動車が経営危機に陥りフランスのルノーヘ救済を求め派遣され

    たのがカルロス・ゴーン社長だが真っ先に日産がマリノスを手放すことは無い

    とチームに話したことは有名である。

     

    今Jリーグの規約で複数のチームを1社で保有することは出来ない。出資比率

    の関係で三菱自動車は日産自動車の配下になるので そのルールに抵触してし

    まうのを防ぐため 三菱自工から三菱重工に保有主体を変更するのだそうだ。

     

     

     さて 三菱グループである。昔 NHK大河ドラマ龍馬伝では香川照之さん

    が演じた岩崎弥太郎を創始者とする三菱財閥の流れをくむ大グループである。

    韓国では今も財閥の力が強く とりわけサムソングループは韓国全体のGDP

    の約20%を占めると言われている。日本でも現代ではその結びつきは緩やか

    になっているとは言えるが 三菱グループ及びそれに関連する企業の総売上高

    は日本のGDPのやはり約20%を占めるのだと言う。

     (因みに 龍馬伝の際にあまりにも岩崎弥太郎の描画が汚い と三菱グループ

      はNHKにクレームをつけたとも言われる)

     

     

     そのグループでは「金曜会」と呼ばれるグループの対外的には親睦会、その

    実グループの最高意思決定会合が 毎月第2金曜日に開かれている。

     参加は三菱グループ29社の会長、社長ら計48人だそうだ。

    29社は

     三菱重工業株式会社

     三菱倉庫株式会社

     株式会社三菱東京UFJ銀行

     三菱UFJ信託銀行株式会社

     三菱マテリアル株式会社

     三菱地所株式会社

     三菱電機株式会社

     三菱商事株式会社

     JXホールディングス株式会社

     三菱化学株式会社

     旭硝子株式会社

     三菱レイヨン株式会社

     三菱製鋼株式会社

     三菱製紙株式会社

     三菱化工機株式会社

       三菱ガス化学株式会社

     三菱樹脂株式会社

     日本郵船株式会社

     東京海上日動火災保険株式会社

     明治安田生命保険相互会社

     キリンホールディングス株式会社

     株式会社ニコン

     三菱自動車工業株式会社

     三菱ふそうトラック・バス株式会社

     三菱アルミニウム株式会社

     株式会社ピーエス三菱

     株式会社三菱総合研究所

     三菱UFJ証券ホールディングス株式会社

     郵船ロジスティクス株式会社

     

    日本を代表する大企業たちである。その中で御三家と呼ばれるのが

     

      三菱重工業、三菱商事、三菱東京UFJ銀行

     

    の3社 国連で言う常任理事国である。それに非常任理事国に当たるのが

    三菱地所、三菱電機、三菱UFJ信託銀行、東京海上日動火災保険、明治

    安田生命保険、日本郵船、三菱マテリアル、、キリンホールディングス、

    三菱化学、旭硝子の10社から選ばれる6社 合計9社が金曜会を牛耳ると

    言われているそうだ。

     (三菱グループのこれらの話は 

      三菱グループの最高決定機関「金曜会」の知られざる権力構造と裏序列

      で詳しい)

     

    残念ながら三菱自動車は上記の非常任理事国にも入っていないのでグループ

    の最高意思決定に関わることは無いので、ゴーン会長も金曜会に参加はすれ

    ど影響力は無いのかもしれない(果たして参加するかどうかもわからないが)

     (奇しくも 金曜会に参加した初めての外国人も三菱自動車から出ている。

       2002年6月に就任したロルフ・エクロート社長であった。)

    ただ 金曜会でゴーン会長が熱弁を振るうと言う姿を見てみたい気もするが。

     

     

    全く 余談であるが 小生が子供の頃よく使った鉛筆は「三菱鉛筆」のもの

    が多かった みなさんもそうではないだろうか??

     高級鉛筆「uni(ユニ)」は小学生の頃のあこがれでもあった。

     この三菱鉛筆は 三菱グループとは全く関係のない会社 だそうだ。

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