2016年11月

      このエントリーをはてなブックマークに追加

     小生の愛する奥様のお誕生日に公開させていただいた記事の補足Iになり

    ます。

     

     再び異を唱えさせていただきたい  電通  No2028

     

    電通の過労死事件以降 NET記事でも長時間労働や過労死についての記事

    を多く見かけるようになった。ただ どうしても小生の感覚から言うと首を

    かしげることが多い。それはなぜなのだろうか?と上の記事を書いてからも

    ずっと考えていた。

     

     現時点でたどり着いたのは。。。。。。

     

     結局究極的に考えて 働く=労働するということの捉え方ではないのか?

    ということである。

     東洋経済にこういう記事も出ていた。

     

      残業地獄が「脳と人生」に与える深刻な影響

       長時間労働と決別する新しい考え方

     Photo

    詳しくは読んでいただければわかるのだが これを読んでいてこの記事

    の著者の考え方として 働くということは「役」であり 「苦」であると考え

    ていると言うように思えた。

    確かに労働を提供してその対価として賃金を取得するのであるから「役」で

    あることは確かである。しかし「苦」であろうか??

     

    実は小生は究極的な考えとして 働くことは「娯」であり「楽」につながる

    と考えている。まあ これは基本的な考え方なので 皆さんがどう考えるか

    はそれぞれ違うのであろうが。。。

     

     ただ一つ言えるのは「娯」であり「楽」と考えておけば いつでもそれを

    止めることが出来る、気分的に楽なのである。

     それを「苦」と考えるから辛いだけなのだと そう思うことはデキないの

    だろうか?

     

    高齢化社会なのでもはやそう言えないのかもしれないが人間の人生の中

    で「寝ている」時間の次に長いのは「働いている」時間なのであろうと思う、

    であればそれを「苦」として捉えてしまえば人生そのものが「苦」になるの

    ではないだろうか?? 

     

     確かに「苦」であるから 休日に「楽」を求めるのだ という考えもある。

    しかし 「楽」だから 休日にはあえて「苦」を選択して 自身の体を痛め

    つける運動をしたりする人も多いのだとも思う。小生的にはわざわざ休日に

    マラソン競技会に出たりする人がいることが?であるが 当人のとればそれ

    が間違いなく気分転換でもあり「苦」ではなく「楽」として捉えられている

    のであろう。

     

     単純に言ってプラモデルは作るのが楽しいのであって 誰かが作ったもの

    を買ってきて楽しいはずがないではないか?

     

     要は考え方だけである。自身に課せられている仕事が「苦」と思えば気が

    めいるが「楽」と考えればそれもまた楽しいものになるはずだ。

    「楽」であればそれがたとえ長時間強いられても構わないと考えられないか

     まあ そればっかりやっていてはやりきれない気持ちになるのは理解でき

    るがその際の気分を切り替えることもそう考えることで楽になるのでは?

     

     昨日 ふと そう思った。それには 今日まで帰郷している愛娘とその子達

    を見ていたからかもしれない。

     3才時 1才児のパワーは計り知れない、その御蔭でというか小生の背中も

    まだ痛む 食事をする時の凄まじさ あたり一面の散らかし加減 怒ればすぐ

    に泣きわめく 見方を変えれば地獄絵図かもしれない。しかし当事者に取れ

    ばそれが子育てであり 楽しみでもあると考えている(逆に考えられない人が

    虐待を行い 挙句には我が子までも殺すという残酷な事件を引き起こしている)

     それを今週まざまざと見ていたから。。。。。

    今日で またしばしの別れとなる  正月に帰ってくるとのことだが更にパワー

    を上げてくるであろうから こちらも備えてパワーアップしよう。

     

    あえて補足として書かせて頂きました。

      このエントリーをはてなブックマークに追加

     この記事を書いているのが 11月19日06:50である。本来でこの記事は

    11月19日06:30には公開されている はずなのだが。。。。。。。。。

     

     これには 浅い訳がある。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

     

    世界に先駆けて 次期アメリカ大統領ドナルド・トランプ氏と会談する為

    安倍晋三首相がトランプ氏の住居である トランプタワーに向かっていた

    頃(日本時間11月18日 06:00)我が家で記録された1枚の写真がこれだ

     

    Img_2613

    超ド級2大豆台風に圧倒され 押し倒されているのが悲しいかな小生,

    コヤジである。

    長男には 「飛行機」をしてとせがまれて 続いて私もと 長女からも連続

    での要求を浴び タジタジととなっている 悲しいかな男の姿である。

     

    その際小生の背中から腰に激痛が走っていたことを 全国数百万人の本

    ブログ愛読者の皆様には告白せねばなるまい。

     

    かわいい孫達には言えませんが流石のコヤジも愛する奥様と孫達の生み

    の母である我が愛娘には 「痛い!!」と伝えたのは確かであります。

     

    しかし 小生の体内筋肉痛は それを伝えたところで痛みが和らぐはずも

    なく 18日金曜日以降痛みに耐える 悲しき老年期前の中年コヤジになり

    下がったのであります。

     

    安倍・トランプ会談は ポーカーをするでもなく無事終了しました、会談後公開

    された写真を見る限り 両名の微笑みから親近感は湧いたのであろう との

    印象を世界に人々には与えるとともに小生的には他の写真を見てもこの会談

    は見事なまでの「ババ抜き」であったとは理解しました。

     (両名の夫人すら写っていない。。。。。)

     

     そんなこんなで痛みに耐えながら業務をこなし(金曜日に面会した人にも

    小生が背中の激痛と戦い続けていることは悟られなかっと自負しております)

    業務終了後足早に帰宅 入浴・食事を超弩級2大豆台風の戦慄の中で済ませ

    早めの就寝は21:30でありました。

     

     悲しいかな翌19日土曜日の朝も 2大豆台風に起こされ通常の時間での

    起床 家を出て会社に向かい時に気がついたのです。

     

     そう この記事を書いていない。・。。。。。。。すでに時は06:30。。

     何たる不カク  本ブログの記事更新を忘れるとは。。。。。。

     

    ということで 今朝の記事は 遅投 となりました。ここに深くお詫び申し

    上げるとともに 長々と 言い訳を書き綴り 今朝の投稿に替えようとする

    姑息な手段を取る 浅はかなコヤジを罵倒することなきよう

     

                謹んでお願いする次第であります。

       

     それにしても 背中が痛い。。。。。。。。。。。。。

                              (時はすでに 07:15。。。。。。)

     

      このエントリーをはてなブックマークに追加

     2年ほど前から主張してきたのだが、、、、、、、、、、、、

     

     こんな記事が出ていた。

     

        ヤマト運輸の支店 賃金一部未払いで是正勧告

    Photo

    そして この記者会見で明かされたのは。。。。

      

      ヤマト運輸に労基署が是正勧告、元ドライバー「アマゾンを扱うようになって人手不足」

     

      

     小生はアマゾンの通販をよく利用している いつの間にやらプライム会員で

    ある。しかし 送料が全て無料となるサービス・当日配達サービス等は疑問視

    している それに伴う正規の運送料をアマゾンが運送業者に支払っているか?

    という点である。

     

     そして ヤマト運輸の元労働者が アマゾンを始めてから という真相を

    語った。・・・・・・・・・

    記事を少し引用する

      

      会見には2人のうち1人が出席し、「ヤマトがAmazonの荷物を取り扱うように

      なって、体感では荷物が2〜3割増えたが、人手が足りていない。僕みたいな

      状況でやっている人が大半。現場は本当に苦しんでいます」と運送業界の

      苦境を訴えた。

     

    小生は 一昨日前にも それに関連したことを書いています。

     

       この記事には同意できません 真のサービスとは  No2035

     

    そして 今まで 常に主張してきたのは 次の一点です。

     

     「ヤマト運輸は個人から個人のサービスを捨て 通販会社から個人への輸送

      業務に主力を移そうとしているが それは間違った判断である」

     

    この点については当のヤマト運輸がCM等で 通販に注力すると宣言している

    しかし それが正しいのであろうか??という素朴な疑問である。

     

     通販を取り扱うことで輸送量は爆発的に増えている しかしその反面今まで

    ヤマト運輸を支えてきた真のサービス-顧客本位-がおざなりになるのでは?

    と考えていたが ここ数年のサービスの改悪-最大のものはメール便の廃止-

    はすでに容認ならぬところまで来ている。

     更に 上記の報道では そのしわ寄せが従業員にまで押し寄せていると。

     

     これは 明らかに「通販に注力する」という判断が間違っている。重点を置

    くのは構わないが 身の丈にあった出来るサービスを行うべきなのである。 

       

     一般に言われる 

       仕事で無理は出来るが 無茶はできない!!

        という点で考えれば 今の通販-特にアマゾン-の要求は無茶である

     アマゾンを巡っては 佐川急便が少し引いた という判断が正しいように。

     

    そのしわ寄せは様々なところに。。。。セールスドライバーに直接の責任は

    ないのかもしれないが イライラしているセールスドライバーが商品を手荒

    く扱うことがないとも言えない。

    荷物引き取りに関してコールセンターとドライバーのコミュニュケーション

    がうまく取れず 小生が揉めたことは2年半前に本ブログで書いている。

     

      このところおかしくありませんか??  ヤマト運輸  No1168

     

    この記事は本ボログでも検索で到達する人が多いで  それだけヤマト運輸

    への不満を持つ人が多いということになろう。

      

     また 逆に言えば2年半前にその予兆はあったはずなのに何ら手を打たず

    盲目的に通販へ注力する というミスジャッジで従業員まで追い詰めている

    ということにもなろうか?

       

     小生の上記記事で最期に書いているように小生は生はあくまでも 頑張れ

    ヤマト運輸派 である。

     (その素晴らしかった当初の理念についても上記記事で触れている)

     早く 量の幻に取り憑かれた 通販注力というミスジャッジを認め改める

    ことを心より期待したい。

      このエントリーをはてなブックマークに追加

     昨日 同意できないと書いたのでの 今日は同意できる記事を。。。。

      (東洋経済さん ごめんなさい)   

      

     世の中には資格ビジネスで食っておられる方もたくさんいらっしゃる。だが

    それらの中には「資格」ではなく「認定」であるのにあたかも「資格」である

    かのごとく宣伝され またそれに踊らされている企業や個人が多い。

    ここで言う「資格」「認定」は こう定義する。

     

     免許を取得した事によりそれを行えるようになるものを「資格」

     試験に合格するなり講習を受けた事を証明されるものを「認定」

      

    小生の周りで一番簡単な説明をすれば

     

    「資格」である運転免許証を持っていなければ公道で車を動かく操作(運転)

    すれば法律違反となる。

     「認定」である情報処理技術者認定を持っていなくてもコンピューターを

    どんな場所で操作しても構わない。

     

    ということでおわかりだろうか??

    にも関わらず それらを「資格」と勘違いしている人も多い それらは学生

    社会人 そして企業にも。

      

     学生が就職活動する時のTOEICの点数なんて言うのもそのたぐいである。

    全く無意味とは言わないが それを本当に必要とする企業はこの世にない。

    TOEICの800点より 現実の英会話が出来る方がよっぽど役に立つ。

     (それらも含めて 日本の会社であるのに公用語を英語とする会社を

      小生は信用できない)

    ワインソムリエなんていうのなら趣味の世界と割り切れるかもしれないが

    ファイナンシャルプランナー インテリアコーディネーターなんていうの

    も実務でその認定があるかどうかはほとんど関係がない。実務がすべてと

    言ったほうが早いように思える。

    それでも高い授業料を払って受講する人がいるのは驚きでもある。

     (中には企業がそれを優遇する処置をしているところもあるので そう云

     う会社だと 認定を取得して損はない場合もあるが 実はそれも会社の

     勘違いであると小生は考えている)

     

    技能検定もそれに近い無意味なものと割り切る会社も多く 金型メーカー

    三井ハイテックは 事務職であっても社内検定(社外ではない)でヤスリ

    がけを合格しないと本来の職場に配属されし、今はH2Oになったので定

    かでないがかつて阪急電車は入社後必ず車掌業務をこなせるまで事務職と

    言えども正規配属はさせなかったと聞く。

     

     そして 今問題にすら鳴っているのが MBA という認定(資格では

    決してない)

     (MBAの訳は 大阪の放送局 毎日放送=MBSではなく。。。。。

      経営学修士 経営学を専門的に学んだ人。。。。。。。。。。。。。。)

     今やアメリカで毎年1万人以上 日本でも5000人以上のMBA取得者が

    世に出現しているそうだ。

    2959503425_90b7cb5098_z

     そんな記事が 東洋経済に出ていた。

     

     日本企業で問題化する「なんちゃってMBA」

     

    記事冒頭にはこんな文言が。。(引用すると)

      

     経営コンサルタント気取りの「フレームワーク」を使いまくり、表面的な

     データ分析が大好きで、「横文字」の経営コンセプトを連発するビジネス

     パーソンたち……。 

     

    確かに大きな企業ではこの手の人が多い 何もMBAに限ら他にもまるで

    その認定が 「錦の御旗」「印籠の御紋」 みたいに扱いさせ 取得した人

    を祀る上げるような。。。。人も(自身でも)。

     

     少なくとも いま日本で会社(たとえ社員が2人でも 10万人でも)を経営

    するのにMBAを取得していなければならないところは一社もない。

     あくまでもその手の専門知識があると これまた経営に素人の学校が認定

    しているだけにすぎないのに。。。。

     

     まあ これが日本の現実でもあるんですが。。。。。

     

     MBA取得を売りにした熊本の 経歴詐称コメンテーターがキー局の看板

    報道番組にレギュラー出演していたこともあるし MBA取得者が経営する

    経営コンサルタント会社がなぜだか倒産する こともあるようですから。。

      

     上記記事が紹介している本の著者の結論は

       「日本人にMBAはいらない」

     だそうです。

     この記事に小生は同意します。

      このエントリーをはてなブックマークに追加

    東洋経済にAERAの記事としてこんなのが載っていた

     

      働く人を追い詰める「過剰品質」というワナ 再配達や年中無休の「代償」

     

     小生この記事にどうも納得がいかない。大きく分けて2つの点である。

     

    1 この記事は特に大手の宅配業者を弁護する意図があるのでは?

    2 本来の「品質」である製造業の製造品質についてまるで触れていない

    の2点である。

    まず 1点目。

     この特定の宅配業者というのは最大手ヤマト運輸であると小生は考えて

    いる。(小生が勝手に思っているだけであるが)

     ヤマト運輸に関しては 過去何度か問題点を指摘してきた。

      

      このところおかしくありませんか??  ヤマト運輸  No1168

      適正なものであるなら仕方がないが 果たして ヤマト運輸 No1064

      果たしてそれだけが理由?? 実質的な値上げでは?? メール便 No1375

      残念なことですが 開拓者たるヤマト運輸の方では有りませんでした。 No1380

      「信書」は駄目と言うことでメール便止めたんですよね? No1463

      メール便廃止の痛手が効いて来たようです、個人顧客軽視の姿勢が? No1676

     

    最後の批判からもうすでに1年がたとうとしているが ここ数年のヤマト運輸

    は個人から個人へのサービスから大手通販業者の運送業務サービスに注力して

    来た。その煽りでメール便も廃止された(しかもその廃止理由を 信書 が運

    べないとしたことは詭弁である No1463参照ください)。

     タイムサービスという時間指定サービスも 自らが開発して始めている。

    Img_2602

    東洋経済の記事では時間指定のサービス他が配達を難しくしていると配達員が

    話していると言うが、ちょっとまってほしい。ヤマト運輸が時間指定サービスを

    始めたのは 再配達率を低下させると言う目的があり 顧客に時間を指定させる

    ことで再配達する手間をなくすというものがあったはずだ。それを今更。。。

     (記事にも運送業者側から言い出したサービスであるとは書いているが)

    第一 いま注力している通販等では有料会員でないと時間指定配達ができない

    場合が多い こんな泣き言を言うのなら時間指定できるようにすればいいだけ

    の事ではないか??

      

     (となりの御仁は 通販を利用するとき自身の名前を

          ○山×夫(18時以降配達希望)

      と登録するらしい そうすると指定しなくても夜持ってくるそうだ)

      

    自身が始めて それを売りにしていたサービスである。泣き言を言うのであれば

    利用者に説明してやめればいいだけのことである。

     

    続いて2点目。

      

    記事では宅配業者に続いて 通販業者や大手スーパーの長時間営業や電話

    応対について書いているが これまた企業側がそれにより売上を伸ばそうと

    した結果のものであり、決して顧客が望んで始まったサービスではない??

      

     「ここまでする必要があるのか}

      

    という文言が記事の底辺に流れているが 多くのお客は利用出来るから利用

    するだけであって それを誰も強制していないことについて配慮していない。

     マスコミ等でそれを指摘するのであれば テレビの深夜放送をやめること

    や真夏の節電しなければならない時間帯のテレビ放送を自粛することをなぜ

    できないというのであろうか??(無論自身の売上を少しでもあげたいとの

    単純な利己目的があるのであるが)

     

     また 本来「品質」という言葉は製造した「商品の質」という意味であり

    それらに関わる製造業の人々は 何十年もこの「品質」に苦しめれれている。

    当然必要な品質もある。しかし多くの場合 特に中小製造業者を悩ませるの

    は果たしてそれは品質なのかそれとも「品位」レベルのものなのかわからな

    いところのものである。ほんの僅かな キズ 目を凝らさないとわからない

    外観のクモリ など それを上げだしたらキリがない。それらを少しでも無

    くし品位(品質ではない)を高める凄まじい努力を日々している。 にも関わ

    らず 価格 というもう一つの要素で日本国内の製造業は風前の灯火だ。

    それらを置き去りにして 自ら顧客へのアピールとしてサービスの差別化

    を始めた運送業者や通販・大手スーパーの泣き言を 代弁するとは。。。。

     

    しかも 昨日の東洋経済の記事は巧妙であった。13日にその予兆とも言える

    別の記事が出ていた。

     

      「客は二の次」のフランスに日本が学ぶべき事

     

    日本ではなくフランスを引き合いに。果たしてスーパーの日曜日営業が必要?

    という記事である。

     流れとして2つの記事を読むとそれが正しいと思うように誘導される。。。

     

      

    記事を批判はしたが その主張はあながち間違っているとは小生思わない。

     

    ただ それを是正していくには そのサービスを始めた企業が自らその判断が

    間違っていたと認め それを是正する必要があると顧客に説明する必要がある。

    少なくとも 「信書が法律で運んではいけないとされるから・」と言うような

    (それも 散々運んだ後で)詭弁を使わずにである。

    15769026331_166d3fe171_z

    このページのトップヘ