今年 とにかく「P」で終わる言葉が席巻したような気がしてならぬ。
すったもんだなんとか合意にこぎつけた TPP これが TRUMP
氏が大統領選挙に当選するともはや破断状態である。そして大統領
選挙の真っ最中にYouTubeでは PPAP の画像があっという間に
再生回数をかせいだ、動画配信恐るべしだが動画といえばここ10数年
日本のマスコミで スターとして君臨していたのだが仲間内での不仲が
原因で年末に解散するのが SMAP そう言えば同じように Sで始まり
Pで終わるとつぶやき 公式アカウントが話題となった SHARP も台湾
資本の会社となった。
まだ11月最後の日であるが 今年もあと1ヶ月 次の話題もやはり
単語末尾は「P」であろうか????
そんな話題の中で Sで始まりPで終わる 件について。。。
こんな記事が出ていた。
ダイヤモンドオンラインからである。
確かに 彼らは押しも押されぬ大スターでありその影響力も大きいのだが
所詮は芸能人 果たして「社会的責任」といのがあるのかどうかは疑問で
も有るが 記事中のこの部分は小生的にも同意する。(引用すると)
美空ひばりが戦後日本の復興を背負ったように、あるいはSEKAI NO OWARI
やAKBグループがいまの若者の意識やあり方を背負っているように、スターは
その時代、時代の意識と空気感を背負っている。だから、さまざまな世代の
スターが登場する紅白は、いわば日本社会の現代史であり、年表であり、中高
年層にとっては自分が生きてきた軌跡の確認、若年層にとっては自分が生きる
時代がどこからきたのかを知る学習の機会なのだ。
また この記事では芸能界の特殊性というか 自身の閉じた世界観と言うかを
痛烈に批判している部分もあった。極楽とんぼの山本圭壱氏の芸能界復帰に
ついてマスコミの中では「芸能界復帰=社会復帰」としているというのだ。
一般的に社会復帰とは、たとえば犯罪をして刑務所に入っていた人間が、
出所後に何かの職を得てきちんと社会生活を送れるようになることを意味
する。その意味では、山本はとっくに社会復帰していたといえる。だから、
芸能界復帰=社会復帰として語ることは間違いなのだが。。。。。
確かにそのとおりである。
TRUMP大統領を誕生させた今回の選挙ではアメリカの芸能人たちが積
極的に自身の指示を述べ 選挙活動に加担したりしていた訪米では芸能人
の地位を保つためにはそれなりの社会的責任をまっとうする必要があると言
う考え方が強いようである。
重ねて言うが 小生は芸能人の社会的責任については懐疑的である それ
を言い出した途端に憧れや 偶像感がなくなり存在そのものが否定される可能
性があると思う。 政治を語るアイドルって どうですか??
但し 社会的責任という点で話をすすめるには Sで始まりPで終わるもう
1つの存在を忘れてはならない。
そう SHARPである。
今年のホンハイによる買収騒動はマスコミ等も掻き立てたが その後はどう
だろうか、実は買収されたSHARPは 今までその存在を維持するために
多くのビジネスを外注・下請けというところへ委託していたのであるが、そ
れが大きな変化を迎えている ということに。中国にあった携帯電話の工場
はその存在そのものが否定されつつ有る 日本の別会社がSHARPと共同
で大きく育てた工場である、しかし今となってはその何十倍もの生産が出来
るホンハイの工場が有る。。。。。。。
日本国内でも多くの下請けで 仕事がなくなっている。
そういう意味での SHARPの社会的責任はどうなのであろうか??
SHARPは何も従業員だけのものではない 株主だけのものでもない
周りで仕事をする多くの下請けのものでもあったはずだ しかし最終的に
は多くの従業員が去り 多くの株主が損し 多くの下請けが仕事を失った
果たしてそれで社会的責任を果たせたのであろうか???
この点については 大きな責任があったと思うが。。。。。。。。
どうも その辺りに小生はマスコミ報道とギャップを感じるのだが。
?? ギャップ GAP。。。。。。
そうか 2016年は GAP の年だったか????