この所秋雨が続いていたり 出張が重なったりで通勤で自転車を使うケースが3週間ばかり無かった。秋で一番 晴れる確率が高い日と言われる10月10日を過ぎ 昨日久々の自転車通勤となった。
因みに おなじみフジテレビのめざまし占いでは12位の最下位だったが
自転車をこぎだして 数秒で違和感があった。そして10数秒後小さな段差を超えたときにそれは確信に変わった。
「空気がない!!」
何も呼吸が出来ないというわけではなく こう言う場合の「空気がない」は「自転車のタイヤの空気圧が低下」の症状であることは賢明なる読者の皆様には自明の理のごとくおわかりかと思うがとにかく「空気は無い」
自転車というものは2つのタイヤに十分な空気圧があってこそのものであり、それがない場合の負荷抵抗とは何のために自転車に乗っているのかと言う単純な質問すら出てくるがごとく大変である。
会社までの6Kmをこげどもこげども その思いは空回りするばかりで肝心の車輪は全く回ってくれない。
途中700m時点にあるセルフガソリンスタンドで自動車用の空気入れでトライしてみたが 注入口のサイズの問題であろうがうまく入ってくれない。
更に 4Km時点にある自転車屋(早朝なのでまだ営業はしていない)の前に 手動の空気入れがあったが 後1kmの地点にある別の自転車屋での空気注入(その自転車屋さんは営業時間外でもシャッターからエアーホースが出ていて自由に空気を入れることができるのである。因みに そこの女性主人はご高齢では有るが 地元では有名の豪傑で 某テレビ番組の人間国宝さんにもなっている)を考えていたのでそこまではひたすら こぎにこいだ。
既に会社まで1kmであったが以降の自転車走行は まさに 次の映像の1分26秒地点であった。
(できれば薬師丸ひろ子バージョンを探したかったが。。。 環奈ちゃんも可愛いのでこの際である)
思えば 真田丸のもう一方の主役 徳川家康公がかつて こう言っていた
(らしい)
「人の一生は重荷を負て遠き道をゆくが如し。
いそぐべからず。不自由を常とおもへば不足
なし。こころに望おこらば、困窮したる時を
思ひ出すべし。 堪忍は無事長久の基。いかり
は敵とおもへ。勝事ばかりを知りてまくる事
をしらざれば、害其身にいたる。おのれを責
めて人を責めるな。及ばざるは過ぎたるゆり
まされり」
小生の昨日の通勤途中はそれを象徴していたのかもしれない。
ということで なんとか本ブログを書き始めて 無事5年半めでたく2000回の大台に乗ることが出来ました。
ひとえに愛する奥様の絶大なるご協力の下 読者の皆様のご協力の賜物であると感謝の念でいっぱいであります。
くだらぬことを今後も書き続けていく所存であります故 末永くおつきあいいただきますことを切に願い 本日の締めとさせていただきます。
誠にありがとうございました。