2016年07月

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     今の世界情勢を 毛利家の外交僧 安国寺恵瓊が分析するとどう言うのであろうか?

     

    かの名言



    「信長之代、五年、三年は持たるべく候。

        明年辺は公家などに成さるべく候かと

        見及び申候。左候て後、高ころびに、

        あおのけに転ばれ候ずると見え申候。

        藤吉郎さりとてはの者にて候」

    (信長は3年や5年は持つかもしれない

     来年は公家になるかもであるがどこか

       で高転びするのではないか? 

        但し木下籐吉郎は注意すべき人物かも

       しれない)


    と織田信長 豊臣秀吉の行く末を予言した


    になぞらえると

     

     中国は3年や5年は持つかもしれない

    世界の大国入りするであろうがどこか

    で高転びする可能性もある

     但し **は注意すべきかも

     


    となるのかもしれない。出来れば**が日本であることを望みたいが。。。

    そんな事さえ思うような 最近の中国の行動 そんな気がしませんか???


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     話題はそれますが 苦境のシャープ こんな報道が

     

      社名残ってもシャープでなくなる? 本性むきだし…豹変した鴻海会長の豪腕

     

    既に以前から言われていたようにシャープを買収するとされる鴻海の会長が手厳しいことを言い出しているようだが。。。。。

     

    小生の勤める会社以前には そのシャープとの取引が深かった。所詮我が社は中小零細企業 何かと無理難題を仰せつかったことも多い。但し 実は我々は無理難題と感じていることを押しつけてきたシャープ側からすればそうでは無いつもりだったかもしれないのだが そこは圧倒的規模の差という力の差が有る以上無言の圧力となっていたことは否めない。今は、その言われる立場に立ったであろうシャープの方々はそれをどう受け止めているのであろうか??





     


     何もシャープに限ったことではないだろう。皆さんも日々の業務の中で多かれ少なかれその背後の力を無意識のうちに利用しているのでは???

     

    そして 上記の中国も今そのような雰囲気ではないか???

     

    只し ご注意あれ!!

     

     それをあまりにも意識しないのは 

      どこかで恨みを買い高転びしかねない


    と 先に書いた安国寺恵瓊は400年も前に そう指摘していたのであろうと考える。

     

     因みに シャープの創業者 早川徳次氏 関東大震災で一文無しになり大阪に逃げるようにやって来て、裸一貫でシャープを築いたという。彼が当時障害者の方に御世話になったと言う事から世に先駆けて障害者の為の会社を設立しているのだが(現 シャープ特選工業) その精神は その会社に今も掲げられている。

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    虐げられた人は その言葉を決して忘れないのである。

    そしてその精神が 過去革命的なことを起こし 君臨する巨大なものを打ち崩してきたのである。


     皆さん 高転びにご注意を!!



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     何かの本で読んだことがある、19世紀以降世界のリーダーを決める重要な要素は人口である。と 同時に国土の広さも密接な関係があるとも。此処で言う国土というのは人が住める或いは農業用地・工業用地になる言う意味においてなのだが。

     

     こんな記事が出ていた。

     

     日本とほかの国の大きさを較べてみた

     

     地図上で日本の国土をほかの国と較べたものだ。少し各地図を引用させて頂くことにする。

      

    日本は世界と比較すると森林面積の割合が高い(国連食料農業機関のDATAでは約68.5%が森林)先進国ではフィンランド、スウェーデンに次いで第3位。世界でも有数の森林国です。ちなみに世界の森林率の平均は約30%です。その為逆に人が住める或いは他の農業工業を行う面積はかなり小さいと言う事になるのだが その狭い日本(GDP世界3位)をアメリカ(GDP世界1位)と比較すると

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     その国土面積差は歴然である。(但し 日本の南北は結構なものである)世界2位の中国と比較すると


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    となる。此も差は歴然である。人口差も大きい。

      

    それではEU全体と日本を比較すると


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    此を最初見たとき 小生の感想は案外日本は広いんだ!との感想を持った。

    単純に見ると稚内-鹿児島間が デンマーク(コペンハーゲン)-スペイン(バレンシア)間になる。

    ドイツ国内のフランクフルト-ミューヘン間は日本では青森-仙台間という所である。

     やはりEU諸国一国一国ではさほど国土が広いと言うことは無いのである。

     

     だからこそ EUとしてひとかたまりに成り広大な国土を持つアメリカ・ロシア・そして中国と対抗しようというのは地図における面積感からすれば間違っていないのである。ドイツ・フランスの2大国は対立から協調を選択したのである。(他の諸国もそれにのった)

     

    逆に違った見方をは 3位の日本 4位のドイツを比較すると分かるような気がする

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     どちらも広大な面積は有せず小さな国土なのだ。此から考えるとイギリスは一人でやっていけないはずがない。そんな気がしませんか??

     

     


     

     かつて明治維新直後の東洋の小国と同盟を結んだのはイギリスであった。

    フランスとの対抗上という問題は有ったにせよいずれも島国の両国は価値観がある部分一致していたのかもしれない。

     

     今米国大統領選挙では TPPからアメリカが距離を置くのでは??との推測がある。そうしたとき日本として次の手はEUから離脱したイギリスと手を組むと言うのはどうだろうか?? 今イギリスは中国一辺倒との報道が有るが 実は日本メーカーのEUの拠点の多くは未だイギリスにあるのである。かつて同盟を結んでいた仲でもある、イギリスのEU離脱をチャンスに変える手だてを探るのも悪いことでは無いような気がするのだが。

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     ふと自身の書いたものを読み返してみると 特にこのところ他人様の事を批判している事が多くなった様な?? どうしてだろうか??考えてみた。

     

     どうも性分的にいわゆる評論家・コメンテーターと呼ばれる人が嫌いなのであろう。その評論・コメントに責任を求める方が間違っているのかもしれない。

    テレビ他のマスコミでは他の人の意見という意味と 物事を広く判断する見識等から評論家さんやコメンテーターをよく使う、当然キャスターやテレビ局・編集部の意見というか方向性というものが有るはずで 全く公正中立な報道が出来るはずはない、無論公正中立であろうとする姿が大事なのだが、そこは各マスコミも商売である、雑誌が売れないと困るし 視聴率が高くないとスポンサーは降りてします。その為 大衆受けするやや過激な意見を紹介することがどうしても多くなるのであろうし それを利用して稼ぐ人もいるのである。


    但し、一々それを批判していても ではその批判にたる人物に小生がなっているとはとうてい思えない。

     

     今まで、生きてきた中で沢山の人に御迷惑をおかけしただろうし、不愉快な思いをさせたことも当人が認識しているほかにも多々あるはずだ。そして当然此からもまた沢山あるであろう。そういう意味で小生も何時批判にさらされるかは分からない。自身では正しいと思っている行動や考えが実は間違っていたなんて事は数えたらきりがない。そしてそれは此からもキット小生の身に起こるはずである。






      



     先般より書いている都知事選挙の話でも 元ジャーナリストの人は過去その批判をしたことがブーメランの如く帰っているのだという記事があった。

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     キットその時はそれが正しいと思い行動していて それは間違っていない。

    しかし、その後実は後に批判されることをしていた と言うことだけなのだが、問題はそう言う批判にさらされないように行動すると言うことではなくさらされた時にどう説明するか?に尽きるのかもしれない。

     

     当然 批判されないように努めるというのは当然なのであるが 様々な状況もあろう そこまで出来ている人間はざらにはいないのでスキャンダルが後を断たないのも事実なのである。


     小生自身もそして多くの皆様も 皆有るべき姿を捜しているはずである。

     

    自身を見つめ直す・考え直す そう言う機会がこうして書いている事で得られることがあるのであれば幸いな事であるが。

     

    此からも皆様に不愉快な思いをさせることも 御迷惑をおかけすることも沢山有るはずですが、そこは暖かいお心で お考えいただければ幸いです。

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     ポケモンっていったい何なのか??  小生にはさっぱり分かりません。

      

     もはや小生にとり 現在の東京都知事選挙は興味本位の娯楽劇場と化しているのかも知れない。

     


     自民党・公明党が推す M候補は有力とされながら NETそして新聞の世論調査では 後塵を拝しているようだ、組織があるにもかかわらず自ら先に手を挙げなかった事、過去岩手県知事時代に東京一極集中に異を唱えていたにもかかわらず手の平を返して都政を語る部分への違和感等が有権者の皆様に有るようだ。

     

     情勢候補 K女史はそれなりに検討しているのかもしれない。しかし所詮組織の後押しが無く 目玉にしているのが都議会との対立というのは先行きの不安を煽る可能性があり 以降どれだけ伸びるか不安がある。

     


     そして 野党統一候補の T氏 本来なら与党が上記分裂状態にあり一番漁夫の利が有るはずなのだが テレビ・新聞ではなくNET界隈での不人気ぶりが目立つ。

     

     此処へ来て どうも彼の言動が「ジャーナリスト」とは所詮こんなもの?と言う感がして 小生非常に残念である。

     

     しかし 週刊文春 ネタ探しは超一流ですな。 No1917

     

    一昨日書いた上記の中で小生 都知事候補の T氏のことがあまり好きではないと書いている が それは何も彼に限ったことではなく 先般まで報道ステーションのメインキャスターをしていたF氏なんかでもそうなのだが、結局彼等は「ジャーナリスト」と称してあたかも権力と闘っているようなふりをしながら 実は何のリスクもない批判のみを行い 自身が批判される立場におかれたら うろたえ 見事に愚かなところが露呈する 価値のない存在であるからだ。

    きれい事を並べ立てる たとえそれが事実でなくても そしてその矛先は少なくともリスクを背負う権力者に向けられる と言うのは有る意味卑怯なのだが。


     





     以前 週間朝日と激しい論戦を行い 勝利した橋下徹氏がツイッターでT氏を批判したと記事が出ている。


     Hashimoto

     今回の週刊文春の記事に対してT氏は告訴を行ったが 自身の言葉ではほとんど何も説明していない。

    彼が「ジャーナリスト」であった頃(当人は今もそうだと思っているかもしれないが)週刊誌の編集長の立場で時の首相の醜聞を記事にして退陣に追い込んでいる。一説によると時の首相が退陣したのはその記事そのものではなく 記事中に出ていた女性を囲う金額があまりにも低すぎた為とも言われるが とにかく時の権力者のプライベートな醜聞を取りあげたことは事実である。そんなことは当時 頻繁に有ったであろうしかし時の首相がの醜聞をあえて週刊誌が記事にするのは有る意味政治的な意向が有るとも言えよう。それが当時の編集長の言う「ジャーナリズム」であったはずだ。

     

     しかし、 彼は今回彼の件を取りあげた記事の裏で政治的な力が働いていると批判しているのである。

    自身はして良いが自身にされたら良くない そんな論理がジャーナリズムであるのだろうか???

     Adati

     

     さらにはこんなまとめも出ていた

     

       鳥越俊太郎氏は本当に空襲体験をしたのか?

     



    初期の共同記者会見で年齢の辻褄が合わないことを言ったと先般指摘したがその際に 5歳で有ったはずだが(当人は20歳と言っているが) 空襲を経験し防空壕に逃げたと仰られている。ところがである、 彼のふるさとは空襲を受けていないどころか疎開地(空襲から逃れるために避難する地方)だったと言うのだ。

     

    所詮 ジャーナリストの語ることはこの程度なんだなあ?? と改めて感じるあら探しをするのが ジャーナリストなのかもしれないが 自身が捜されるとこうも簡単に露呈するか????????

     


    とても残念に思う 今日のこやじであった。




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     昨日は出張で 珍しくも西 そう九州へ。 新幹線で博多を超え熊本の少し手前までの出張である。

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     山陽新幹線で博多までは何度も乗車している。この区間とにかくトンネルが多く携帯電話もとにかく切れる。まあ 山陽新幹線が「ひかりは西へ!」の頃は携帯電話なるものは無かったのであるからそんなことを考えて作れるはずもない。

     例により車両内進行方向最後尾席を取り思いっきりリクライニングして、寝ていたら2時間半はあっという間に過ぎ博多駅到着となった。





     


     ここから 九州新幹線に乗り継ぐ

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     よく考えてみたら 小生九州新幹線は初乗車である。九州新幹線開業後も何度か九州には来ているが 博多の場合は山陽新幹線 宮崎・鹿児島の場合は航空機と九州新幹線に乗る機会がなかったのだ。

     車両は言わずとしれた九州新幹線専用の800系である。

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     車内は座席等に木を多用したウッド調、しかもフル規格新幹線ながら座席は2+2で非常にゆったりとしている。(山陽新幹線のレールスターと同じイメージか) 中々これは此で良いのでは???

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     「つばめ」各駅タイプだが途中のつばめのみの駅では概ね1時間に1本の割合で運行されているようだ。

     駅には未だ 熊本地震の影響がある旨記載されていた。


     此処でも車両最後尾に陣取ったが 小生の後ろは車掌室であった。

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    午後から始まった商談はスムースに進み夕刻17;00前には帰りの新幹線車中の人となった。


    (商談を行った場所でも 熊本地震の際に

     はかなり揺れたようで 工場の入り口に

     は来客者用のヘルメットが並べられていた)



    ダイヤを見ると 久留米で後ろから来る「さくら」新大阪行きに乗り継げる。

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    久留米で降りホームでまって「さくら」に乗車したがかなり込んでいた。

    やむなく再度博多で次の「のぞみ58号」に乗り継ぐ 残念なことにこの列車なんと東京行きである。新大阪行きでないので寝てしまうと乗り過ごすのではの不安がよぎる。

     そこで社内でコーヒーを購入したが カップには山陽新幹線・九州新幹線相互乗り入れ5周年と書かれていた。

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     思えば九州新幹線の全線開業は東日本大震災の翌日であった。 被災地の方々にとりもう5年なのかまだ5年なのか小生知る由もないのだが。。。。

    熊本地震の被災者の皆様も まだ3ヶ月の気持ちであるのかもしれないが?

     

    そう言えば 本日の商談相手には 15年以上前に御世話になった方がいらした。少し思いで話に花が咲いたのであるが 同行の方もいらしたのでそこは適当にであったが、古く方のお知り合いにこうして巡り会うことが出来る幸せを感じた出張でも有った。

     

     そんなことを車中で書きながら コーヒーを飲み 寝ないぞ!!!と誓う今日のこやじである。


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