今の世界情勢を 毛利家の外交僧 安国寺恵瓊が分析するとどう言うのであろうか?
かの名言
「信長之代、五年、三年は持たるべく候。
明年辺は公家などに成さるべく候かと
見及び申候。左候て後、高ころびに、
あおのけに転ばれ候ずると見え申候。
藤吉郎さりとてはの者にて候」
(信長は3年や5年は持つかもしれない
来年は公家になるかもであるがどこか
で高転びするのではないか?
但し木下籐吉郎は注意すべき人物かも
しれない)
と織田信長 豊臣秀吉の行く末を予言した
になぞらえると
中国は3年や5年は持つかもしれない
世界の大国入りするであろうがどこか
で高転びする可能性もある
但し **は注意すべきかも
となるのかもしれない。出来れば**が日本であることを望みたいが。。。
そんな事さえ思うような 最近の中国の行動 そんな気がしませんか???
話題はそれますが 苦境のシャープ こんな報道が
社名残ってもシャープでなくなる? 本性むきだし…豹変した鴻海会長の豪腕
既に以前から言われていたようにシャープを買収するとされる鴻海の会長が手厳しいことを言い出しているようだが。。。。。
小生の勤める会社以前には そのシャープとの取引が深かった。所詮我が社は中小零細企業 何かと無理難題を仰せつかったことも多い。但し 実は我々は無理難題と感じていることを押しつけてきたシャープ側からすればそうでは無いつもりだったかもしれないのだが そこは圧倒的規模の差という力の差が有る以上無言の圧力となっていたことは否めない。今は、その言われる立場に立ったであろうシャープの方々はそれをどう受け止めているのであろうか??
何もシャープに限ったことではないだろう。皆さんも日々の業務の中で多かれ少なかれその背後の力を無意識のうちに利用しているのでは???
そして 上記の中国も今そのような雰囲気ではないか???
只し ご注意あれ!!
それをあまりにも意識しないのは
どこかで恨みを買い高転びしかねない
と 先に書いた安国寺恵瓊は400年も前に そう指摘していたのであろうと考える。
因みに シャープの創業者 早川徳次氏 関東大震災で一文無しになり大阪に逃げるようにやって来て、裸一貫でシャープを築いたという。彼が当時障害者の方に御世話になったと言う事から世に先駆けて障害者の為の会社を設立しているのだが(現 シャープ特選工業) その精神は その会社に今も掲げられている。
虐げられた人は その言葉を決して忘れないのである。
そしてその精神が 過去革命的なことを起こし 君臨する巨大なものを打ち崩してきたのである。
皆さん 高転びにご注意を!!