アラン・ケイが提唱した理想のパーソナルコンピュータ 1972年に書いた
「A Personal Computer for Children of All Ages」に登場する。GUIを搭載した
A4サイズ程度の片手で持てるような小型のコンピュータで、子供に与えても
問題ない低価格なものである。同時に、文字のほか映像、音声も扱うことが
でき、それを用いる人間の思考能力を高める存在である。
それが「ダイナブック」である。
ダイナブックと言えば 東芝のノートパソコンが有名だが ダイナブックは
アメリカでは商標登録が認められておらず東芝では別のブランド名で展開して
いると今回初めて知った。
小生が今この記事を書いているのも 東芝のダイナブックR732である。
有る意味一世を風靡したのであるが 同様にVAIOもかつてはそうであった。
更にパソコンの名門富士通 この3社をくっつけるという構想が有るにはある
がその先行きは果たして、。、、、、、、
ノートばかりでなくパソコンが売れていないのである、昨年は一昨年を大幅
に下回った。この中でノートパソコン事業を3社統合しても。。。。
見出しからしてもきびしい
既に ダイナブックは転落しているという書き方だ。
因みに小生のR732は快調なのだが。。。。。
東芝 昨年の不祥事が続き資金調達にも窮している 虎の子の医療用子会社
を売却して資金を調達しようと、、、、
家電部門は 更に同じく苦境のシャープとくっつけようという動きもあるが
それについても これまたきびしいが正論の見出しが躍る。
経営失敗のシャープや東芝を産業革新機構が支援する意味はあるのか
先般も書いたが産業革新機構が今何故それをするのか 理論武装すら出来て
いない。
更に民間金融機関に債権放棄を要求するなど言語道断である。
もはやスマホですら液晶を使わなくなる可能性があるのに、、、、、
ダイナブック 未だに良いパソコンをだしている、小生が思うに信頼性も
高いように思う、何処でどう間違ったのか??? そのことの検証をせず
に早急な継ぎ当てでは 同じような企業がゾロゾロ出現してくるのでは?
ぼつぼつパソコン 特にビジネスユースで使用するパソコンは信頼性こそ
が一番の購入理由になっていくような気がするのであるが?? それを
待てない 東芝の闇は小生が考えるよりはるかに暗いのか???