2015年06月

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     マスコミはえてして時の政権を批判する事に集中するあまり 過ぎた批判

    になる事が多い。昨年日本を騒がした朝日新聞の誤報問題も結局時の政権

    を批判する事が目的となり 真実を報道する本来の姿勢からかけ離れた所

    での記事を(捏造と言えるかどうかは別として)作り上げた結果であろう。

     

     ここ最近は安全保障関連の話題が多く マスコミ報道もそれに集中して

    いるようであるが つい数ヶ月前まではアベノミクスに関連するものが多

    く特に 黒田日銀総裁と安倍政権のタッグによる円安誘導についてもそれ

    により中小企業が悲鳴を上げている等の報道が 実は真実の率よりも高く

    されていたように思える。円安で負担になる企業が無いとは言えないのだ

    が日本経済全体としてみればどうなのだ?? と言う視点から報道された

    ものはほとんど無い状況であった。

    1024pxusdnotes  

     しかし 流石に此処へ来て正直なマスコミでは正しいものを伝えようと

    言う姿勢が出てきているようだ。

     特に 次の記事に注目したい。

      「円安は日本経済に悪影響」というのはウソだ

     

    露骨に 今まで多くのマスコミが報道してきた「円安は日本経済に悪影響」

    と言う姿勢に異を唱えている。

    Jpy_banknotes

     本ブログでも以前書いているが 失業率は明らかに改善しているし、非製

    造業では 景況感が良くなっている。

     円安により海外旅行に行けなくなった人が日本国内を旅行する事で日本経

    済に良い影響がある と言う点は小生も気がつかなかった点である。更に、

    観光関連産業では円安による外国人観光客の増加は顕著にその影響が出てい

    る。

     地元関西空港や中部国際空港でも 外国人旅行客は凄まじいほど伸びてい

    るのだ。参考に 外国人旅客数を 5月実績で比較すると

      

       関西空港   対前年度比  168%増  「gaikyou1505.pdf」をダウンロード

       中部国際空港 対前年度比  130%増  「2015zisseki.pdf」をダウンロード

      

    おかげで 仕事で大阪 東京に出張し宿泊する場合 間際では宿が取れない

    状態が続いている。

     

    記事では経済理論として (引用すると)

      

      金融市場では、円安進行などによる必需品の価格上昇によって、消費セ

      ンチメントの悪化が、今後の個人消費のリスクになる点を強調する議論

      をみかけるが、これは的外れな見方に思える。実際には、過去1年余りの

      個人消費の停滞は、消費増税による実質所得の落ち込みでほぼ説明可能

      である。

      

    としていて 一時期マスコミなどで同様の意見を述べていた自称経済学者さん

    達の言い訳を聞いて見たいものである。

      

     結論として円安が日本経済に与える影響は つい先般までマスコミ等で報道

    されていたよりは はるかに良い方向に有るとも言えよう。

      

     (本ブログでも書いていたが ギリシャのデフォルト懸念が高まっているが

      その懸念が現実化した29日の東京外国為替市場では早朝1円程度の円高

      に振ったが その後正午には123円台近辺まで戻している) 

      

     但しである 為替が弱含み(つまり日本で言う円安)は当該国の国力が低下

    していることになることは間違いなく事実である。そのことは肝に銘じておく

    必要がある 流石に1USドル=80円 と言うのは作られた虚像であるが、

    日本の国力が上がれば自ずと円高になる事は疑う余地がない。

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     昨日Twitterの速報性について書いたが もう一つ新しい情報を手に入れら

    れると言う事も上がられようか フォローしている人の中にはしきりにRT

    (リツィート)を行う人がいる、それらの中には小生が興味のないものが多

    いのだが 別の意味では興味のないものまで知らしめてくれる その中には

    当初は関係ないが 実は多いに興味のある分野に関係した言葉であるケース

    もあり びっくりさせられる事がある。

     

     昨日もそうであった。

    Photo

     上にあるように 誰かがつぶやいた 「レイノルズ数」について多くの人

    がRTしている。レイノルズ数って何???

     いつもながらウィキペディアで調べると(難しいので引用)

     

      レイノルズ数Re は表面に向かう相対運動の中の流れを有する様々な状況

      として定義される。これらの定義は一般的に密度や粘性、及び速度や特性

      長さ、もしくは特性寸法等の流体特性を含む.この特性長さは慣習によって

      決められており、例えば、半径や直径は球や円に対して等しく有効である

      が、どちらか1つが慣習的に選ばれている。飛行機や船舶については、縦の

      長さもしくは幅が特性長さとして利用される。配管内の流れや流れの中の

      球の運動については、内径が今日一般的に利用されている。長方形配管や

      球体以外の丸みを帯びた物体のような他の形状については定義されている

      等価直径を用いる。圧縮性気体や非ニュートン流体のような、粘性や密度

      が一定ではない流体については、特別な規則が適用される。速度について

      もある環境、特に攪拌槽では慣習により定義される。

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          v: 物体の流れに対する相対的な平均速度 (国際単位系: m/s)

          L: 特性長さ(流体の流れた距離など) (m) 

      μ : 流体の粘性係数 (Pa·s 、 N·s/m² 、 kg/(m·s))

      ν : 動粘性係数 (ν = μ/ρ) (m²/s)

          p: 流体の密度 (kg/m³)

    何の事か 良く分からないが 特に流体力学なんかでその抵抗値を計算際に便利

    な数 と言う事になろうか??

     

     上の引用文中になるように大きな船(特に昔の戦艦など)では同じ出力の

    エンジンを持つ船の場合船体長が長いほど高速を出せる事が知られていた。

    船体長を延ばす事は重量増加を生むがそれでも長くした方が速力が増すので

    ネイバルホリデ-と呼ばれた1922-1936年に頻繁に行われた船艦等の近代化

    改修では一度船を真っ二つにして間に新しい船体を入れて船体長を延ばす試

    みが多く行われている。

     又飛行機でも 初期の機体をストレッチして乗客数を増やした機体の方が

    速力が早くなっり ジャンボジェット機のこぶの部分(2階席)を延ばした

    -300型機以降の方が燃費がよい.。それらの事がレイノルズ数を計算する事に

    より導かれるらしい。(それでも 良く分からないが。。。)

     そして このウィペディアページの3.4項にこう書かれていた

     船舶工学

      高分子溶液の層流は魚やイルカにより利用され、それらが皮膚から高分子

      溶液をにじみ出し泳ぎの間、体の上の流れを助ける役割をしている。これ

      はヨットレースにおいて利用され、ヨットオーナーはスピードをあげるた

      めに低分子量のポリエチレングリコールのような高分子溶液を船体の接水

      面にポンプ注入することがある。

     

    えっ??? ヨットレースってやっぱりアメリカズカップ???????で有ろうか

    船体と海水の間に別の物質を流す事で抵抗を減らす??イルカにより利用され

    ている?? こ こ これは あの大石タモツの「イルカペイント」では!!

     

       イルカペイントは本ブログへの検索文言でも多いものの一つ

        効果が有るのだろうか? 高燃費塗料 イルカペイント No675

       参照下さい。

     

    実はこの効果も古くから知られており「トムズ効果」と言われる論理だそうだ

     液体に少量の高分子物質を添加したとき,乱流の液体摩擦抵抗が著しく減少

     する現象をいう.この現象にはある飽和限界があり,それ以上添加しても効

     果が認められなくなる.

    (1948年トムズにより発見 日本でも1969年,東京大学田古里哲夫教授らによ

     りそれまでの約20年間にわたる実験的,そして理論的な研究の歩みを詳細に

     は発表しているとの事,「ポリマー水溶液による摩擦抵抗減少について」

     (日本造船学会誌)(田古里教授は,自らもドジョウの皮膚分泌物のトムズ

     効果を確認したり・モータボートを使った実艇試験も指導していた)

     

      トムズ効果含めて 抵抗と推進の流体力学 は 下記参照下さい。

       抵抗と推進の流体力学

     

     つまり有る程度までは「イルカペイント」の目指す事は可能なのである。

    大石タモツが開発に成功したイルカペイントは空気抵抗がほぼゼロであった

    とされるのでトムズ効果の飽和限界を極限まで高める事に成功した事になる

     

    なんて 現実の理論と漫画の世界を融合したブログ記事が書けるネタをTwitter

    は小生に与えてくれた事になる 素晴らしきはSNSの世界である。

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     各種SNS 一時期のFaceBookの勢いは無くなったようにも思います。

    本国アメリカでもFaceBook疲れなるものが 言われており精神的に圧力

    をかける事さえ有るようです。所詮 SNSと割り切り軽い気持ちでの表明

    程度に考えるべきだとは思います。特に日本では各種SNSでの発言があた

    かもその当人の全人格を表しているかの如くの批判出るときもありそれに

    反論する事により 更に騒ぎが大きくなる「炎上」と言う状態もよく報告

    されているようですが 小生はそんな過剰な反応をしてどうなるとも考え

    ますが。

     

     小生は一応 Twitter Facebook Google+とアカウントを持っているの

    ですがその使用頻度には大きな違いがあります。

     

     Twitterは小生がつぶやく事はあまりなく あくまでもフォローしている人

    たちから入手できる情報ソースとして活用しています。その速報性はかなり

    のもので 地元のチョットしたニュースでも検索すると何件もの投稿があり

    驚かされます。

     Facebookは本ブログの内容を転送し 友人達の状況を確認する程度でPC

    やスマホでその画面を開くのも1日数度、電車に乗ったりする際にTwitterを

    良く見ているのと比較するとかなり頻度が落ちます。

    そして一番使用頻度が少ないというか 1ヶ月に1度開けるかどうかのレベル

    なのがGoogle+です、小生の回りでも使用しているという人に出会った事が

    ありません。

    Google

     AKBメンバーが情報を発信したりとGoogleもその普及にしばらくは熱心

    でしたが 今年に入りどうやら方針転換したようで Facebook近いところか

    らあくまでも Googleのアカウントで行えるサービスの一種という形に実質

    格下げになった感もあります。

     こんな記事も出ていました。

     

       爆発的な人気が出たことは一度もない

     

    Googleの社員でさえあまりにもFacebookを真似しすぎた と言うくらいです

    のでGoogleを持ってしても先行者に追いつくのは容易くなかったと言えるで

    しょうか?

     

    小生にはやはりTwitterがあっているようで 電車の待合い トイレタイム等

    わずかな時間でも最新の情報が文字制限の絡みで簡潔に手にはいるところが

    良い感じなのですが。。。。。

    アプリの進化 特に通知回りの進化が更にニュース速報ツールとしての機能

    上げてくれたところもありがたかったです。

     又、日本ではYahooの検索で使えるリアルタイム検索がTwitterの地域速報

    性にマッチし 例えば電車の遅延状況などは現時点で一番早く正確な情報が

    得られるように思います。

     但し,Twitter社自身の経営が順調かというとそうでもなくそこはFacebookに

    大きく差を付けられています。願わくばこのままサービスが継続される事を

    祈りたいですが 果たして。。。。。。。。。。。。。。。。。。

     

     所で もう一度聞きますGoogle+ 使用されている方 おられますか??

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     どうも小生良く分からないのですが 基本的人権一つ「表現の自由」

    に関してです。

     

     皆さんも「表現の自由」を持っておられます。これは我々は世の権力含め

    あらゆる事柄に それを批判し糾弾する事が許されるという事になります。

    いわゆるマスコミはそれをタテに時の権力 政権を批判する事が許されます。

    当然ですよね。

     

     しかし その批判・糾弾しているマスコミを批判・糾弾する事も当然許さ

    れているはずです。無論「表現の自由」があるからです。

    所が時の権力 政権を批判するマスコミは自身が批判されるとどうでしょう

    ことさら「表現の自由」が侵されたと これまた声を荒げてそのことを批判

    します これって矛盾していませんか??

     

    時の権力 政権はマスコミに批判されていますがその批判にさらされている

    政権も日本国民であります。当然何事をも批判する権利を有しているはずで

    すが それがマスコミに向けられると 権力の横暴になるのでしょうか??

    それらをジャッジできるのは日本国の主権者である 国民であるはずですが

    マスコミの皆様は どうやらそれに気がついていないのでは無いでしょうか

     

     作家 百田直樹氏が 自民党という政党の勉強会に呼ばれて 一部マスコ

    ミを批判したそうです、自民党の私的な勉強会ですからたとえそれが政権与

    党で有ってもあくまでも私的な勉強会であるはずでそこで何を言っても本来

    は許されるはずです 何もそれが政権与党たる自民党の考えでは無いのです

    から。

    Photo

     所がその批判されたマスコミ当事者は あからさまに反論しました。自身

    が持つ 権力である報道手段を用いて。。。。 

     これがそれを持たない 例えば小生が批判されたとして 小生はその反論

    を行う手段を持ちませんし 小生を批判する事を止める法的な根拠も持ちま

    せん これは批判されるすべての対象がそうで有るはずです。所がマスコミ

    は自身が持つ情報発信力をあからさまに使いそれに反論します それがずる

    い手段である事にすら気がついていないのでしょう。

     

     小生は考えます マスコミは政権与党と同じレベルで すべての主権者で

    ある国民から批判されるべき存在です、そしてその批判に対しては自らの主

    張が正しいという事のみでその批判が正しいかどうかを主権者に問うべきで

    あり 批判が正しいかとどうかは主権者の判断で有るべきです。

     

     自身が持つ情報発信力を用いて自身への火の粉を振り払う と言うのは

    情報発信力を持たない 多くの主権書から見れば卑怯な手段と小生は考え

    るのですが。。。。。。。。。。。。。。。。

     皆さんはどう考えますか。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

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     先週乗り損ねた新幹線のグリーン車でこのブログを書いている。

    20150625_195503_2

    あくまでもポイント利用での利用で 運賃は早割込みでの12340円 数少

    ない新幹線の割引きチケットである。小生のカードではポイントの利用

    期限が2年間であり 6月末が更新月なので今月使わないと失効する。

    残念ながら現在800ポイントしか貯まっていないのでやむなくの「ひかり」

    の利用だ(のぞみは1000ポイント必要) 最近は昨日も書いたように経費

    削減で新幹線の利用が減っており中々ポイントが貯まらない 今回の利用

    で恐らく2年間は グリーンに乗る事はないのであろう。

     

     今回の東京往復 行きが5600円帰りが12340円合計 17960円なのでそれ

    でもかなり安く付いている 行きのバスの安さが大きいようだ。

     さて今回の出張では夕刻にトラブルが集中し 出先から東京駅に戻って

    待合室の電源のあるところでしばらくPC スマホと睨めっこであった。

     Photo_3

     小生が待合い室に入った際には電源の有る席は埋まっていた しばらくは

    後ろで出来が空くのを待つしかない(PCのバッテリーは十分あるのだがや

    はり電源を使いたいと言う小生のわがままもある)。しばらくして席が空き

    トラブルの対応を行ったが 沢山の画面を明けチャット メール 電話での

    会話等が続いた、PCの画面はパニック状態だ。トラブルの多い理由はやは

    り小生にある ココは頑張って信用を取り戻す努力が、、、、、、、、、、

     少し忙しくなるとてきめんにトラブルが増えるのは仕方がないが、、、

    少し気が滅入る 何とか頑張ろう!!!

     

     そうこうしている内に少しは落ち着きを取り戻し 周りを見てみると小生

    の並びに電源の有る席が8つばかり有るのだが そこで電源を利用している

    のは3名程度なのだ 他の人は電源を利用していない。恐らく後ろの電源の

    無いところで電源が有る席を待っている人がいるのであろうと推測するが、

    電源を利用しないのにも拘わらず電源の有るところを占有している人々は

    割れ関せずと スマホを見たり 弁当を食べている人の姿も。。。。。。

      

     考え込んでしまった 待合室でありみんなの共用スペースであるので、各

    座席はみんなが使用できる様になっているのだが 電源のある場所は数に限

    りがある そこはやはり利用したい人が利用できるようにならないものだろ

    うか?? 何も電源を利用しないので有れば電源の有る所に座らなくても?

    そう考えるのは 小生のわがままだろうか???? 電源を利用しない人に

    取ってはそこも単なる座席にしか過ぎないのだが。。。。。。。。。。。。

    すべての座席に電源を用意するの難しいと思うので。

     

    観光立国を目指す日本として海外旅行者からの問題点指摘では公共無線LAN

    が少ないというのがあるらしい 海外では空港 駅などでは無料の無線LAN

    が充実している 日本政府もその普及に努めているが 公共の無料電源サー

    ビスも同様に普及に努めていただきたいと感じた次第である。

    (バッテリーがあるのだから バッテリーで使えと言うおしかりを受けそう

     だが。。。。)

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