2014年06月

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     このところ大雨等が 関東 東北で騒がれていますが、、、

    皆さんも気象にはご注意を。。。。。。。。。。しかし此は!!!

     

    先般の日曜日 夜こんな報道が

       30メートルのブナ、国道に倒れる 乗用車直撃し男性軽傷

        8日午前9時45分ごろ、富山県南砺市菅沼で、国道156号

       沿いの斜面に生えていた高さ約30メートル、直径約1.9メートルの

       ブナの木が道路を横切るように倒れた。通行中の乗用車を直撃し、

       運転していた奈良県大和郡山市の男性会社員(28)が腕などに

       切り傷や打撲の軽傷を負った。

    走行中の車を 折れた木が直撃したというものであるが 記事としてさ

    ほど大きな扱いではない。

     

     しかしだ、このニュースとんでもない事が判明してNETで騒がれて

    いる。

     もう一度別のニュース報道で確認しましょう今度はNHKからです

     

       合掌造り集落近くで巨木倒れ車を直撃

      画像にすると

    2000gtnhk

    このニュースの大きな所分かりましたか??

    えっ 合掌作り集落のそばだから??   世界遺産地域だから??

     違います 上の報道良く見て下さい。

     

    えっ まだ分からない???

     

     問題はブナの木でもなく 被害者のけがの度合いでも有りません。

    (けがされた方には申し訳ない表現ですが お許しを)

     

    問題なのは その走行中ブナの木が倒れてきてつぶされた車です。

    良く見て下さい。

     

     では 別の写真で

    200gt1_2 2000gt2_2

     そう このつぶされた車 あの 「トヨタ2000GT」なのです。

    ボンドカーとしても有名な日本の名車で 現存は200台程度しかも

    この車自走していたのですから 非常に程度の良い車である可能性が

    有ります。

     なんと その価格1奥2千万円では?? とのこと。

    まさに 世界遺産級の車なのです。

     (それを運転していた 28歳の人というのも有る意味凄いのですが。。)

     以下 ウィキペディアから

       2000GTは、トヨタ自動車とヤマハ発動機が共同開発し、ヤマハ

      への生産委託で1967年から1970年までトヨタブランドで限定生産

      されたスポーツタイプの乗用車である

      当時の2000GTの価格は238万円で、トヨタ自動車の高級車である

      クラウンが2台、大衆車のカローラが6台買える程に高価であった。

      1967年当時の日本における大卒者の初任給がおおむね2万6,000円前

      後であったから、21世紀初頭における1,500万円から2,000万円程度の

      感覚にも相当する一般の人々にとっては高嶺の花の高額車であった。

      それでも生産に手間がかかり過ぎてコスト面で引き合わない価格設定

      であり、全生産期間を通じて常に赤字計上での販売であった。トヨタ

      自動車にとっては「高価な広告費」とも言うべきものであった。

      赤字生産が続き、イメージリーダーとして充分な役割を果たしたとの

      判断から、1970年で生産は終了した。 1967年5月から1970年8月まで

      の3年3か月で337台が生産された。

      生産終了後希少価値もあり、2000GTの存在は日本国内外で後年まで

      伝説的に語られるようになった。特に1970年代末にはスーパーカー

      ブームが生じ、当時は既に生産終了していた本車は、日本で唯一の

      スーパーカー扱いをされた。熱心な愛好者によるクラブも日本国内

      外に存在する。 日本車における絶版車の人気車種として筆頭に上げ

      られる車種の一つになり、中古車市場では多くの場合プレミアム価

      格が付いて高額で取引され、新車時に日本国外に輸出された2000GT

      を日本に逆輸入する例もある。 2013年にはクラシックカーを専門に

      取り扱うRM auctions社が行うオークションで、日本車としては最高

      値である1,155,000ドル(約1億1800万円)で落札された。

    1024pxtoyota_2000gt

    1280px1967_toyota_2000gt_02

    何ともはやな事故・事件である。

    この場合 その損害 誰が補償するのであろうか??

    まさか菅沼世界遺産保存組合が 世界の名車に賠償を????

    NETでは 此でも修理するのであろうと話題ですが。。。。。

     

    皆さん 文化財は大切に!!

     (しかし この場合 世界遺産地域のブナ と

       日本の名車と どちらが貴重な文化財なのか.............)

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     先般6月5日と言うから小生が東京出張から帰阪した日であるが、日本の

    国内線は大混乱だったらしい。原因は JALのシステム障害である。

    結局この日JALのシステムは午前9時過ぎにダウンし17時過ぎまで復旧し

    なかった。その間はほとんどの便が運休し 174便の欠航1万4千人に影

    響が出た。 

     で 何のシステムに障害が出たのか??(以前ANAは2007年2008年に

    予約チェックインシステムに障害が出てかなりの欠航便を題したことがある

    が)  今回のシステム障害は 航空機の「重量管理」を行うシステムに傷害

    が出た為である。

     「重量管理」 って聞き慣れない言葉かも知れませんが 実は此今や全世

    界の航空会社や旅客機の製造メーカーにとって非常に重要な問題なのである。

     実は 現在の旅客機一番経済的に空を飛ぶ事に注力します。それにより少

    しでも燃料効率を上げて 経費を下げようとするのです。今や多くの旅客機

    の主翼先端に着いているウイングチップ(ウイングレット)もその為ですし

    機内の食器トレイ等でも少しでも軽量な物を採用します。それが経費を下げ

    る手段なのです。

     

     航空機はその形状上 特に大型機は機体重心より後方に揚力中心が有る。

    しかし、航空機が巡航するときの理想的な姿勢は少し機首が上の状態(翼の

    揚力が一番効率的に生み出せる状態)である、主翼より後方に揚力中心があ

    ることで機体が尻上がりの姿勢を取ろうとする事を矯正すべく実は水平尾翼

    には下向きの揚力を生じさせると言う非効率なことをしている場合がある。

    (スタビライザーと呼ばれるのはこのため)。此は機体を推進する力にとり

    抵抗以外の何者でもなく燃費が悪くなり効率が悪くなる。

     その為、それを少しでも良くするように航空会社は乗客と貨物の重量配分

    工夫し 旅客機のメーカーは構造等に細工をするのだ。

    航空機は、乗客の人数やその乗客が座る座席の位置、スーツケースをはじめ

    とした乗客が預ける荷物、航空貨物として併載する荷物の量、燃料など全て

    の重量を考慮して 少しでも飛んでいるときの機体の姿勢が良くなるように

    工夫するのだ。 今の大型機ではあまり考えられないが 昔の旅客機YS11に

    乗っていたパイロット聞くと巡航中 機体後方からCAさんがコックピット

    にコーヒーを持ってきてくれる為に移動するのすら機体の姿勢計器をじっと

    見ていて分かったという。逆に乗客の人数割合(大人 子供の割合)をある

    時グランドスタッフが勘違いして伝えた際には 一大事故に繋がりかねない

    として問題になったこともあるとも。

    Photo

                            日経の記事から

     

     JALはその重量配分(乗客 貨物含めた全ての重量配分)をシステム化

    しており 今回そのシステムがダウンして多くの欠航を出したのだ。

    (何便かは手動計算で運行したらしいが)

     

    新しい路線でもその運行時間等で 重量配分が需要になる。

      ANA、沖縄線で奥の手 深夜貨物便で旅客運べ

    ANAでは 夏休み限定で 羽田-沖縄線に深夜便を設定する。

    Nh999_2

     今まで貨物便として飛んでいた便に乗客を乗せるというのだ。

    乗客を乗せると今まで乗せられていた 貨物が乗せられなくなる可能性が

    ありそのバランスで苦闘したようだ。

     結局 旅客座席は本来514席の所 150席程度しか販売しないしか

    もその重量バランスの為に実際の着座位置まで客室後方に集めている。

     そこまでして燃料を節約するのである。

     

     

     旅客機メーカーでも様々な工夫を凝らし姿勢制御を行っている。中にはそ

    のシステムが複雑すぎて 欠陥機としてその販売が低迷した物まである。

     MD-11がその代表であろうか?

     Md11

    DC-10の後継大型モデルとして開発されたMD-11であるが既に燃費

    が重要視される時代になっており 大型化しても燃費が良くなるようにと言

    う相反する問題点を突きつけられ その解決策として 通常は主翼部のみに

    燃料タンクを置くのを後方の水平尾翼にも燃料タンクを置いた。なんと燃料

    を機体姿勢制御の重量バランサーとして 時には主翼の燃料を後ろの水平尾

    翼部へ移動し 又あるときは水平尾翼から主翼へ燃料を移すというアクロバ

    チックな事を現実にやってのけた。(FSC(Fuel System Controller)と呼ば

    れるシステムである)しかし、その結果操縦性が難しいととも言われ(一部

    では好むパイロットもいたようだが)さらに FSCを連動する自動操縦装

    置が解除されるとパイロットによる修復(リカバリー)が非常に困難である

    とも言われていた。

     その結果 MD-11は予想より販売不振となった。(一番の理由はこれ

    だけ複雑なシステムを採用しても3発機である故双発機に較べて燃費が悪い

    事による。

    (FEDEXが大量にMD-11を運用しているが 一つは上記の理由で

     販売不振・旅客便運行会社が入れ替え等により安く仕入れているとも

     貨物便では重量配分の計算がしやすいとも 言われている)

     

     

     これだけの事を考慮して 1便1便厳密な重量計算を行い日々航空会社は

    旅客便を飛ばしている 前出のJALのシステムでは夏場と冬場では乗客の

    衣服の重さが変動することや、大人と子どもでは平均的な重量が異なること

    なども考慮しており。また、相撲の力士が大量に乗り、平均重量が大きく変

    わるという突発的な事態にも、システム面である程度対応できる様に高めら

    れているのだが、(手動で此まで計算していれば搭乗手続き終了後出発する

    までの時間で終わらない可能性もあり-計算ミス等に備えて予備の燃料を登

    載する必要まで生じる) 逆に今回のシステムダウンの影響が大きくなった

    要因でもあるようだ。

     

     実のところ今回のJALのシステムダウンの原因がよく分かっていないら

    しい早急な原因究明が必要である。

     しかし 飛行機を飛ばす為には色々な事を考えないといけないと改めて

    思い知らされました。

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    昨日大阪は雨もなく 少し涼しげ 夕方から愛する奥様とデートに出かけました

     20140607_171109

    近所の駅からターミナルへ そして なんば へ

    ヤマダ電機で切れた洗面台のランプを LED球を購入してから

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    デートの目的地へ。。。。。

    既に何名か並んでいました。

     20140607_180754

    この店 大吉と言います。

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    本店は 堺 南海本線堺駅の近くで市場の人々相手に開店が平日午前零時

    休日でも23時開店という店(閉店は午前9時) 小生の息子は何度か訪

    れているようですが 流石のこの歳でその時間に天ぷらは・・・・・・・

    しかし このなんば店は通常の営業時間です。


     

     店内はこんな感じ この店本店でもそうですが名物のあさりのみそ汁の

    具であるあさりの貝殻を床に棄てて良いというスタイルです。

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    先ずはおきまり ビールから 

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    最初はお作りを

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    その間に天ぷらを揚げてくれます。大根おろしが運ばれてくるのでテーブル

    で 備え付けのポット(天つゆが熱々で入っています)から天つゆを出し、

    準備します。

    20140607_181911

     さあ 天ぷらが運ばれてきました。

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     大阪名物 紅ショウガの天ぷらも

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     熱々なので注意しながらがっつきます。「うまい」 これ以上の言葉は

    ありません。

      竹輪 エビ 椎茸 何でも美味しい。ごぼうは美味です。

     20140607_184552

    飲み物は早くも3杯目のチューハイへ

    追加の天ぷら 野菜系です。

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    野菜のかき揚げは絶品です。

    (この後も更に野菜系の天ぷら追加)

    堪能しました。串カツも揚げ物天ぷらも揚げ物ですが 少し天ぷら

    の方がヘルシーかな????

     20140607_191040

     堺の名店が通常の時間帯で食べれる幸せです。

     一人3千円程度でこれだけ味わえれば。

    お勧めの名店であります。

    (但し 待つことは覚悟して下さい、カード不可です)

     

     その後は夜風に吹かれながら 奥様とぶらつき 映画を見て。。。

    久々の映画でした。(結構 おもしろかった  お勧めかも。。)

    Monstar_2

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     今や日本の国民食とも言えるインスタントラーメン  この食品を

    日本で一番早く商品化したのは 松田産業有限会社 と言う会社で

    あり 此が今のおやつカンパニーだ。初期の「味付け中華めん」は

    営業的には失敗であった が その製造過程でこぼれ落ちる麺のか

    けらを従業員におやつとして配ったところ大評判になりそれを商品

    化したのが「ベビーラーメン」である(初代は1959年で有るか

    ら小生同世代の一つ上 その当時の価格は一袋5円であった)

     

    その後 1971年に「ベビースターラーメン」改姓 売価が20円

    となっている 当時10歳の小生の貴重なおやつでありその後40年

    以上も続くおつき合いの始まりであった。

     

     今やおやつカンパニーの売上高は 182億円に達して海外への

    販路を広げたりもしているのだが。。。。。。。

     Photo

    そのおやつカンパニーに関して 気になるニュースが出ている。

     

        おやつカンパニー、過半の役員が辞めていた!

     

     どうも、外資系の投資会社カーライルグループがおやつカンパニー

    と資本・業務提携を行い カーライルの持つグローバルネットワーク

    を利用して海外展開を加速していく と言う物なのだが 実情は内部

    で内紛が起こり取締役の8名の内5名(中には創業者の長女も含まれる)

    が辞任したというのだ。

     どうも資本提携後の海外展開の仕方等で意見の相違があるようだ。

    外資系であるというのが 気になる。おやつカンパニーの過去は日本

    の家内工場が徐々に大きくなり拡大した中小企業である、此処に外資

    の考え方が入り 資本と共に外資の考え方を中心にすると言うのはど

    う見ても問題がありそうである。

     はたして この問題どうなっていくのか???

    小生が気になるのはこの問題であの伝統の「ベビースターラーメン」の

    味がグローバル展開を理由に 変わっていかないか??と言う物である。

     今や豊富なラインアップを誇る 未だに主力中の主力商品である。

    Photo_2

     あの味は決して変えてはならない。

     

    小生の過去記事で

     

      好物  ぼんち揚げ ベビースターラーメン 他    No122

     

    にあげた物は 決して侵してはならない絶対の味なのである。

     

     今も 密かに出張なのでホテルに泊まる際には

    2

    を購入し一人部屋で舌鼓を打つ小生の 楽しみを奪わないで欲しい。

     新経営陣の皆様 御願いですよ!!!

    日本が世界に誇る ジャンクフードの食文化 の雄であるのが

     

        「ベビースターラーメン」

    でもあるのだ。。。。。。。。。。。。こんな事書くのは小生だけであろうか?

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     現在時刻は6月5日午後19:30である。毎度の事ながら昨日より営業に

    出ており現在成田空港だ。仕事の都合でいつもより早く成田空港に到着

    した。

     

     そんなとき小生が愛用しているのがターミナルビル五階の片隅である。

    成田空港の国内線は第一ターミナルになる。その第一ターミナルの4F

    5Fはレストラン等が有るのだが 最近はかなり寂れているようだ。

     特に5階は 店の撤退も多いようで小生が利用する平日19時以降は

    閑散としている。季候が良く雨が降っていなければ展望ターミナルにも

    椅子等があり しかもフリーのWiFiサービスもあるのでそこで当日

    の仕事のまとめ メールチェック等が行える。

     雨の場合でも 下記矢印当たりは人も少なくベンチでの作業はさほど

    困難な事ではない。

    Photo

    20140605_200051

     右の方ではフードコートもあるので軽食を食べながらの作業も可能で

    ある。

    20140605_200210

     どういう訳で人が少ないのであろうか??平日夕刻以降は出発便も少

    ないのでは?? とも考えるが金曜日でもやはり人はいないので海外へ

    出発する人たちはチェックイン前にこんな所には来ないのかも知れない。

    又 日本へ到着した人々 日本人は帰路を急ぎ 外国人は早く目的地へ

    と急ぐので こんな所でうろうろするのはよほどの暇人になるのであろう。

     しかし日本が誇る世界への窓口空港である 設備は充実しているので

    小生には誠にありがたい空間で有る

     

     なんと言っても ベンチ 無料のWiFiはありがたい。今はテザリングが

    使えるのでiPhoneが有れば何とかなるのだが PCでWiFi接続できるの

    はやはりありがたいのだ。

     人も少なく 周りの目を気にせずにブログを書けるのである。

     

     成田空港では第一ターミナル5Fは 小生に取って穴場である。

     どうやら今チェックすると 本日 ピーチは二〇-三〇分程度遅れ

    が。。。。。。。。まあ 先般みたいに 結構にさえならなければ。

    もう少し此処で NETサーフィンでも・・・・・・・・・・・・

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