このところ大雨等が 関東 東北で騒がれていますが、、、
皆さんも気象にはご注意を。。。。。。。。。。しかし此は!!!
先般の日曜日 夜こんな報道が
8日午前9時45分ごろ、富山県南砺市菅沼で、国道156号
沿いの斜面に生えていた高さ約30メートル、直径約1.9メートルの
ブナの木が道路を横切るように倒れた。通行中の乗用車を直撃し、
運転していた奈良県大和郡山市の男性会社員(28)が腕などに
切り傷や打撲の軽傷を負った。
走行中の車を 折れた木が直撃したというものであるが 記事としてさ
ほど大きな扱いではない。
しかしだ、このニュースとんでもない事が判明してNETで騒がれて
いる。
もう一度別のニュース報道で確認しましょう今度はNHKからです
画像にすると
このニュースの大きな所分かりましたか??
えっ 合掌作り集落のそばだから?? 世界遺産地域だから??
違います 上の報道良く見て下さい。
えっ まだ分からない???
問題はブナの木でもなく 被害者のけがの度合いでも有りません。
(けがされた方には申し訳ない表現ですが お許しを)
問題なのは その走行中ブナの木が倒れてきてつぶされた車です。
良く見て下さい。
では 別の写真で
そう このつぶされた車 あの 「トヨタ2000GT」なのです。
ボンドカーとしても有名な日本の名車で 現存は200台程度しかも
この車自走していたのですから 非常に程度の良い車である可能性が
有ります。
なんと その価格1奥2千万円では?? とのこと。
まさに 世界遺産級の車なのです。
(それを運転していた 28歳の人というのも有る意味凄いのですが。。)
以下 ウィキペディアから
2000GTは、トヨタ自動車とヤマハ発動機が共同開発し、ヤマハ
への生産委託で1967年から1970年までトヨタブランドで限定生産
されたスポーツタイプの乗用車である
当時の2000GTの価格は238万円で、トヨタ自動車の高級車である
クラウンが2台、大衆車のカローラが6台買える程に高価であった。
1967年当時の日本における大卒者の初任給がおおむね2万6,000円前
後であったから、21世紀初頭における1,500万円から2,000万円程度の
感覚にも相当する一般の人々にとっては高嶺の花の高額車であった。
それでも生産に手間がかかり過ぎてコスト面で引き合わない価格設定
であり、全生産期間を通じて常に赤字計上での販売であった。トヨタ
自動車にとっては「高価な広告費」とも言うべきものであった。
赤字生産が続き、イメージリーダーとして充分な役割を果たしたとの
判断から、1970年で生産は終了した。 1967年5月から1970年8月まで
の3年3か月で337台が生産された。
生産終了後希少価値もあり、2000GTの存在は日本国内外で後年まで
伝説的に語られるようになった。特に1970年代末にはスーパーカー
ブームが生じ、当時は既に生産終了していた本車は、日本で唯一の
スーパーカー扱いをされた。熱心な愛好者によるクラブも日本国内
外に存在する。 日本車における絶版車の人気車種として筆頭に上げ
られる車種の一つになり、中古車市場では多くの場合プレミアム価
格が付いて高額で取引され、新車時に日本国外に輸出された2000GT
を日本に逆輸入する例もある。 2013年にはクラシックカーを専門に
取り扱うRM auctions社が行うオークションで、日本車としては最高
値である1,155,000ドル(約1億1800万円)で落札された。
何ともはやな事故・事件である。
この場合 その損害 誰が補償するのであろうか??
まさか菅沼世界遺産保存組合が 世界の名車に賠償を????
NETでは 此でも修理するのであろうと話題ですが。。。。。
皆さん 文化財は大切に!!
(しかし この場合 世界遺産地域のブナ と
日本の名車と どちらが貴重な文化財なのか.............)