2013年06月

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     航空ネタが続いて申し訳ありませんが やはりこの記事No

    となると。。。。。。。。。。。。。。

     

    1980年代世界最大の航空機メーカーとして君臨していたのが

    ボーイングである。しかし欧州のエアバス社が激しく追い上げ

    ていた。

     当時は DC-10やL-1011トライスターの後継機に注力されて

    いたがエアバス社のA330/340クラスの機体をボーイングはま

    だもっていなかった。(大型機747の下が767型機である)

    その為 先のNo767で書いたように大西洋路線の機体フリート

    を書き換えつつあった767型機を大型化する「767-X」プロジェク

    トがスタートする。(この際、世界中の多くの航空会社に調査を

    行い、特にその中でもユナイテッド航空や日本航空、全日本空

    輸、ブリティッシュ・エアウェイズ、キャセイパシフィック航空、アメ

    リカン航空、デルタ航空、カンタス航空には機体の設計について

    も意見を求めた。これはワーキング・トゥゲザーと呼ばれその後

    ボーイングの航空機製作を変えていく)

     開発の過程でそのワーキング・トゥゲザーからの意見を取り入

    れ当初の767と同じ径のボディーから一回り大きなボディーへと

    コックピットも最新技術を取り入れた物へと変化していった。

    そう これがボーイング777型機である。

     1990年ユナイテッド航空の34機の発注により正式に製造が開

    始された。その後早い時期に全日空(2番目) 日本航空(6番目)

    も発注している。就航は1995年からだ。

    777はボーイング社の旅客機としては初めて操縦系統にフライ・

    バイ・ワイヤを採用した。しかし、同じフライ・バイ・ワイヤ方式で

    もサイドステックを用いたエアバス社製の機体と違い、従来型の

    操縦桿を操縦席正面中央に残し、動翼面に掛かる振動や重さ

    といった要素を操縦桿へフィードバックすることで擬似的に再現

    しており、従来のボーイング社製の機体を運行してきた航空会

    社でもパイロットが違和感なく最小のトレーニングで本機へ移行

    できるよう配慮されている。(ボーイング社とエアバス社のこれら

    の考え方の違いは未だに続いており 最終的に人間を優先する

    ボーイング社と機械を優先するエアバス社の色が鮮明だ)

     

     こういった開発経緯で777で世に出てきたのであるがその後

    瞬く間に大型機の世界を塗り替えていった。8397191042_b7561d81da_z

    やはり 当時各航空機会社の主力であった大型機747型機が4発機

    であったのに対して2発機で少し容量は小さいがはるかに燃費の良い

    777型機が経済的であったのだ。

     開発が順調に進み予定通りの開発で世に出た事 派生モデルでは

    全長を伸ばした -300型 も早い時期に出た事等もベストセラーへ繋

    がった要因であろう。既に製造は1000機を超えている。

     

    キャビンは先般767で書いたが3-3-3の配置で客の立場から言うと?

    と思うのだがさほどそれが不人気には繋がらないようだ。

    80531426_4f2b17ed88_z 

     小生の愛読書 月刊「エアライン」でも1996年に特集が組まれていた。

    Img_1273

    その後も747に取って代わって日本航空 全日空のフラッグシップ機

    になっていく為 「エアライン」誌でも何度も特集が組まれている。

    Img_1274

     今月号でも JAL vs ANA の記事で 両社のフラッグシップ機として

    紹介されている。今や JAL 46機 ANA 52機 を保有している。

    Img_1272

     大阪伊丹空港では現在4発機の就航が禁止されている関係で大阪-

    羽田間には多量の777が投入されていることも 両社の保有が増える

    要因になっている。ウィキペディアでは

       大型機でありながら双発のため低燃費・低騒音、エンジン3・4発

      機ほどの滑走路長(2500 - 3000m)の制約を受けない、300-500席

      をカバーできるオールマイティな航空機と取れる。結果として一部の

      世界の航空会社から747クラシックや747-400、マクドネル・ダグラス

      MD-11の代替、さらにはキャセイパシフィック航空やフィリピン航空

      などでは、ライバルであるはずのA340の代替とされるほどの支持で

      一部の4発機を凌ぐ存在となりつつある。そして、2004年ごろからの

      原油価格高騰で4発大型機を遠慮する航空会社が増える状況下、 

      より重宝される存在となっている。

     

    とされている。

     因みに 777 を通常 トリプルセブン トリプル と呼ぶことが多い様

    だが 「トリプルセブン」は 全日空の登録商標である。

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    航空の世界では 空港をを英語3文字の略号で表記する。

    空港コードがある。

       成田国際空港  NRT

       東京国際空港  HND

       大阪国際空港  ITM

       関西国際空港  KIX

    等である。更に一つの都市に複数の空港が有る場合には

    都市名を3文字で表記し 複数の空港を同一として扱う場

    合が有る。マルチエアポートシティーと呼ぶのだが、

       ロンドン LON

        (LHR:ロンドン・ヒースロー空港、

         LGW:ロンドン・ガトウィック空港、

             LCY:ロンドン・シティ空港)

         ニューヨーク NYC

        (JFK:ジョン・F・ケネディ国際空港、

         LGA:ラガーディア空港)

    等だが 日本も国際航空運送協会(IATA)によって国際的

    に認められたマルチエアポートが3か所存在する。

  •    東京  TYO
  •        NRT 成田国際空港  HND 東京国際空港
  •    名古屋 NGO
  •         NGO 中部国際空港 NKM 名古屋飛行場
  •    大阪   OSA
  •         KIX  関西国際空港 ITM大阪国際空港
  •         UKB 神戸空港
  • である。

     その マルチエアポートシティ 大阪には 上記の3空港

    以外に同一空域で有るとみなされる他の空港もある。

      徳島空港 距離が近いので関西国際空港で管制を行う

      そして 今 巷で話題の 八尾空港である。

     

    大阪八尾市に有り 小生の自宅からほぼ真北 3.2Km

    である。Yao

     空港法上では拠点空港でもなく地方管理空港でもない

    「その他の空港」に属するが 設置者及び管理者は国土

    交通大臣である。

      国土交通省の資料

        http://www.mlit.go.jp/common/000231124.pdf

    上の写真からも分かるが 滑走路は2本

      A滑走路 09/27 1490m×45m

      B滑走路 13/31 1200m×30m

    二つの滑走路が交差する日本では珍しい交差滑走路を持つ。

    (交差滑走路を持つのは仙台空港、新潟空港、東京国際空港、

     そして八尾空港だけである。)

    利用可能時間は 8:00~19:30で 広さは 0.7km2 ある。

     (普天間基地が4.8km2  で有るので極めて小さい事になる)

     昭和8年に芝滑走路の空港として開港 第二次世界大戦時

    には京阪神防空の為に大幅に拡張された 小生が子供の頃

    までは戦闘機等を隠すドーム上の格納庫が何カ所か有った)

    一般旅客航空会社の定期便は今はない(かつてはJALの前

    身が運行していたことがある)が滑走路長からは小型機なら

    就航可能である(他の問題が多い 現在周辺に航空法の高

    さ制限を超える違法な構造物や樹木が650件も存在する。)

     

     現在は 小型機・ヘリコプターが主な利用者である。

      (東京で言う調布飛行場の位置づけに近いかも

       -但し 調布飛行場は東京都営であり滑走路も

        800m×30mn 広さも0.4km2と更に小さい)

     

    小生の記憶では昔は市民が通る道路が滑走路を横切って

    おり警備員が立ち 信号のように滑走路を横断する市民を

    管制していたように思う。(30年以上前であるが-当時は

    空港施設も今の地下鉄八尾南駅の近隣にあり 府道も

    誘導路の下をトンネルでくぐっていた)

     

    伊丹空港行きの旅客機に乗り 通常の南側からの着陸の

    場合丁度八尾空港の上辺りを通過するので 真下に見る

    事が出来るはずだ。

     

    さて その八尾空港が活躍したのは阪神大震災の時である

    小生の記憶では 毎朝早くから大型ヘリが物資を神戸方面

    へ運ぶ為か 頻繁に離着陸していた。

     (一説によると 帰り荷は 八尾空港近傍に大阪市立瓜破

      斎場が有る為 そこで処理する 遺体であっととも。。。)

    ある日 ラジオで 評論家の小川和久氏が 自衛隊の幹部

    の話として 「八尾空港周辺の 八尾市 東大阪市 大阪市

    松原市 羽曳野市 柏原市 藤井寺市等の各住民の皆様に

    ヘリコプター離着陸時の騒音でご迷惑をおかけしていること

    を深くお詫びする」とはなされていて 恐縮した思いがある。

    政府筋。自衛隊筋の方々にそう考えておられる人々がいる

    のは 近隣住民としてありがたかった。

     

     

     さて、橋下 日本維新の会共同代表の提案であるが、趣旨

    と説明する 「沖縄の負担を少しでも軽く 日本国民全体での

    負担を!」は理解できる。

     しかし 八尾空港の規模では難しいのではないだろうか?

    八尾空港の公開されている現在の利用規程では

      http://ocab.mlit.go.jp/news/kanri/pdf/yao.pdf

    最大離陸重量が 5.7tであり、オスプレイの最大離陸重量

       垂直離陸時で23.981 t、短距離離陸時で27.442 t

    は離着陸出来ないのだ。

    上空は 一般旅客機が頻繁に飛んでおり 八尾空港に着陸

    する為には低空で進入する必要があり先の例でも騒音問題

    が必ず出てこよう。(これは 今米軍・自衛隊の基地がある日

    本各地の人々が既に負担されていることなのだが。。)

     単に技術的にも難しそうな気がするもだが。。。

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     報道によると アトピー性皮膚炎の患者が汗をかくと炎症

    を引き起こすことについて、人間の皮膚に存在するカビが作

    り出すたんぱく質が原因であると発表された。このカビは

       「マラセチアグロボーザ」

    で、作り出されたたんぱく質が汗に溶け込んで体内に入るこ

    とでアレルギー反応を起こすとしている。

     

     小生何度も書いているが持病にアトピー性皮膚炎がある。

    夏場というか汗をかくシーズンになると  かゆみがます。

    無意識にかく 余計に皮膚が荒れる と言う悪循環から抜け

    出せないのだが (過去 そのアレルギー原因調べたが結局

    よく分からなかった) 汗がかゆみに関連していることは自身

    の感覚で間違いないところであったが、それが科学的に立証

    されたようだ。

     

    「カビ」は至る所に存在する。

    Photo

    定義では

     カビという言葉は、狭い意味で用いれば、子実体を形成しな

     い、糸状菌の姿を持つ、つまり菌糸からなる体を持つ菌類の

     ことである。

    とあった。

     カビは、菌糸と呼ばれる糸状の細胞からなり、胞子によって

     増殖する。 生活空間では梅雨,台風の季節など湿気の多い

     時期・場所に、たとえば食物、衣類、浴槽の壁などの表面に

     発生する。多くの場合、その発生物の劣化や腐敗を起こし、

     あるいは独特の臭気を嫌われ、黴臭いなどと言われる。

      また、食中毒やアレルギーの原因となることもある。カビの

     除去剤は多く存在するが、それ自体も刺激臭を放ちやや危

     険なものが多い。

      その一方で、発酵食品や薬品(ペニシリンなど)を作るの

     に重要な役割を果たすものもある。

    ともある。良いカビも悪いカビも存在すると言うことだ。

     

    今回の発見は カビの一種である「マラセチアグロボーザ」

    が関与しているというもので 次のように報道されている。

     汗がアレルギーを引き起こすことは分かっていたが、具体

     的にどの物質が原因かは分かっていなかった。

      研究グループが人間の汗に含まれる物質を分析したとこ

     ろ、かゆみを起こす物質「ヒスタミン」が放出される際、カビ

     の一種の「マラセチアグロボーザ」が作り出すたんぱく質が

     炎症に関わっていたことが分かった。このカビは、健康な

     人間の皮膚にも存在し、作り出されたたんぱく質は、ごく微

     量でもアレルギー反応を引き起こすという。

      「今後、たんぱく質だけを取り除く製品などを開発すること

      で、患者のアトピー性皮膚炎を和らげることが期待できる」

     発見した広島大学大学院の教授が話している。

    つまり カビが作り出すタンパク質の一種がアレルギーを引き

    起こしていると言うことになる。

     正常な人間にも存在するカビが作り出すタンパク質がアレル

    ギーを引き起こすのは分かるが その症状がでる人 でない人

    と分かれるのは 何か別の原因があるのかも知れない。

     しかし、ともかく原因が分かったのであるから その対策には

    期待したい。

    そのカビが作り出すタンパク質を消去するとか中和するものが

    直ぐにでてきてくれないだろうか??

    (カビそのものを消し去るのも在処も知れないが別の作用が

     有るような気がしてならぬ)

     これで 小生のかゆみが収まれば マイノーベル賞を差し上

    げたいのだが。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

                     (賞金はありません)

     

    恐るべし カビ  「マラセチアグロボーザ」

     

     しばらくは 「マラセチアグロボーザ」と書いた紙を丑三つ時

    に神社の裏境内で 白衣装を着て五寸釘で打たねばならな

    いか。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。????

     

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     文部科学省は6月5日に大学入試センター試験を5年後

    を目処に廃止 との検討を始めたと 日経に出ていた。

    廃止は2018年か2019年かと言うレベルであろうか?

     小生は共通一次試験の開始年が大学受験であった。

    1979年1月から始まった 大学共通第1次学力試験 は

    11年間行われ 1990年から現在のセンター試験に以降

    しているが 全国同一日に同一試験を行うと言う点では

    ほぼ同じである。今では英語のヒアリング試験を加えら

    れ何年か前にはその装置の不具合が話題になった事が

    ある。

    Photo
     導入の目的の一つに 当時各大学間の格差と入学者

    の選択に乖離があり 又入試問題が難解化があり 高校

    で習うものとは無関係のとも思えるひねった問題等が多

    様されつつあった 「入試地獄」緩和というものがあった

    らしいが、導入時には国論を2分するかの激論が交わさ

    れた。

     問題の難解化を防止との目的から 5教科 7教科から

    それぞれ基礎学力的な問題を多量に出題しマークシート

    に記入し回答すると言う方法論に 

     「ケアレスミスをチェックするだけである」

     「人間味が無い」

    等の批判があった。(同一日に行う以上 機械化は仕方

    が無かったかも知れないが。。。)

     NHKでは公開討論番組が行われたのだが 上記他の

    反対論者に対して 評論家 竹村健一氏が言った一言が

    忘れられない。

     「皆さん 平等・平等 と仰るが 平等というものは結果

    の平等ではない。真の平等とはチャンスの平等であって

    その結果が たとえ異なってもそれは仕方のないことだ」

    との趣旨であった。

    (彼はその際には共通1次試験賛成派として出演していた)

     こうして1979年導入以来 同一日の同一試験は上記の

    検討が実現すると実に40年間行われる事になる。

    導入の目的は良かったのではないかと思う、基礎学力を

    このテストで判断し 最高学府としての学生の要求する能

    力を2次試験で判断すると言うものだったのだが。。。。。

     しかし事態は当初の意図と異なる様相で進んでしまった。

    東大は当該試験内容をほとんど参考にしないと言う姿勢を

    貫いた 足切り と呼ばれる 一次試験結果で 2次試験

    の受験資格を制限する事も確かおこなっていなかった。

    (極端な話し 一次試験が0店でも 二次試験が満点であ

     れば合格すると言われた)

     更に他の大学にしても一次試験の成績で受験すべき大学

    を選択すると言う 単に大学のランク分けの指標にしか使わ

    れ無くなっていったのだ。。。

    それにつれて 若者の力が削がれて行った様に思う。

     学生と社会人の乖離が大きくなり しかもこれは学問

    には関係ないスポーツでもで有るから不思議である。

    (ラグビーでは昔 大学チャンピオンと社会人チャンピオン

     が 日本選手権を争っていたが 一次試験実施以降社

     会人に学生が歯が立たなくなり今では違う形に改められ

     た)

     若者が自身の人生をかけて社会を改革していこうと言う

    発言は 1970年安保での 1969年 安田講堂 の攻防を

    最後に なっていたのだが それに止めを刺したのがこの

    統一試験ではなかっただろうか??

    大河ドラマ 八重の桜 の頃明治維新等では今の大学生

    世代が日本を変えて行っている。共通一次試験はそれら

    若者の力を奪うことになり この35年間日本の力を削ぐ

    結果に繋がったのではないか?? との疑念を小生は抱

    いている。

     (そう言う自身が 統一試験初世代であるのであるが。。)

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     アベノミクスの第三弾が発表された昨日、発表直後から

    東証平均株価は下げに転じ、終わってみれば今年3番目

    の下げになった昨日小生は大阪から名古屋 篠ノ井 上田

    から東京へと日本列島中央部をぐるり回った一日であった。

     

     先にも書いたのだが 大阪から長野上田市は有る意味非

    常に遠い所である。

     NETでの乗り家案内等で見て頂ければお分かりだろうが

    時間優先で見ると なんと東京経由で表示される。時間は

    その方が早いのだ、しかし運賃優先とすると名古屋で中央

    線の特急しなの に乗り換えるルートになる。運賃で約30%

    安くなる、厳しい状況では少し早起きしてもこれしかないの

    である。

    20130605_073459
    新大阪から新幹線に乗ったのは07:30過ぎであった。

    名古屋で乗り換え在来線の特急にのる事 2時間、社

    内アナウンスは千曲川の景色であった。

    20130605_114058
    棚田の向こうに千曲川の河川に広がる盆地の景色、三大

    車窓の一つだそうだ(どうして日本人に限らないが 三大

    **と言うのに拘るのだろうか????)

     篠ノ井で乗り換え 第三セクターのしなの鉄道に、昔は

    信越本線である。

    (そう言えば 横軽の峠の釜飯 最近食べていない。。。)

     上田で仕事を終え 新幹線で東京へ

    20130605_153429

     在来線で2時間の距離を新幹線なる物は1時間で走り

    きる 乗車中のパソコンを使用したメールのやり取りも忙

    しくなる、 東京へ着いたのは17:30頃であった。

     10時間の日本列島中部のぐるり 。。。。。。。。。。。。

     昔こんなコマーシャルコピーがあった、

    「狭い日本 そんなに急いでどこへ行く。。」

     

     そんなことは今は昔。。。。。。。。 頑張らなければなら

    ない小生は ぐるり駆けめぐる。。。。。。。。。。。。

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