2013年06月

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     アジア最大のLCCである エアアジアと全日空がタッグ

    を組み鳴り物入りで成田空港を拠点として2012年8月より

    運行を開始したのが エアアジアジャパンである。

    Photo
     しかし 1年を経ずとして ANAは合弁を解消し自社の

    子会社化して 同じくANA子会社のピーチ社との一本化

    の検討を始めたと報道されている。

     原因はエアアジアジャパンの業績の低迷である。

    現在5機体制で国内5路線 国際3路線の運行であるが

    平均搭乗率は 64%である。

     統合を検討している ピーチ・アビエーションは現在8機

    で 国内6路線 国際3路線 平均搭乗率は78%であり

    Photo_2
    その好調さが 関西空港の旅客数全体を押し上げるにま

    で至っているだ。エアアジアジャパンとの差は14%此処

    は損益分岐点であろう。

     低迷の原因は色々上げられているようだが ネット予約

    に固執し代理店経由の販売に積極的でなかった点が大き

    いのではなかろうか??

     東南アジアで通用した手法が日本では・・・・だったのだ。

    又、関西空港と成田空港の位置付け 使い勝手の問題も

    あるかも知れない 伊丹に較べれば使い勝手の悪い関西

    空港であるが 其れでも成田よりは遙かに交通の便が良い

    のだ。

    只、同じ成田を拠点とするJAL系のジェットスタージャパン

    では 平均搭乗率が72%とピーチには及ばないが健闘し

    ているところから 成田空港だけの問題では無いだろう。

     小生の取引先で仙台の方がいらっしゃるが 先般より

    大阪へはピーチで来られている。仙台大阪間の時間設定

    が旨く 座席が狭いのを差し引いてもコスパが優れている

    と判断されているようだ。(何せ 夜行バスより安いときすら)

     LCC は使い勝手とコストのバランスである。少しでもバラ

    ンスが悪いと判断されると搭乗率が上がらないのかも知れ

    ない。

     

     そんな中 旅行代理店大手の H・I・Sが 新航空会社であ

    る「アジア アトランティック エアラインズ(AAA)」を立ち上

    げた。

     トリプルAの品質と世界を股にかけた航空ビジネスに向けて、

    今夏からバンコク便でテイクオフするそうだ。

     LCCとは違い 日本人には馴染みが薄いが、これは「国際

    チャーター航空会社」の手法で移動網という作戦で、

     

        「いつ行くの」「今でしょ!」

        「どこ行くの」「タイでしょ!」

    林修・東進ハイスクール講師をキャラに起用している。

     この厳しい LCC競争の中果たして成功するかどうか?

    見物である。

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     先般 こんな記事が載っていた。

     陸上自衛隊が独自の天気予報を公表し、気象庁から注意

    を受けた!  

    http://www.asahi.com/national/update/0612/SEB201306110051.html?ref=com_top_pickup

     

    ??????????始めは なぜだか分からなかった?

    ので 調べてみた。

     これは 気象業務法 に定められいる様だ。この法律にTV

    等で良く聞く 気象予報士に関しても定められている。

     その 17条に予報業務許可事業者が記載されていて、その

    内容は、気象庁長官の許可を受けて、気象、地震などの地象、

    津波、高潮、波浪又は洪水の予報の業務を行う事業者である。

    とあった。

      (許可を受けずに予報業務を行った者は、50万円以下の

       罰金に処せられる(同法第46条)。)

    その為現在 俗に民間気象会社と呼ばれているものの多くは、

    予報業務許可事業者だそうだ。(と言うかでなければならない)

     除外規定として 一回限り、または定期的とみられない程度

    の頻度でしか発表を行わない、あるいは予想の結果を自己責

    任の範囲内でしか用いない(家族旅行、工場の生産管理、交

    通機関の運行管理など)場合は、許可を必要としない。また、他

    者の発表した予報をそのまま伝達する場合はもちろん、これに

    解説を付したり他の地理情報と組み合わせたりした二次コンテ

    ンツを発表する業務も、許可を必要としない。

     

     ともあった。そりゃそうでないと 長年の経験で雲を見て今日

    は雨が降ると愛する奥様が買い物に出掛けるときにアドバイス

    して結局雨が降らなかった場合 愛する奥様に訴えられたらた

    まったものでない。又、テレビで予報業務許可者が予測したも

    のを放送するのもOKな様だ。

     

    気象庁のHPの 予報業務許可者が載っていた。

    http://www.jma.go.jp/jma/kishou/minkan/minkan.html

    http://www.jma.go.jp/jma/kishou/minkan/minkan_jishin.html

    現在は 気象・波浪 と 地震動に分かれていた。

     中には 個人もあるようだが IPhoneアプリのベストセラー

    ウェザータッチニュースのウェザーニューズ社もその一つだ

    3977217390_6baa9335b1_m
     であるから この配信もOKなのである。

     

    予報業務許可事業者に戻ろう。第二次世界大戦前までは

    特に戦時中は気象予報は非常に重要な情報であり国(軍)

    がその情報を独占していた。戦後はそれが解放され 地域

    的な限定情報の必要もあり 民間が参入できるようにと出来

    たのが 予報業務許可制度で その第一号となったのは、

    昭和28年5月に発足した東條ウェザー・サービスと言う会社

    だそうだ。(現在 いであ株式会社 と名前が変わっている)

     

    まあ この手の許認可業務の場合その多くが官庁の天下り

    団体が大手であることが多いのだがご多分に漏れず 予報

    業務も 一般財団法人日本気象協会が君臨している。

    気象協会とも略称される。1993年の気象業務法改正により

    一般向け予報業務の許可が容易に取得できるようになるま

    では、テレビ・ラジオ等への気象情報及び解説の提供は日

    本気象協会がほぼ独占的に行っていた。当然 気象協会も

    予報業務許可者である。

     

     因みに 現在では 気象予報士は約9000人も合格してい

    ます。が 予報許可業務者として個人として登録しているの

    は数名です。やはり会社組織でないと食って行けないので

    しょうか??

     

     

     始めのニュースに戻ると 陸上自衛隊では軍としての情報

    として重要な気象予報を行うセクトは当然存在する。(そこに

    気象予報士が含まれているだろうとも考える)そこが、地方

    自治体に独自の情報を流したことから 今回のニュースに

    なったようだ。

     考えてみれば 気象庁は国土交通省(昔の運輸省)の管轄

    である。戦前は軍の情報独占であったから 今で言う防衛省

    の管轄である。ある意味 省間の既得権益の争い とまで見る

    のは少し飛躍であろうか??

     又、次の記事も載っていた

    http://bylines.news.yahoo.co.jp/masudamasaaki/20130612-00025644/

    確かに 既得権益を守る為ではないにしろ 

      気象庁の「引き締め」に一定の理解はしますが、それに比べ

      ると、「活かす」ことの力の入れ方に物足りなさを感じます。

    とは まさに小生も感じるところであります。

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     昨年同期比で 1.6倍 となると間違いなく大幅上昇だ。

    明らかに UPしている。との報道が 6/12に出された。

    これはアベノミクスの影響か????

     

     と一瞬思うが そうではない プロ野球の世界です。

     (スポニチから)

    今季の本塁打数は 既に500本を超えている。1試合平均

    で1.5本昨年同期は0.91本であったので1.6倍である。

    このペースでは最終1300本近くなるそうだ。

    因みに 打率比較では .241が.255に、逆に防御率は

    2.82から3.54へ悪化したという。

     

     では その原因は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。。。。

     少しさかのぼって 2010年8月日本野球機構(NPB)は

    各球団でバラバラに調達していたボールを NPBで統一し

    (いわゆる 統一球)2011から使用すると発表した。

     国際試合でも違和感がないようにすると発表したように

    其れまで各球団の使用球は世界標準からすれば遙かに

    「飛ぶボール」だったのである。

     統一球には NPB 加藤コミッショナーの直筆サインが

    表記されていた。

     

     

    効果はてきめん 打者では打率の低下 本塁打数の減少

    投手では防御率の低下と 記録にすら影響を与え、最終的

    に投手の給与増加と打者の給与低下を生んだとさえ言わ

    れるようだ。(ある打者はボールに表記されたコミッショナー

    のサインを見るたびに腹が立つ とまで言ったそうだ)

     其れがである・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     

     

    今季開幕前に密かに変更されたのである。(しかも秘密裏

    にである)

     この件は開幕直後から噂として出ており、NPBやボール

    を供給するミズノに対して問い合わせが有ったようだが、

    その答えは「変更していない」だったそうだ。

     しかしである、先の6月11日 選手会からの公式な問い

    合わせに 「反発係数を調整する」という指示を出していた

    ことをNPBが認めた。

     

     説明では、昨季の反発係数検査で 下限を下回るボール

    が有ったので ミズノに対して下限を守れ指示を出したのだ

    と言うのだが。。。。。。。。

     其れを公表しなかったのは なぜであろうか???

     更に NPBはその指示が出ていることを言わないように

    ミズノに始動していたというのであるからなおさらだ??

     

     昨季下限を下回っていたボールが多かったので有れば、

    ホームラン寸前でフェンスに届かなかったものは正規で有

    れば入っていたことになる。ホームラン1本が 年俸に跳ね

    返る打者にとっては死活問題である。

     更に 密かに変更が行われていればファンに対してもその

    野球の醍醐味の変化をもたらす結果となり ある意味裏切り

    になるのではないかとの報道もあった。

    Ball1
     

     どうして 密かに行われたか、、、、、、、、謎なのであるが

    報道によると

      どうやら 2011-2012年に使われていたボールは国際

    表中から見ても「飛ばなかった」らしい つまり想定以上に

    飛ばなくなってしまっていた と言うのである。それを今年

    改めた と言うのが真相との指摘であった。

     

     辛酸をなめたのは この2年間に旬で有った選手達であ

    ろう、脂ののりきった時期にホームランすが増えないことで

    給料が上がらなかったとすると 誰かが損害賠償請求を行

    うのではないか???(今の査定システムは細かい点の積

    み上げで翌年の給料を決定するので 優勝に絡まなかった

    チームでは個人の成績だけが年俸に直結スルのだ)

    追記(6/13) 6/12にコミッショナーの会見が行われた。

    が 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130613-00000503-sanspo-base

    成り行きを見守りたい。

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     このところ小生的に気になるNOTE_PCが相次いで発表

    されている。先般 No725で書いた東芝KIRA V832が始

    めであったが 今度は SONYからである。

     ソニーは 6月10日に 新VAIOを発表した。特に小生

    が気になるのは タブレットスタイルでも使える

        VAIO DUO 13

    と 仕事用というのがうたい文句かも。。

        VAIO PRO 13

    である。

     (小生的に NOTE_PCと言えでもディスプレイは13インチ

      が欲しい。。。。。。。のが ポリシーである)

     さて、詳細だが、 

     

     先ず SONY的には売りたいと思われるモデルから

    VAIO DUO13

      19.5mm×330mm×210mm  重量 1.325kg

      ディスプレイは1920×1080で(KIRAには及ばないが)

       「トリルミナスディスプレイ for mobile」と呼ばれる

      気になるバッテリー連続駆動時間は なんと18時間

    Vaio_duo13
     これだけ使えれば 丸一日何でも出来るはずだ。

    更にDUOの名が示す様に二つのモード NOTE_PCスタイル

    とタブレットスタイルでも

    Vaio_duo (ディスプレイがはずせるわけではないので 重量は変わら

      ない 小生的にタブレットは好きではないが 1.3kg強もの

      重さのタブレットを持ち運ぶ猛者は・・・・であるのだが?)

     CPUは インテル Core i5(NET購入のオーナーメイドモデル

    では Core i7も選べる)

     記憶装置は SSD で通常128GB オーナーメイドでは

    256GB 512GBも選べる。実用上十分と思う。

     想定価格は19万円だそうだ。

     

     

     そして 小生的には欲しいと思うのだが

    VAIO PRO 13

      Vaio_pro

     タッチパネルは採用しているが スタイル的にはNOTE_PC

    オンリーである(何度も書くが小生的は其れで十分である)。

    軽くて強度の高い「UDカーボン」の採用により、高い堅牢性も

    確保していながら 軽量である。13.3インチモデルで1.06kgで

    す。(11.6インチでは0.87kgだ ディスプレイは小さいが)

      サイズは17.2mm×322mm×216mm。

     ディスプレイ CPU 記憶装置はDUOとほぼ同じである。

     バッテリー駆動時間は13時間。

     想定価格は17万円程度。

     

    PRO これは小生的に極めて魅力的である。(欲を言えば

    タッチパネルは不要なので その分価格下がれば尚良い)

     

     先に書いたように何時までもNOTE_PCのディスプレイが

    1366×768  で良いはずがないのだ。

     (いくら良いPCが出ても先立つものが無いので当面は

      R732で頑張る小生なのだが  希望するSPECの

      新製品が出るのは何故かうれしい!!!)

     

     

    さて 東芝 SONYと 小生希望の新製品が出だした 後

    は日本ビジネスマン御用達の Let’s NOTE パナソニック

    である、未だ13.3インチ(ワイド)モデルはラインナップに

    無い、果たしてこのまま行くのか それとも。。。。。。。。。。

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     皆さんは iPhone他スマホ デジカメなどの充電は

    どうしておられますか??パソコンは???

     専用充電器 専用ACアダプターと言う方が多いように

    思いますがそれ以外でも。。。。。。。。。。。。。

     

     先ず、各メーカーは必ず取扱説明書に「専用充電器で

    充電下さい」「専用ACアダプターをご使用下さい」との但

    し書きを付けています。保証の問題も有りこれは致し方

    ないのですが、現在の機器はそんなに柔ではありません。

     (本記事は あくまでも小生の実験等によるものです

      本記事を読んで 読者が実行しても其れを保証す

      るものではありません。。。。。と書く方が良いかな)

     

     小生自身が試したところでは 愛用のパソコンR732

    のACアダプターは出力が 19V 3.42Aと記載されて

    いますが、昔のLet's NOTEの充電器 16V 3.75Aでも

    実用上何も問題有りませんでした。(更に言うと 社内で

    となりの席の御仁 Let'sNOTEは 遙か昔のIBM用の充

    電器16V 3.36Aでずっと使い続けていますが無問題です

    し そのIBM用の充電器をR732に繋いでも動作は問題

    有りません-- 古い充電器を活用することにより充電

    器を無用に持ち運ぶ必要が無くなりメリット大です)

     注意する必要があるのは 電流容量が小さくなると 

    充電時に少し時間が掛かる程度でしょうか(上記の例で)

     あくまでもメーカー保証外ですけど。。。。。(第一 専用

    のACアダプターはサードパーティ製に較べ遙かに高いの

    が実情なので。。。。。。。)

     

     これが スマホになると 少し?のところが出てきます。

    小生iPhoneなので 其れを例に取ります。

     専用の充電器は これです。

    20130610_120656
     こいつに専用のケーブル 充電器側はUSBのものを

    差し込んでiPhoneを充電します。このACアダプターは

    小さいながら 出力は 5V-1A になっています。

    20130610_120839

     非常に見にくいですがプラグ側の面に定格が書かれて

    います。そもそも USB機器は5VというのがUSB自身の

    規格です。(電流は別です)

     更に、iPhone含めスマホは大概 PCとDATAやり取りを

    同じケーブルでするようになっており その為 先ほどの

    充電器も USB端子があり 専用ケーブルの片側はPC

    のUSBにも指せる様になっており PCと接続するとDATA

    の送受信が出来ると同時に 充電も出来る様になってい

    ます。ただ 此処で大きく異なるは 電流です。

    先ほどのACアダプターでは 1A でしたが USB規格で

    PC等からは 0.5A(500mA)しか出ないのです。

     当然 電流があまり流れないので 充電時間はほぼ倍

    になると考えて良いでしょう。

     (急いで充電したいときは 専用充電器でする方が速い

     と言うことは覚えておいて損ではありません)

     

    iPhone(他のスマホも)は専用ACアダプターをマストとは

    していないのです。(これは日本の家電メーカーも見習っ

    てほしい) 元来 PCのと接続が当たり前として設計され

    ているのですから USBというPC規格に従うのは当然で

    専用のACアダプターでなくても 何ら問題が無いとの基本

    的な考え方なのです。

     と言うことは 大阪なら日本橋辺りの 電気店で売ってい

    るUSB電源アダプタ(下のようなやつ)

    20130610_120944でも 全く問題が無く充電できることになります。

     

     日本のパソコンメーカーも せめてACアダプターぐらいは

    共通の規格を作り 本体を買い換えても流用できるようにし

    て 取扱説明書の「専用*********」の項目を早

    く消してほしい と考えたので有りました。

     因みに 我がR732では(最近のNOTE PCでは多くが)

    本体がスリーブ状態でもUSB電源だけを供給する機能が

    付いています(当然 スマホなどを充電することを想定して)

    20130610_121312
     左側のUSB端子(eSATAと共用)には 右側に稲妻マーク

    があります。この端子は其れに対応しているという意味で

    Photo
     ユーティリティプログラムで スリーブ中に電源供給するか

    選べます。

    (実は昔のデスクトップパソコンでもBIOSにその設定があり

     ましたが)

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