それは男性なら 誰しもましてや20歳程度の
若者なら必ず思うものである。 只、その思いを
如何に持ち続けるか そしてそこにアイディアが
有るかどうかで こうまで違う物なのである。
それは 大学生の男子であった、彼は女性に
モテたいと思った。綺麗な女性と仲良くなりたい
と思った。それはどうすればなれるのだろうか?
少なくとも 何らかコミュニケーションを取るには
どうしたらいいのだろうか???
彼には優秀な頭が有り 又優秀な友達もいた
彼らは大学内で ハッキングし得た女子学生の
身分証明写真をインターネット上に公開し、公開
した女子学生の顔を比べて勝ち抜き投票させる
「フェイスマッシュ」というゲームを考案した。
当然 大学からにらまれた!!退学寸前になり
大学の半年間の保護観察処分を受けるに至った。
彼はまた考えた、上からにらまれることなく女の
子と仲良くなれる方法は?? と 動機が不純な
ものを大義名分に置き換えれば良いのだと
学生が交流を図る為という大義名分の本人登録
制のサービスを開始した。
そのサービスは瞬くに彼の大学そして全米の大学
に広がっていった。
そう彼の名前は マーク・ザッカーバーグ FACE
BOOKの創設者である。
始めの動機が不純であったにせよ彼(彼らには)それ
を大きなコミュニティに育て上げる知恵が有ったことは
確かである。
彼らは間もなく FACEBOOKの株式を公開するその
額は 5兆円とも7兆円とも言われている。
きっかけの是非ではなく それを一途に思うことそれが
大成への近道かも知れない。