ご承知の通り小生 AmazonPrime会員なので アマゾンで購入したものは基本送料無料である。それだけでも年会費4900円(月払いだと 500円/月)のもとが取れるような気がしている。月に1回何かを買えば その送料が会費を超えるように思う。しかも プライム会員の場合何本かのビデオが特典として見れるのである。これが 我が家の場合極超豆台風来襲の際の 非常用暇つぶし策として大活躍するのである。

ところで 小生の愛する奥様と二人の老夫婦が今 アマゾンプライムで見れるこいつにハマっている。


FireShot Capture 061

 7月に入り週末となるとこいつを見ている。すでにエピソード1から5まで5本を見た。
   (それで上記にあるように次見るのが 6 となっている)


 大阪周辺では 年に数本(正月が多い)こいつを土曜日or日曜日に放映しているのであるが 見れない場合があり 何本かは見逃していた。(現状 エピソード17まで放映されている)

 それが 今いつでも見れるのである。


 

因みに・・・・・・実は 新・ミナミの帝王になる前の Vシネマ版「難波金融伝・ミナミの帝王」は 1992年から年数本作成されていて2007年まで60本制作されている。その際の主演 萬田銀次郎役は 竹内力であった(もともと彼は銀行員で お札を数えるのがうまかったというのが抜擢の理由とか?)それはそれで 日曜日の夕刻あたりに再放送され半分寝ながら見ていたものである。その当時は読売テレビ(NTV系列)での放映であった。

 その後 2009年8月に竹内力本人が別の新作発表の際に、「次のストーリーも考えていたけど、諸事情で撮影が不可能になった」と具体的な理由は明らかにしなかったが、本シリーズの打ち切りを表明した。

  (これまた 因みの因みであるが 第30作から第49作まで銀ちゃんの舎弟役は
   今をときめく 山本太郎氏 であった)



 そして その後2010年から千原ジュニア主演でキャストを一新した新テレビシリーズ「新・ミナミの帝王」が関西テレビの制作で開始されている。このテレビドラマ版開始の時点で、原作のライセンス管理を行う新会社 「ミナミの帝王株式会社」 が設立されたことが公表されているのでどうやらテレビ局を巻き込んだ放映権の争い等 大人の事情が生じたようだ。


  

話を 「新・ミナミの帝王」に戻そう アマゾンプライムで見れるのであればどうせならと エピソード1から見始めたのであるが・・・・

 これが面白い、主人公のえげつなさの影に隠れた 人情味・ラブストーリー・中小企業での親子の確執・母子家庭の親子の愛情等様々な人間模様を 大阪ミナミを舞台に描いている。

 第二話の 夫婦間のすれ違いについては 愛する奥様と議論になった(あくまでも議論です 夫婦喧嘩ではありません そこのところはヨロシク!!)

 常に正月近辺での放映なので 銀ちゃんは常にコートを羽織っている。その分は今の季節には合わないが? それと今回 見始めて気がついたのだがシーンごとに銀ちゃんのかけている眼鏡が異なる 微妙な違いの場合も多い これは 誰が仕込んでいるのか??


 後 ミナミ が舞台であるのに 結構 中之島界隈が映る 小生の感覚としてミナミを活動拠点としている銀ちゃん一行が 水晶橋北詰の大阪地方裁判所以外のところへ行くことは無いと思うのだが???(そのへんは 大阪人しか分かるまい)


 そんなことで みなさんも暇があれば(無論 プライム会員であることが条件だが)一度ご覧になれば?? ハマっても小生の知らぬところでありますが。