フジ・サンケイらしい記事が2つ

 

  「香港デモ」日本はもっと報道すべきだ!

【ケント・ギルバート ニッポンの新



     「責任逃れだ」徴用工“異常”対応策に韓国内からも批判噴出

 

「責任逃れだ」徴用工

はじめの記事は小生も仕事上で 何度も訪れている香港での出来事なのでかなり気になっていた。香港域内の人口が700-800万人程度と言われている中で 100万人とも200万人とも言われるデモが起こること自体にその問題の大きさがわかりそうなものであるが 確かに日本での報道は一歩引けているのかもしれない。
 記事を書いているのが日本在住のアメリカ人・・・・案外客観的なのかも。

 果たして G20でこのことが西側から中国への提議事項になるのかどうか??

 今回の出来事は 後に天安門事件と同レベルで語られるのかもしれない。


因みに 年に何度も香港を通過する小生であるが デモが行われていた香港政庁周辺には行ったことがない-第一香港島に行ったことが 2度あるかどうか??小生仕事でどこかに行く時についでに観光 というのが本質的には嫌いである。

 
 

さて 2つ目の記事は相も変わらずの韓国の対応なのだが 何度もゴールポストを動かされて煮え湯を飲まされてきた日本政府及び日本国民であるが 小生の感覚で昨年あたりから日本の韓国に対する対応が変わってきたように思える。


いわば 

    「諦めの境地」

と言うのであろうか

    「関わりたくないと割り切った」

のであろうか 徴用工問題もレーダー照射問題も あまり積極的に日本側から 何かするという姿勢が無くなってきている、現防衛大臣が非公式に会談するだけで 逆に批判されている。今の報道では G20期間内の日韓首脳会談(非公式なものまで含んで)すらなさそうである、本来であればそれは異常な事態なのであろうが どうも 大衆の意見は「もうそれでいいよ!!」と言う雰囲気なのである。

 経済的なつながりも強い日韓であるが それはそれ として政治的に何も話さなくてもいいや!と言うスタンスが 今や一番良いのでは??と小生も思える。

 上記記事の 韓国側からようやく出てきた提案すら 日本側から見たら箸にも棒にもかからないしろものである そんなものでも今まででは日本政府は受け取り検討してきたように思うが 今回は即座に拒否している、その姿勢も一番良いのだと思う今日このごろ。

 まあ 別に隣国であることを辞めることはできないが 極力話をしないことぐらいは大したこともなく こちらの気分が悪くなることもなかろう(喋ればしゃべるだけ こちらの気分が悪くなってきたのが今までの歴史であるような)。


 日本のマスコミの皆さん 某国の首脳がG20期間中どこかの国の首脳と会談したとか、一人で食事していたとか そんなこと 報道しなくていいですからね。興味ないですから。