現時点のアメリカ大統領は大統領になる前に政治家を長い間やってきたわけではない。


フランスの大統領も政治の世界に入ったのはここ10年以内のことである。


日本の首相の場合は細川護熙氏以外でそういう人はいなかったように思う(都道府県知事等ではいらっしゃるが)。


一説によると かのカルロス・ゴーン氏も先行きブラジル大統領選挙に出るという思惑があり、そのための資金を云々と言う話が出ていたようだ。 



 政治家特に一国のTOPというのは特別な職業であり、政治家としてのキャリアが必要と思っていたが もはや世界ではそうではないのかも知れない。




 

昨日こんなニュースが


    鴻海の郭董事長、総統選出馬に言及 「数日内に決断」


 シャープが買収したことで日本でもその知名度が格段に上がった巨大EMS 鴻海 を作り上げた郭台銘(テリー・ゴウ)董事長が なんと台湾の総統選挙に出るかも??と言う記事である。

 

 以前にも書いたことが有ると思うが 近代工業生産の礎を築いた ヘンリー・フォードが話ししたことが有るという 100万人を雇用する企業はこの世に存在しないであろう という予言を世界で始めて覆した人でも有る。

 シャープ買収時にプライベートジェットで台湾から頻繁に日本にやってきて難しい交渉の後、政府関係の機関でもあった産業革新機構との一騎打ちに打ち勝ちシャープを手に入れたのは記憶に有る方も多いかも知れない。


 仮に出馬する場合は対中融和路線の最大野党、国民党から出馬すると明らかにした。


と記事に有るが そうなるとアメリカとの関係は???と言う疑問がある。

ビジネスの上ではトランプ大統領とも直接話をする事があるようで 果たして政治的な立ち回りをどうしていくのかは全く未知数である。


さて、そんな郭台銘氏が董事長を務める 鴻海 に関してこんな記事も出ていた。


  iPhone売れず、中国が揺れた 「アップル・ショック」激震の現場


中国河南省鄭州には鴻海の巨大工場(ピーク時の授業員が40万人を超えるそうだ)があり 世界のiPhoneの半分以上を生産していると言われているそうなのだが、昨年末以降のiPhoneの不調で5万人規模の労働者を前倒しでリストラしたというのだ。

会社全体で100万人 鄭州の工場で40万人を雇用しているのであるから 5万人というのはそれぞれ5% 12.5%にすぎないと言ってしまえばそれまでなのだが それにしてもである。


 上記の100万人を雇用する最初の人類であるとともに 一度に5万人を首にするのも人類史上始めてかも知れない。


Terry_Gou_20171206


 5万人の首を切るというのは 並大抵の決意で出来るものではないと思うが。

逆に言えば それが出来る人だからあそこまで巨大なEMSに成長したとも言えるのだが。

 

果たしてそんな人が一国のTOPになるとすれば その国にとり果たして良いのか悪いのか???

アメリカ人に一度聞いてみたい 現時点で総合的に判断してトランプ大統領になって良かったのか悪かったのか? 果たして どちらなのだろうか??