昨日 小生の務める会社に珍しいことに関西電力の営業の方が来られた、メインはガスを買ってくださいという話だったのだが・・・・・・・・・・・

  

 その際の雑談で 小生の持論でも有る現在の電力料金の矛盾点についてぶつけてみた。因みに小生の持論とは はるか以前 2011年6月14日の記事にまで遡る。


    15%の節電


改めて要約すると


・産業向け電気料金は基本料金+従量料金の2階建て

・基本料金はその需要家が過去1年以内で単位時間(30分間)で最高に消費した

 電力量により決定される

・需要家が最高消費した時間が発電側の最大供給時間に一致するとは限らない

・そこに論理の矛盾点が有るのでは?


という点である。


この点について今まで電力会社から納得する説明を頂いたことはなく、今日の営業さんも

  「そういう意見は初めて聞きました なるほどねーーーーー」

と言うだけであった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 今後も折りに触れ主張していくと思いますが。。。。 





 

 さて、こんな記事が出ていた。


   ドイツがまさかの「脱・脱原発」に舵を切る可能性


記事の著者は すでに2年前にその点について警鐘を鳴らしていた。


   ドイツの「エネルギー転換」が大失敗だったと明らかに


ドイツは日本の東日本大震災の教訓から 脱原発を目指そうと決めた。(基本的には2022年にすべての原発を止めると決めている)のだけれども その代替方法が遅々として進まず 電気料金は上がる一方でついには脱・脱原発との意見がで始まる有様であり 雑誌が行った現状の原発稼働年数延長に関する世論調査では


   賛成  44.6%  反対  33.3%  分からない 22%


と原発稼働延長派が上回ったらしい。


 元々原発停止派だった人たちは、安易に再生可能エネルギーで代替えできるとか その供給の不安定さに対して「余った電気を蓄電しておけば問題なし」とか無責任な発言を続けているそうで、丁度イギリスのブレクジットに賛成したリーダーたちが今表舞台に出てきていないのと同じような絵面になっているようである。


 方向とすれば風力発電に頼るようになっているが 今や 風が吹けば桶屋が儲かるではなく  風が吹かねばドイツが滅ぶ と言えるような状況に追い詰められつつ有るようである。


 風が吹かないときのためのバックアップとしてはガス火力発電所が考えられているが 風が吹けば止める必要がありとても採算が合わないらしい といってバックアップなしでは・・・・・・・・・・・


 安易に脱原発と言ってしまったつけが回ってきている状態である。


ここは日本もしっかりと ドイツの教訓を学ぶ必要がある。


以前にも書いたことが有るが 小生は新規の原発を作ることは賛成しかねるが すでにある原発はその寿命までは使い切る。 そして、その間に代替えエネルギーでの発電所を建設し 緩やかにエネルギーシフトを完了する。というのがベストの選択肢であると考えている。


Screenshot_2019-04-12 原発



東日本大震災での福島第一原子力発電所の事故でも 真っ先にアメリカが心配したのはその時休止中であった4号機の燃料冷却プールであったことを覚えているだろうか??


 原発は例え動いていなくても ある意味危険であり 稼働の有無はあまり関係がないと小生は考える、であるなら動かさないことに意味が無い。慎重に稼働させても良いと思うのだが???