すでに報道されているが、定例会見である官房長官の記者会見(通常 1日2回)東京新聞の 望月記者の質問が話題になっている。


 質問動画については YOUTUBE等で「望月衣塑子記者」とでも検索すれば山ほど出てくる。




何本か見てみて小生が思うにあれば質問ではなく演説 にしか聞こえない。日々そのやり取りが繰り返されるために 彼女が質問を始めると政府広報がその質問を「簡潔に」と何度も横槍を入れる。それでも彼女は自身の主張を延々と続けいつになったら質問するのか 見ていてもイライラするくらいであるのだから 官房長官の堪忍袋の大きさは かなりものもに映る。


 そんな小生が見ていてイライラする質問ではあるがご当人・及び東京新聞は正常な質問なのだという。業を煮やした官邸側が質問等を制限するよう記者クラブ(官房長官の記者会見は記者クラブが主催)申し入れたようだが それらのやり取りの中で 東京新聞が


 「記者は国民の代表として質問に臨んでいる」


と主張したらしい、それを報道する西日本新聞ではこう書いている。


  「記者が国民の代表とする根拠を示せ」官邸側が東京新聞に要求


田島泰彦・元上智大教授(メディア法)は「権力が一方的な考え方を押しつけてきており、本末転倒だ。記者は市民が共有すべき事柄を、市民に成り代わって取材し伝えている。広い意味で、知る権利に応える国民の代表である」と指摘した。


新聞社が自身の主張でそういうのではなくいわゆる識者の意見であるかのごとく載せる非常に汚い書き方であるが その主張はまったくもっておかしい。少なくとも 国民の代表としての立場かどうかを 新聞含めマスコミは世論調査をすればよいではないか? その上でその主張をするのであればまだわからないでもないが 自身だけがそれを主張して声を荒げるのは本来「権力を監視する」というマスメデイアの立場から 自身が権力そのものであることを主張しているのと同じではないのか?


 一体いつから 一部マスコミは「国民の代表」という奢った感覚に成り下がってしまったのであろうか?


 一つの答えは これかもしれない。あくまでも平均年収です。


Screenshot_2019-02-23 新旧メディア120人の「年収序列」


国民の代表は 高収入で 日本人の平均年収のはるかに上を。。。。。。

代表だから高収入は当然?????


見ていてアホらしくなりました。