昨夜 現世に戻りましたが 浮世での出来事で 一つどうしても書きたいご報告が。。。

 

 それはまだ浮世での朝食時から小生夫婦との接点が生じていました。


朝食はいわゆるバイキングスタイル 小生夫婦は窓際の席を陣取り 貧乏人のバイキング皿そのものの食べ切れるのか?と思わんばかりに各種メニューをトレイに並べたものを食しておりました。ちょうど小生から見ると愛する奥様の向こう側に 見たところ小生より少し若いかなと思われるおじさんが座って 隣の小さな体の人に何やら説教を始めています。ちょうど愛する奥様の影になっている人に喋っている様子から 父親が子供に説教しているのだと感じておりました。その声は次第に大きくなり内容まで伝わってきます。

 「どの口が言うてんねん!」

と 結構強い説教やなとはその時感じたのですが。。。

 その後 その小さな体の人が別の料理を取りにでしょう 立ち上がりました。なんと それは齢い75歳ほどに見受けられる おばあさんでありました。

はい!! 小生唖然としました。 どうやら息子がおばあさんに 「どの口が言うてんねん!」 と言っていた様です。

 おばさんが更に食材を取り戻ってくると

そんなんして こぼしたらどうすんねん!!」

とこれまた ボロクソであります。

 内心 少しきついな!!とは思いながら 小生たちの食事も終わり 先に席を立ったのであります。

 

 その後宿を出るために 会計に並ぼうとすると 先程のおじさんが小生たちの前にいるではありませんか??

 「不思議な縁やな!!」

と思いながら 小生も会計を済ませ バスで駅に向かおうとしたのですが そのバスにもその親子が乗ろうとしているではありませんか? しかも その時理解したのですがこの親子 50歳過ぎのに見受けられるおじさんと 75歳程のおばあさんだけのペアであります。

 (他に 同行している人がいるのであろうと思っていたのですが そうでは無かったのです)

一体どういう関係なのだろうか??と考えると どうしても息子がおばあさんを連れて温泉に行っているとしか考えられません???????あの口うるさい息子が母親を連れて温泉旅行???

バスがやってきました ちょうどその親子は小生たちの前でバスに乗り込みます。息子が先に二人掛けの窓際に座り 母親が野の隣に座ろうとしたとき 母親の腰バックが椅子につかえてもたつくと 

 「何をもたついているんや 後ろの人に迷惑やろ 前に荷物を回しとかんか!!」

との罵声が。。。何か こちらが申し訳ないと小さくなります。





 

駅につき 小生たちは別の観光スポット行きのバス停に並びました。その親子は どこかへ消えて行きました。

  愛する奥様と 「あの親子 すごかったね・・・・・・・」と話をしておりました。

 

小生たちは 現地で7箇所あると言われる名所巡りを端折って 2-3箇所行くつもりで路線バスでの移動です。

 最初の目的地に着き その観光スポットを 上から見える2階の部分から見ておりましたが ふとましたを見ると ナナナなんと  あの親子がいるではありませんか???

 どうやら同じような観光を行っているようです。・・・・・・路線バスに乗っていなかったけどどんな手段でここに来たのだろうか????疑問は尽きません。

 

 まあ これもなにかの縁でしたね  と次の目的地にに再び路線バスで移動。つぎのスポットではちょうど自然発生するイベントが終了した直後で 次のイベントは40分程度待たないといけないとのこと 愛する奥様とさっきの親子は****と話をしておりました。


 そうこうしているうちに 次のイベントが近づいてきたのでしょう 急に人が増えだしました どうやら7箇所巡りのツアーバスの御一行のようです。

 と そこに あの親子の姿が!!!!!!!!!!

 

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思わず写真を撮ってしまいました!!


 息子さんが75歳を過ぎた母親を観光に連れて行く そこだけ書くとなんと素晴らしい出来事なのですが 息子さんが母親に発するその言葉が・・・・・・・・・・

 

その後 小生たちは駅向かう路線バスのバス停でバスを待っていました。向正面には7箇所巡りのツアーバスが停車中 と そこにあの母親が戻ってくるではありませんか!!

 なんと ちゃんとツアーバスでの観光を行っていたようです。

 不思議な縁があるもので 小生たちの乗るバスは定刻より3分ほど遅れてやってきたのですが、本来の定刻を1分ばかり過ぎた頃 あの息子さんもバスに戻ってきました。自身のスマホをバスガイドさんに渡し バスの前で一人で記念撮影を。。。。(バスが定刻に来ていればその姿を見ることは出来なかった筈です)

 どうも息子さんが そういう旅が好きみたい と小生には感じられたのですが。。。。。。


 口はうるさいが 母親を一緒に連れて行く 実は優しい息子。。。。。。。?

 だから ボロクソに言われても「うるさい」とは言うが黙って付いて行く母親・・・・・・?

 

 なんとも 最強の親子を見た気がして  愛する奥様と 帰阪の途中 どこかにあの親子がいるのでは?? とキョロキョロしながらの 道中でありました。

 今考えると 言葉使いから言うと 関西系??????????またどこかで会えるのかも?