白内障手術完了後 数日が経過した。一応両目とも 近距離にピントが合うように設定していただいたのだが ほぼ予定通り手元にピントが合うようになっている。白内障手術後1-2ヶ月は視力が安定しないと言われている。これは入れた人工レンズの位置が少しだがずれることがある為だそうだが 小生の場合左眼はすでに術後1.5ヶ月を経過したが手術直後暫定的に左眼に合わせていただいた眼鏡でほぼ矯正ができているので それほど視力変化は起こっていないようだ。

 

 それもあって昨日右眼も暫定的に現在の視力に合わせる様に メガネの右眼レンズを交換した。今はその眼鏡をかけているのだが 小生の強い近視で今まで分厚いレンズだったものが薄いものに変わっただけでも自身はすごく嬉しい。今まで-10程度の度数であったものが-3程度にまで改善しているのであるから レンズもかなり薄くなり 重量も軽くなった。更に 今までは度数が強いため眼鏡屋に行ってもすぐにメガネができることがなかったが 今はその場で在庫があるレベルですぐに作ってもらえる。(今まではそのため 予備のメガネを必要としていたが これからはそれも不要になるかも)

 

さて 人工的に手元(約30-40センチ程度)にピントが合っているため その部分を見るにはメガネは不要である それ以上の距離を見る場合にメガネの補助が必要と言う感じであるが 逆に言うと通常メガネを掛けていて 手元でスマホを見たり 字を書いたりする場合メガネが不要になる事になる。現状では メガネを上に上げて裸眼で見るという形になろうか??

 その点は不便になるかもしれない。ディスプレイを見ながらメモをとる というような作業が一番厄介になる可能性が。。。。






 視力が安定する数カ月後にメガネを新調することが必要であろうが その場合世間の老人がかけている 跳ね上げタイプの物を対象に入れる必要があるかもしれない。

 老人の場合は 近くを見るときにメガネをおろし 遠くを見るときにメガネを上げる形であるが小生の場合は逆になろう 近くを見るときにメガネを上げて 遠くを見るときにメガネを下ろすと言う使い方である。

 最近ではレンズをガルウイングタイプに跳ね上げるものもあるようだ。


Screenshot_2018-10-21 「跳ね上げメガネ」


 また、昨日外を歩いているときに感じたことは今までより眼の中に入ってくる光の量がかなり増えたよううな感覚である、今まで濁っているレンズで世間を見ていたために光量がかなり減衰していたのではなかろうか??クリアなレンズを通した世間というのを現在噛み締めている状態である。感覚としては言われているように 世の中全体が青く感じられる。(白内障の濁りが黄色っぽいためと言われているようだ)がその分 眩しく感じられていて車を運転するときには度付きサングラスを検討する必要があるかもしれない。


何れにせよ 視力が安定するまでの1-2ヶ月でそれらにもなれが出てくるであろうから それからの判断 ということになろうか?? それまではメガネそのものを跳ね上げて手元を見るしか無いようである。