お金をかければ月を間近に見れる時代にが近づいているのですが 一人100億円って。。。。。。
世界の貧しい人たち(それに小生は当然含まれております)に何某か援助してくれる方がよほど世のため人のためになるのですが。。。。。 今日はそんな月の話。
本日は十五夜 いわゆる月見の日である。旧暦の8月15日であることから十五夜と呼ばれるのであるが 本家中華圏では春節、清明節、端午節とならぶ重要な行事であり、中華人民共和国、台湾、いずれも法定祝日になっている。(中国では2008年から正式に祝日になった)
どういうわけか 香港では中秋節の翌日が祝日であるが、一部の会社や学校では午後が休みとなっていて これはその日は夜遅くまで付きを見る夜ふかしをするので 翌日は休み ということになろうか。
因みに お隣韓国には、円仁『入唐求法巡礼行記』に、八月十五日の節について「新羅にのみある節である」と記していることから、中秋節が朝鮮から中国に伝わったという説がある、いわゆる何でも韓国起源説の一つであります。
中国では中秋節の前に 「月餅」と言われるお菓子を 取引先などに贈り物をする風習がある、有名ホテルやお菓子名店などがそれぞれ趣向を凝らした月餅を作り 豪華なパッケージに包んで販売している。(実際 小生はそれを食べてあまり美味しいと思ったことはないが。。。)
向こうの企業の購買や品質管理部門等の担当は どの企業がどれだけいいパッケージの月餅を持ってきたかを比較するような輩もいたりするから 要注意であった。(最近はその風習も様変わりしてきているのは 日本のお中元・お歳暮に似ているかもしれない)
基本的には 中秋節当日に月餅を食べる慣習があるのだが、近年は月餅はひと月以上前から贈り物として配るようになったため、中秋当日までに月餅は食べ飽きてしまい、中秋当日には売れ残りを恐れて安売りされるという現象も起きているそうだ。
日本でも平安時代以降その考えが入ってきて 中秋の名月と呼ばれ 風流を楽しむものであるが、月餅ではなく 月見団子 のほうが一般的である。
その月に どこぞのお金持ちが莫大な金を積んで行くらしいが 風流をなんか壊されるような気もする。
そう言えば かつて天才バカボンにもそんな話があった
第14話「モシモシお月さんコンバンハ」
ストーリーは。。。
世間ではアッポロ15号の月着陸が話題になっていた。月にうさぎがいると信じていたバカボンのパパだったが。。。。。。。。
話の 最後にバカボン一家が月を見ながら すすきと月見団子を備えてお月見している、はじめちゃんが一句
確か「 お月さま バイバイしている ススキの穂」 だったかな??風流です!!
(間違っていたらごめんなさい)
コメントする