昨日、17時前であった。

 

小生の勤め先に 訪問者がいた。

  

 「あのー すみません」


と入ってきたのは今から 23年前から5-7年間ほど取引先に在籍していた 中国の人の彼で有った。

  

  

  

彼は日本の会社に在籍し 一時は日本で営業マンとして活動し当社にも毎日顔を出していた。その後当該会社の中国工場での勤務を経た後 別の会社に移り今では その会社の現地法人の総経理の立場である。  

 

 彼が元いた会社は すでになくなっているのだが その会社から小生の務める会社に移動してきた人間もいて それら面々と 昨夕急遽 杯を酌み交わす幸運にも恵まれたのである。


彼は仕事の関係で上海に常駐し日本に来るのは年4-5回程度だそうで それも所属する会社の本社が有る東京方面だそうだ。しかしながら、自宅は大阪にあるそうでたまたま パスポートの切り替えで自宅に戻っているタイミングで 訪ねてくれたのである。


 (無論 小生は彼のその行動で

  日本と中国にそれぞれ家族がいるのであろう

  と揶揄することは 忘れなかったが!!)

 


「朋有り、遠方より来たる。亦た楽しからずや。」


は有名な「論語」に有るのだが 孔子が本当に言ったのかどうかは定かではないらしいが 意味(解釈)は諸説ありようで一般的なのは


 「友人が(珍しくも)遠方から訪ねてきて

  くれるのは、こんなうれしいことはない。」


であろう。

  

そういう解釈で 昨夜は 楽しいはいを酌み交わす宴でもあった

(そこまで 派手に飲んだわけではありませんが)

 

 色々なことがあろうとも 時はそれを懐かしい思い出に代える そういう魔法を持っているのである。

そういう意味ではサントリーのかつてのCMコピー

  「時は流れない 積み重なる」

はまさにそのとおりと思う こやじなのである。


  

   

  

 じつは このタイトル小生は何度か使っている

 

 朋有り遠方より来る SNS  NO105

 

   連休後半二日目 朋遠方より来る その2かな No377

 

   朋有り遠方より来たる 亦楽しからずや No1521

 

いまではなくとも かつて志を同じくして苦労した仲間たちが今は違うことをしていようとも かつての話を懐かしむのはやはり 何度でも楽しいものなのである。


 

居酒屋をでたあと 珍しくツーショット写真を。。。


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また 数年後同じメンバーで飲めたら こんな素敵なことは無いのだが。。。


 人はそんなチンケな幸せに

  とっても感動する生き物なのである

      と改めて感じるこやじであった