「こんにちは! こんにちは! 世界の国から・・・・」
と言う三波春男の歌声が華やかであった 1970年小生が10歳の頃
紀比呂子(当時20歳)のスッチー姿と共に747型機は日本の空の主力になった。
あれから 44年である。
(因みに 紀比呂子さんは12年後の1982年に結婚芸能界を引退している、
ホリディイン金沢の経営者と結婚したのだが その後ホテルは売却され
当人は2002年から東京小田急線祖師ケ谷大蔵駅にほど近いマンション
の1階で小料理屋を開いているらしい 既に63歳になろうか。。。)
その間 747日本の 世界の空を飛び続けてきたが 日本の国内線からは
昨日 2014年3月31日をもって引退することとなった。(日本政府専用機及
び貨物機はまだ運用中である)
何度か 本ブログでも747に関しては書いているのだが もう日本の空で
乗ることは無いのであろうか(国際線でまだ海外の航空会社で運用中である)
大量航空輸送時代を築いた名機でもあるし 1事故で500名以上の死者
を出すという不幸も経験している。
最終的には4発機である故の燃費の悪さから 日本の航空会社からの退役
が早まったようだ。(JALは3年前に既に退役させている)
まあ ジェットエンジンの信頼性が747就航依頼飛躍的の向上し双発機でも
長距離洋上飛行が可能になるETOPSなどにより 徐々にその存在感は薄れて
きているのだが 4発機故の高信頼性は今も日本政府専用機として現役であ
る事からもお分かりになろうかと。。。。
齢 20歳の女性が 63歳になると言う年月の重みは やはりその名機とし
ての誉れと共に語り継がれるのであろう。
そして 32年間 お昼休みの話題の一つであった 笑っていいとも も
同じ昨日その最終回を迎えた。 当初の頃のテレフォンショッキングの斬
新さ等はさすがに此処10年は マンネリ化していたのだが 主演のタモリ
氏含め 出演者・スタッフの努力により30年を超える長寿番組で有り続
けたこれまた 一つの時代が終わったのであろう事を感じざるを得まい。
悲しいかな タモリ・さんま・たけしの跡を継ぐ芸能人が番組を新たに
引き継ぐと言うことが出来なかったのだが 別の形でキット後継者達が出
現し此からのテレビを盛り上げてくれることを期待したい。
小生 その経営手法的にフジテレビは好きではないが 彼らがかつて主張
していた
「おもしろくなければ テレビじゃない」
は 決して間違っていない。今のテレビは余りにも大人になりすぎている
笑っていいともの32年間はそれを象徴するかのように徐々にそのパワー
を落としていった。此処で番組を打ち切ることで そのしがらみも断ち
真の意味での21世紀のテレビを立ち上げていただきたい。
そんなことを考える 3月31日 であった。
今日から平成26年度である 此から日本は世界は どこへ向かうので
あろうか???